○色彩俳句579・しろがね1・安部和子01・2020-04-21(木)
○「しろがねの光をまとひ翁草」(安部和子01)
○季語(翁草・晩春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「しろがねの光」とは翁草(おきなぐさ)の花びらと茎の表面に生える産毛のことであろう。ずばり翁草を的確に捉えた一物俳句。外見はこちら(→「写真旅紀行」)
○安部和子(あべかずこ)
○好きな一句「水母浮く釣舟一つ出でしあと」02
○季語(水母・三夏)
【Profile】:1937年大分県出身。高校時代から俳句、詩、短歌をはじめる。俳句結社「雨月」に所属、特別同人。大阪府高槻市にて俳誌「たまかずら」の代表。
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