7月11日~21日に、社長がイギリス・フランス・ベルギーに行き、アンティークやインテリア用品を買い付けに行ってきました。
その紀行文を連載いたします。
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7月11日
7:45発 ANA3112便にて、広島から成田へ。
11:30発 ANA NH201便にて、成田を出発。イギリスのヒースロー空港に16:30着。
ここまでの旅程は順調。
次は20:20ヒースロー発マンチェスター行きの飛行機に乗る予定で、空港で待っている時でした。
急にアクシデント発生!
18時頃、フライト掲示板にマンチェスター便の運航停止のマークが点灯!
英語が話せない私はパニックになりました。
その時、親子連れの日本人家族に話しかけられました。
これが、先方は私を頼りに、私は先方を頼りにしての珍道中の始まりでした。
空港従業員に聞きながら右往左往しているうちに時間が過ぎて行き、次のフライトも満席で、結局、その日は泊ることになりました。
しかし、ホテルは自分たちで探さなければなりません。
4人で弱りはてつつ、とにかくぼんやりしていてもはじまらない、ホテルを探すために何かしよう、と動き始めた時に、奇跡がおきました。
荷物引き取りの時にお世話になった方と偶然にエレベーターで一緒になり、状況を説明すると、親切にこの後の処理をアテンドしてくれ、無事に駅に到着することができました。
目的の駅になんとか到着し、ホテルを探そうとしましたが、駅に着いたのが24時でしたので、また途方にくれてしまいました。
その時、「日本人の方ですか?」と声をかけられ、振り向くと、パキスタンに住んでいらっしゃるという日本国籍の方でした。もちろん、日本語で会話ができます。
その方にホテルを探してもらい、無事にヒルトンホテルにたどり着きました。
捨てる神あれば拾う神あり。世界中どこに行っても親切な方はいらっしゃるものだと、つくづく思いました。
この道中、私がどういう活躍をしたか説明したいところですが、恥ずかしながら私は3人の親子連れのあとをついて行くだけでした。
皆様、英語は重要ですね。話せるようになりましょう。
ホテルに着いて、ベッドに入ったのが1時です。
でも、次の日は、英語が話せないのに一人で空港まで行って、チェックインしなければなりません。
心配で眠りも浅く、3時30分には起き出してしまいました。
ホテルをチェックアウトし、空港に着いたのが5時30分です。
驚いたことに、空港は人でいっぱいでした。
6時30分のフライトには乗り遅れましたが、7時50分のフライトには乗ることができ、8時50分に無事マンチェスターに到着しました。
こういう場合、ホテル代や交通費はどうなるの?
と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょうから、第2回の紀行文でお知らせします。
次回をお楽しみに!
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