○次元俳句576・遠(空間)10・今留治子01・2022-03-27(日)
○「枝垂桜の囲の中にゐて遠会釈」(今留治子01)
○季語(枝垂桜・仲春)(「→H30俳人協会カレンダー」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「枝垂桜の囲(い)の中」とは枝垂桜の枝垂れている範囲内ということであろう。かなりの大木で周囲の見晴らしがよい。やや遠くの知り合いの顔に会釈をした。
○今留治子(いまどめはるこ)(1933~2018)
○好きな一句「生牡蠣のいのち一つを貰ひけり」02
○季語(生牡蠣・三冬)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)
【Profile】:千葉県出身。「葛城」主宰。「→萬緑」同人。「森の座」参加。
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