アロマテラピーなら四街道 アロマテラピーサロン ベティベリア

癒しを通して、クライアントさんからよく質問されること
日々私が感じること、私の趣味などを紹介していきます。

思考の場

2010-07-06 12:53:09 | Weblog
アインシュタインはすべての物質がエネルギーであることを証明しました。
場とは人間の行動において作因として働く力の集合体です。

心理的障害の原因は思考の場に存在しています。
でも、その思考の場を直接的に見ることはできません。
しかし感じることはできますよね

感情的苦痛の根本原因はある正常な状態における妨害。
精神的動揺の一原因。
精神的動揺原因そのものなのでしょう。
それは生物学における細胞、科学の原子にあたります。

私は自分を含め、クライアントをヒーリングしていく過程で適切に自分を苦しめる問題を意識的に考える(観る)必要があると観るようになりました。
そうして思考の場にアクセスすることが大事なように感じるのです。
つまり認識しなければ本当の癒しには繋がらないのではないかとさえ感じるようになったのです。

本当に癒されるとは、問題のことを考えても動揺することができなくなることなのでしょう。
そこに不快な感情や苦痛は存在しません。
つまりこの問題はなくなったということです。

私見ですが、クライアントがその問題を意識的(意図的)に考え、認識し、観ながらセッションを勧めていくとヒーリングが起きるのが早いです。
その一方、意識的に考えず、観ずでセッションを進めていくとその場では楽になるように感じますが、長いスパンで見るとやはり」根本的なヒーリングには(もっとも深いレベルにおける心理的問題の解決)にはなっていないように感じます。

心的動揺は思考の場を意識した瞬間に現れます。
そのクライアントが確実に思考の場にアクセスしているかどうか、私は顔の表情や目を見て確かめています。
しかし、心理的問題を抑圧している場合は単に考えただけでは何も感じない人も例外としていますが、その現実の状況に直面すればその人の持つ問題は表面化するのでしょう。

毎日の生活を難しくしている苦痛を取り除くことは大切だと思います。
感情的な混乱がなければ、人はもっと楽に生きれるでしょう
コメント
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