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タフト法と送風機

2015-11-22 16:24:28 | Weblog

タフト法は,流れ方向の時間変化を調べるために古くから用いられている方法です.物の表面に短く切った糸(絹糸が使われることが多い)をある間隔で貼り付け,流れに乗った糸の動きから流れ方向の時間変化を調べるという方法(表面タフト法)や,格子状の器具(網を考えてください)の格子部分に糸を付けて流れの中に置き,方向変化を調べるという方法(タフトグリッド法)があります.下図が発泡スチロール製の球面に貼った表面タフトの例です.

 タフト法には,ある程度の領域に対して流れの時間変化を簡便に調べられるという利点があり,現在でもよく用いられています.
 一方で,目視による定性的な情報取得しかできないという問題があります.このプロジェクトでは,この問題に着目し,メインテーマの一つを,「タフト法を利用した,
・流れ方向の時間変化を定量的に測定できる,
・部分的でも速度変化を捉えることができる,
計測法の開発」としました.
 そのような計測法を構築するためには,できるだけノイズの少ない風が必要になります.風洞施設を持っていないので,送風装置を扇風機で作ることにしました.用いたものは,
 
です.手前はCMでお馴染みのもので,ノイズの少ない一様な風が得られると考えたのですが,これが完全な思い違いでした.少し考えればわかることで,流体力学者としては実に恥ずかしいミスです.これについては次の報告で.

http://ringring-keirin.jp/

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