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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■挿絵俳句612「駅弁の紙紐解く花の下」(鎌田透次)

2023-03-25 04:56:00 | 挿絵俳句

○挿絵俳句612・駅弁の・透次626・2023-03-25(土)
○「駅弁の紙紐解く花の下」(→鎌田透次626)【→Haiku and Illustrationへ →第13句集50句へ】
○季語(花・晩春)

a bento sold at train stations
untie the paper string
under the cherry blossoms / Touji

【作句メモ】:旅先でのご当地駅弁。初めて訪れる旅先での花見。紙紐をほどいて食べて食べ終わったらまた掛紙ごと紙紐を結ぶ。「旅」も「駅弁」も「花見」も、ここ数年実現していない言葉である。


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