学ぶ

今年に入ってから色々あったせいか、私は考えがより　「深く」　なりました。

良きことも、悪いことも含め、分かっていたようでよくわかっていなかった事が亡くなった方との再会をきっかけに悟ることができるようになったり、色々な事柄を通してそこから今までより少し、静かに注意深くなれてるような感じす。

教えてもらうということと、学ぶということはイコールではないんですね。
教えてもらうというのはきっかけにしか過ぎません。

私がクライアントさんにしているのも癒しのお手伝いをさせていただいてるだけです。
本当に自分を癒せるのは他の誰でもなく自身なのです。

学ぶのは、自分一人でやるもの。
真剣に考え、復習し、確かめる。
自分のアタマを使ってやるのが　「学ぶ」　ということなので誰からも教えてもらえない。
つまり、「学ぶ」　ことをやらない人には何も覚えることはできない。

「もっと大切なこと」　を私は日々他の誰かに教えてもらっています。
私はそこで考え、さらに考えを深くし、その考えたことを、悟れたことを静かにまた他の誰かに語る。
確かな叡智は思考と言葉という形で現れるのですね。
私も他者から教えられることがほとんどです。

人はこうして偉大なるものであろうと、取るに足らないものであろうと、他者から大きな影響を受け、そして与えてというコミュニケーションを経て、全ての中に神聖なる表現の美しさを見いだすのでしょう。

もし、道に迷ってる人がいたらきっかけを作ってあげてください。
何気ないきっかけが大きな人生観を広げる一歩になるでしょう。
人は誰でも人を癒すお手伝いが出来ます。