●特集俳句352・旅の俳句1・庄司圭吾1・2017-10-13(金)
○「烏瓜ひとつが旅に出てゆけり」(『春暁』1988)(庄司圭吾1)
○季語(烏瓜・晩秋)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:「言葉俳句」(2014/7/11~9/12)でも取り上げましたが、特集「旅の俳句」10句のはじまりです。晩秋から初冬への旅となります。晩秋の深い旅情は、烏瓜ひとつを旅に立たせました。
●庄司圭吾(しょうじけいご)
○好きな一句「早乙女の月負へば畔細るなり」2
○季語(早乙女・仲夏)(→「現代俳句データベース」より引用)
【Profile】:1925年生まれ。神奈川県横浜市に在住した。→飯田蛇笏・→飯田龍太に師事。「雲母」「白露」同人。句集に『春暁』(1988)、『夏野』(1997)。
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