●方法俳句435・遺留品5・後藤章1・2019-06-11(火)
○「熱海まで行くか日傘の忘れ物」(後藤章1)
○季語(日傘・三夏)(→「現代俳句データベース」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:最近は「日傘男子」なる言葉もでてきているようだ。暑い日の直射日光のなかではなり振りなどかまっていられないということだろう。この網棚の忘れ物の日傘は、どうやら熱海まで乗り越しそうである。今日は「傘の日」。
●後藤章(ごとうあきら)
○好きな一句「松手入れ松を淋しくして終る」2
○季語(松手入れ・晩秋)(引用同上)
【Profile】:1952年宮城県出身。1977年「自鳴鐘」入会。→横山白虹・→横山房子に師事。1988年自鳴鐘賞受賞。→小原啄葉、→黒田杏子に師事。
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