デトックスの季節

春は中医学でいうと新しい芽を出す季節。
つまり、冬の間に心身に溜めていたものを外に出す季節ということです。

春は中医学の五行でいうと「肝」「木」の季節。
木は動機や、成長、調和のとれた人生の流れと関連しています。
肝に入る味は酸味であり、色は青。陽の中でも肝は小陽に当たり、春の気を満たす気であります。
もし、気滞の状態を生じていると、消化不良や便秘、頭痛などや、精神の緊張、苛立つ心、うつ状態などを引き起こします。
このような精油の代表格はラベンダーです。
浄血作用のあるもの、造血作用のあるもの、酸味のある食べ物を摂るとよいと思います。

私も心に溜めていたものを手放しはじめているようで、妙に涙もろくなっています
今まで人が居るところで絶対に悲しい映画をみても泣かなかったのにこらえ切れず涙してしまったり・・・（はずかしぃ）
今まで自分を殺して言えなかった一言が言えたり。
何か分からず過去のものを手放しているようで、不思議な感情が出てきたり、思い出すこともなかった過去をみたり、悲しくもないのに涙があふれ出たりと自分でも何の浄化だか分からないけど不思議な感覚です。
よくはわかりませんが、きっと毒を浄化してもらっているんだ。　ということだけはわかりました。
初めての体感です。

そして自分が何に物足りなさを感じていたのかもわかるようになりました。
私はセラピストになってから常に人を癒すお手伝いをする上で物足りなさを感じていました。
緩和ケアでも後悔の念を残して逝ってしまった人。
どうすれば人をほんとに深くから癒すお手伝いができるのだろうと。

人の役にたつには、しっかり地に足をつけて自分の中の賢いアイデアに耳を傾け、恐れることなく前に進むことなのです。
自分を大切にする。自分自身を元気にすること。
次に考えるための深い休息をとること。
そして他人を元気にすることです。

ヒーラーは常に誠実でなければなりません。
清めのプロセスを学ぶことはとても必要なことです。
心が清く穏やかでなければ深い癒しなど起こせるはずがないのです。

私はやっと身近に守ってくれる存在が周りに居るのをはっきりと実感できるようになった。
心からの感謝の気持ちでいっぱいです。