私と共に過ごした先代猫は私にとっては特別な存在でした。
常に私を光で満たしてくれていた。
私は常に彼女から私に向ける計り知れない愛の波動を受けとっていた。
あまりにも愛してたから、彼女が亡くなった時、私の体の一部も一緒に死んでしまった。
私は不完全な人間になってしまった。
愛のエネルギーが欠如してしまったように感じる。いや、きっとしている。
ヒーリング能力も弱くなってしまったように感じる。
私見だか、ヒーリング能力は愛の波動だと信じている。
シータ波の脳波が定着してる状態だと考える。
今はある人との縁で、新しい猫達とのかたい絆を確かめあっている。
再び新たな無条件の愛を経験する機会が与えられ、私の力の糧になることに感謝している。
死を迎えようとしてるペットが頑張って一緒にいようと、医師の死の宣告を過ぎて奇跡的にも飼い主に寄り添うのは、飼い主からの愛の波動を受けとっているからだと思う。
神聖な無条件の愛の波動(生命の波動、創造の波動)はシータ波、デルタ波になっているとき発せられ、親しく結びつき交流するのだと感じる。
今思えば、私がターミナルケアをしていた頃、たぶんあの時もあの時ほど無条件に心の底から慈悲の気持ちの波動を他者に発してたことはなかったんじゃないかと思い出す。
誰にでもというわけではなく、たぶんその彼だったから、深く感情移入していたからのことだったと思うが…。
そして、その時が今までではっきり肉眼でオーラの色を初めて観たときでもあったと思う。
なぜかわからないけど私の手は赤のオーラで包まれてた。
その彼は末期癌で体中が痛くて眠れないと訴えていた。
モルヒネを打つと意識がもうろうとして自分がこの世にいるのかわからなくて恐いというようなことを言っていたと思う。
あの頃は私も若くて無知で色々なすべを知りませんでしたから…。
出来ることといえばアロマトリートメントとレイキと祈ることくらいだった。
苦しむ彼を前にして込み上げる涙を抑え、神様に本気で心から願った。
あぁ神様、私には力がない…。
どうか少しでも彼を楽にしてください…。
その願いが叶ったのか彼はレイキをしだしたとたんものすごく大きなイビキをかいて寝たことを思い出す。
今思えば、あれは脳波がシータ波になって無条件の愛の波動がでてて彼がそれを受け取ったんだなぁ…と思ってる。
なのでシータ、デルタ脳波を維持するとき現実の別の領域との接触が始まるのだと私はみている。