○五体俳句603・胴1・小出文子01・2023-01-15(日)
○「初日いま胴震ひして波の上」(小出文子01)
○季語(初日・新年)(「→こころの四季(柴田いさを)」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:初日としては少し時期遅れではあるが。五体の「胴」は擬人ではあるが初出。「胴震ひ」とは光の屈折によって揺れる日の出を表現したものか。
○小出文子(こいでふみこ)(1920-2001)
○好きな一句「いちじくを食み混沌としてをりぬ」02
○季語(いちじく・晩秋)
【Profile】:東京都牛込生れ。「鶴」の→石田波郷に師事。「杉」同人。
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