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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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●次元俳句0157・此岸(超次元)02・小坂順子01・2014-01-12(日)

2014-01-12 09:34:57 | 次元俳句

●次元俳句0157・此岸(超次元)02・小坂順子01・2014-01-12(日)

 

○「われらみな生の側にて悴めり」(小坂順子01)

季語(悴む・冬)

「此岸」そのものは「超次元」ではないのですが、「彼岸」に対する言葉として「超次元」に入れたいと思います。「→手をあげて此世の友は来りけり」(敏雄)以来の2回目です。こんなにも悴んだ「こちら側」。「あちら側」も同様でしょうか。

 

小坂順子(こさかじゅんこ)(1918~1993)

代表句「晩菊の吹かれて吾れも吹かれをり」02

季語(晩菊・秋)

東京京橋生まれ。小樽育ち。小樽高女を卒業後、上京。新橋の芸者を経て築地の旅館「小坂」の女将。→石田波郷、→石塚友二に師事。「鶴」同人。→俳人一覧(

 

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