幼い子は身近な事柄に興味を持ち「はてな?」と感じる感性を持っています。
私は小さい頃、疑問に思うことを大人に聞くと嫌な顔をされた記憶があります。
それからというもの「なぜ?」と聞くのが悪い事のように感じてしまってあまり人に対して問いたださないようになってしまいました。
しかし、創造主は「なぜ?」と聞けば答えてくれた。
しつこく問いても必ず答えをくれました。
今までこんなに答えてくれたものがあっただろうかと感動したのを覚えてます。
創造主が私に告げたのは、人間だけが「なぜ?」と聞ける有機体だということ。
「なぜ?」と聞けるから探究できるし、悟れるのですよ。と教えてくれたのです。
それからの私は疑問に思うことは自信を持って「なぜ?何で?」と聞けるようになりました。
今思えば、答えられないから聞いてほしくなさそうにしていた、またははぐらかしていたんだと思います。
ですから私は、例えば子供に「なぜ空は青いの?」と聞かれたら的確に答えてあげようと思っています。
自分にわからないことがあったらちゃんと調べてその問いに応えるつもりです。
もしくは子供と一緒に調べたりして知的好奇心を育て養っていこうと思っています。
子供はすごくいい質問をしますし、感性が鋭いのでいい気づきをします。
何かに気づいてどんどん質問するのだけども、周りの大人がそうした気づきや疑問に誠実に答えてやることができないのでは、だんだんと子供たちは問うことをやめていってしまい知的好奇心を伸ばすことはできません。
そうなると自分自身で問題を解決できなくなってしまいます。
日々成長しようとしている状態に対して、どのようにその成長を支えてあげるべきか、子供の知性を伸ばすためにも重要なことではないかと私は感じています。
子供は大人に比べて未熟なところがたくさんあります。
物事を追究するためにはやはり手がかりが必要になってきます。
そういった手がかりになる知恵を与えるのが大人の役目なのでしょう。