Lignponto

ある物観の旅の記録

地方の介護事情

2017-03-31 19:21:17 | 文化
実は、今、秋田の伯父が緊急避難的にこちらに来ています。

伯父は、九十歳を過ぎていて、豪雪の中で一人で暮らしていましたが、屋内で転倒して、従姉にSOSを出してとりあえずこちらに来ています。

転倒自体は、大した事ありませんでしたが、やはり不安だったと思います。

唯、こちらに来る時に介護事業所から今後介護が出来ないと通達されたそうです。

どうやらヘルパー等の人手不足もあるのかもしれませんが、詳しい事は分かりません。

地方の介護事情は、わかりませんが、こう言う事が身近であるとかなり深刻なのかもしれないと思いました!!

伯父は、伯母が病気の時も看病しましたし、伯母が亡くなってからも地域の人達に支えられながらも一人で暮らしてきました。

タイで、老人問題の仕事をしている(タイも高齢化社会が進行しているそうです。)弟が事情で一時帰国していましたが、彼のアドバイスでは、伯父にまた一人暮らしをさせるならできるだけ早く返した方が良いとの事。

何故なら今は、上げ膳据え膳まではいきませんが、あまり今は、自分の事をしていない状態なので、それが長く続くと出来なくなってしまう可能性があります。

一見、酷な話しかもしれませんが、それが本人や家族の為にも良いのかもしれません。

我が家も基本的には、自分の事は、自分でする様にしているので、両親とも健在です。

恐らく、こう言う事は、今後更に深刻度を増して顕在化してくるかもしれません?

マスコミが騒いだり、国や行政が動く前に自分たちでなんとかするしかないのかもしれませんが・・・・。

基本的に国や行政が動くのは遅いですから!

あくまで他人事ではなく、大なり小なり今後自分の身にも起こりうる可能性があると思います!!



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