○五体俳句0332・身体013・池田秀水01・2017-05-21(日)
○「小満の身を大いなる樹下に容れ」(池田秀水01)
○季語(小満・夏) 「しょうまんのみをおおいなるじゅかにいれ」(→「575筆まか勢」より引用)【→五体俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:万物の成長して大きくなるという小満。その青々と大きく繁る樹下に自分の体を移動させます。
●池田秀水(いけだしゅうすい)
○好きな一句「桜桃の茎の籠目を出てをりし」(『鴎』2001)02
○季語(桜桃・夏) 「おうとうのくきのかごめをでてをりし」
【Profile】:1933年、神奈川県横浜市出身。→富安風生に学び、→岸風三楼門。「青山」同人。
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池田秀水掲載句
03実むらさき色を深めし寒露かな(実むらさき・晩秋)〈色彩452・むらさき5〉2019/10/8
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