![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/bc/d7ca8116c8442759dcc2a753870102f9.jpg)
○挿絵俳句478・軽暖や・透次492・2020-05-14(木)
○「軽暖や右上腕に種痘痕」(→透次492)
○季語(軽暖・初夏)【→Haiku and Illustrationへ →第10句集50句へ】
in early summer-
vaccination mark
of my right upper arm / Touji
【作句メモ】:今日は「種痘記念日」。「軽暖」は「薄暑」にほぼ同じ。調べました。右上腕には「種痘痕」。左上腕には「BCG痕」。予防注射の痕跡で、年齢がある程度わかるようです。今回のウィルスにBCGが効果があるのではと話題に昇りました。
ちょうど、私も飯島晴子の「軽暖」の句を目にしていて
調べました。
「軽暖の侯」という挨拶文なら3月。
しかし、虚子は初夏の季語として好んで使っていたとか。
ですが、松田ひろむがこれに疑問を持ったようで~。
私も「軽暖」の「暖」から感じるのは
やはり、春少しずつ暖かくなってきた頃を思います。
透次さまは虚子と同じように感じられるのですね。