一昨年に引き続き,また昨年に続き,
可視化情報シンポジウム(7/21(火), 22(水),工学院大学新宿校舎)
http://www.visualization.jp/event/detail/symp2009.html
のOS2 「サイエンティフィックアート」
藤沢延行(新潟大),白山晋(東大),井波真弓(白百合女子大)
にて講演を募集しています.
講演申込み締切:3月31日(火)
なお,可視化情報学会でのサイエンティフィックアートは,
http://www.vsj.or.jp/scivis/
を規範とするものですが,こればかりにとらわれることなく,工学と芸術の狭間のようなところに光を当て領域を拡大していくことも考えています.
コンピュータグラフィックスによる写実的表現もその一つでしょう.可視化した結果を美しいと感じれば芸術性が含まれることもあると思います.客観性が重視される結果の中に作り手の感性のようなものが含まれるということです.
また,技術計算の結果のデジタルコンテンツ化という観点も考えられます.
<参考資料として>
http://www.race.u-tokyo.ac.jp/~DVE1/documents/DigitalContentSymposium2005sirayama.pdf
http://www.race.u-tokyo.ac.jp/~DVE1/documents/Visualization200707EgawaShirayama.pdf
主観の存在と,相互作用が鍵になることは昨年来から明らかになってきたことです.がしかし,実際のところは,ボトムアップ的にサイエンティフィックアートという領域が形成されていくというところは変わっていないと思います.
是非,加担してください.
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