今日はVproでのアイドリング制御の実践編を。
接続は簡単。純正CPUからソレノイドバルブに信号を送っている線をカットして
VPROに繫ぎかえます。
実際はこの作業よりも純正配線の何番がソレノイド信号化を探すのに時間を費やします。
あとはVproの設定で、純正AACの種類を選択してどのように制御するかを入力!
制御状態を確認します。
制御はフィードバック式なのでレスポンスはいまいちですね。
簡単に言うと、制御したい回転数になっているかを確認して
設定アイドル数とズレがある場合は補正信号を送り再度回転数を確認・・・
アイドル回転と目標回転が一致するまで補正信号を送り続けると言った感じです。
回転差がありすぎる場合はイニシャルのAAC開度の設定もできるので
あらかじめそちらの数字を調製すればフィードバックにかかる時間は少なくてすみます。
一度回転が会えばアイドリングはかなり安定しています。
エアコンの信号なども入力して、負荷がかかった場合の回転数やAFも調製したので
かなりきれいにアイドリングするようになりました。