「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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奇跡!母、シャワーする

2005-08-14 | ●介護録(~2015.2月)

ビックリでした。

一言、「シャワーしたら」といっただけであっさりと実行した母。

しかも、下着の洗濯までした。

私にとっては奇跡の夜

気長にやってればこんな日もあるんだね。

願わくば、1Wに一日、いえ、一ヶ月に一度くらいこんな日があればいいんたけど…。

いや、高望みはやめよう。

忘れた頃にやって来る……でいいや

 


介護…今後への不安

2005-08-14 | ●介護録(~2015.2月)

昨日の朝、デイお迎えスタッフが話があるからと少し早くやって来た。
母の生活歴についてもっとくわしく知りたいということだったのだけど、連絡をもらった時の私は、「何を言われるんだろ。まさか、うちでは無理です…なんてことはないよね」とドキドキしていた。

というのも、丁度、これからの介護に不安を感じていた時だったから。

先月、病院のデイケアをやめ 、ケアセンターのデイサービスの日数を増やすにあたり、空きの問題からデイサービスも新しい所に変更となった。

出かけることに拒否の強い母が、デイケアの迎えのバスに乗るのに時間がかかることで受け入れられて貰えなくなったことは、単純に「このデイケアと相性が悪い」と考えることも出来るが、同時に、母のようなタイプは、受け入れ側にとって手のかかる利用者であり、ここに限らず「受け入れがムズカシイ」と言われることがあるのでは…という不安をもたらす。

そして、単純に空きがなかっただけと思っていたデイサービスも、やはり、母が途中で帰りたがるなどの不穏のためにスタッフの手がかかり、空きがないというより受け入れの余裕がない…ということらしかった。
仮に、母がタイプの違う認知症だったら、同じデイサービスで回数を増やすことが可能だったのかもしれない。

そんなことが分かってきたので、私は、「あんなことが…こんなことがあって……こうしてもらえたら…」なんて
ばかり言っていたら「無理です。他に移って」と、いつ言われるか分からないんだ!!という不安で一杯になってしまった。
こんなふうに考えたくないけど「見捨てられたら困る」って思ってしまった。

新しく通っているデイサービスとは、ついこの間、朝の送り出しでトラブルがあり、それについてはスタッフのほうから謝罪があった。ただ、その時に私は、母がホントに手がかかるタイプなのだと実感したので、自分の考え方も変えて行かなくてはならないと思った。
そんなおりに、「話があるので」といつもより早い訪問になったわけでマジに恐かった~。
あっちでもこっちでも「K子さんはうちでは無理です」なんて言われたら、どーなっちゃうんだろ……。