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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■五体俳句528「躊躇ひは中指にあり紫荊」(髙橋健文)

2021-04-27 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句528・中指2・髙橋健文01・2021-04-27(火)
○「躊躇ひは中指にあり紫荊」(髙橋健文01)
○季語(紫荊・晩春)(「俳句201907」より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5 →俳人一覧(うえくけこすせそちつてとにぬねのはひへほみむめもゆ~)】

【鑑賞】:「紫荊(はなずおう)」は「花蘇芳」とも。遠目からでも紅紫色が眩しい花。「躊躇(ためら)い」は行動力や直観力に関係するといわれる中指に真っ先に現れる。


髙橋健文(たかはしけんぶん)
○好きな一句「森にゐて海の匂ひのする暮春」02
○季語(暮春・晩春)(「俳句201907」より引用)

【Profile】:1951年宮城県出身。千葉県松戸市在住。「好日」同人。2019年5月「好日」主宰継承。※「ケンブン」は推定読み。


髙橋健文掲載句
03しぐるるや滅紫の嵐山(しぐるる・初冬)〈色彩676・滅紫1〉2024/11/27


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