日本の英語教育で英語が話せないのは,「行為や状態はひとまとまりのもの」という観点が欠けているからだ。私が「コミニカ中学英語基礎編」という教材を製作した意図はこの視点から「コミニカ英作法」を創作した。
ちなみに●ファンクションメソッド 英語の九九 英会話発想トレーニング all HTML版は、社会新向けに「コミニカ中学英語基礎編」を編集し直した教材だ,
但し,「コミニカ中学英語基礎編」は塾や個人でも使える「自学自習教材」だ。したがってできる限り文科省の文科省の指導要綱に従って製作されていることは納得していただきたい。
以下に「「コミニカ英作法」として紹介している表現は,この教材には登場していない。
しかし、この教材を使うことによって、 有機的な「英語の骨格」「,英語の枠組み」を身につけることができる。いわば以下の【be動詞フレーズ5段活用】と【一般動詞フレーズ5段活用】は「英語表現をする場合の「集積回路」と言えるだろう。
今回は以下の【be動詞フレーズ5段活用】にして述べたい。
ちなみにunderは、具体的な物の「真下」に位置する状態を言います。さらに転用として、事の「影響下」「支配下」にあること、「下位・未満」を表すこともあります。
また、underはoverの反意語であることも知っておいてください(28) This road is under construction.
この道路は工事中です
(29) Everything is under control.
万事がうまくいっている
(30) The program is under discussion.
計画が今審議中だ
(42) He is under his wife's thumb.
彼は女房の尻に敷かれている
English Trecking-basic2より引用【be動詞フレーズ5段活用】
be under control 「コントロールされている」
=============================
(1) (am, are, is) under control 現在形動詞フレーズ
(2) (was were) under control 過去形動詞フレーズ
※肯定形のみ
(3) be under control 原形動詞フレーズ
※助動詞、to不定詞で使われる。
(4) being under control ing形動詞フレーズ
※進行形は無し,分詞構文、動名詞で使われる。
(5) been under control ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================【コミニカ中学英語基礎編】
(文例2) 状況はコントロールされてない ※中1配当
現在形の展開
(文例1) 状況はコントロールされている ※中1配当
(1) 状況は ~いる → The situation is
(2) コントロールされて → under control
(完成文) The situation is under control.
(1) 状況は ~いない → The situation isn't
(2) コントロールされて → under control
(完成文) The situation isn't under control.
(文例3) 状況はコントロールされてるの? ※中1配当
(1) 状況は ~いるの? → Is the situation
(2) コントロールされて → under control
(完成文) Is the situation under control?(文例4) 状況はコントロールされてないの? ※高1配当
(文例5) 状況はどうなの? ※高1配当
(1) 状況は ~いないの? → Isn't the situation
(2) コントロールされて → under control
(完成文) Isn't the situation under control?
(1) どうなの? → Howi
(2) 状況は〜あるか? → is the situation
(完成文) How is the situation?
(文例2) 状況はコントロールされてなかった ※中1配当
過去形の展開
(文例1) 状況はコントロールされていた ※中1配当
(1) 状況は ~いた → The situation was
(2) コントロールされて → under control
(完成文) The situation was under control.
(1) 状況は ~なかった → The situation wasn't
(2) コントロールされて → under control
(完成文) The situation wasn't under control.
(文例3) 状況はコントロールされてたの? ※中1配当
(1) 状況は ~いたの? → Was the situation
(2) コントロールされて → under control
(完成文) Was the situation under control?(文例4) 状況はコントロールされてなかったの? ※高1配当
(文例5) 状況はどうだったの? ※高1配当
(1) 状況は ~なかったの? → Wasn't the situation
(2) コントロールされて → under control
(完成文) Wasn't the situation under control?
(1) どうなの? → Howi
(2) 状況は〜あるか? → is the situation
(完成文) How was the situation?
英語発想に従えば英会話はこんなに簡単! 英会話発想トレーニング 全動画リスト●ファンクションメソッド 英語の九九 英会話発想トレーニング all HTML版
https://language.dlmarket.jp/products/detail/178629?
●ファンクションメソッド コミニカ中学英語_基礎編_Bセット (PDF版,音声つき)
https://language.dlmarket.jp/products/detail/174534?
ファンクションメソッド コミニカ中学英語_基礎編_団体使用(PDF版、音声つき)
https://language.dlmarket.jp/products/detail/174374?
今回から「日常英会話必須基本16動詞HTML版」について述べます。
但し,今回からはこの電子書籍版である以下の教材を用いて説明したい。「英語を用いて自分の思いを伝えるため」にどうして基本16動詞が必要になのかというこだ。
以下は電子書籍「英語の設計図を解読すると たった16の動詞で自由に英語が話せる
瞬間英作音読トレーニング 」からの引用記事だ。はじめに
たった16の動詞で日常会話のすべてができると指摘したのはイギリスの言語 学者、C. K. Ogden (1889-1957)だ。彼はたった850語が20,000語に相当 する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。この内動詞だ けに注目すれば、動詞はたった16だ。
彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は造語法*や一定の範囲の方位語(方位副詞。前置詞)の組み合わせで多様な 意味を表し、しかも英語のネイティブスピーカーにはそのような表現を好ん で使う傾向があるとした。
*動詞を変化させて、名詞や形容詞として使うこと。
英語で何かを表現したいときに、日本語の意味に当たる英語の動詞が何かと 考えるよりも、「よく働く動詞」16の内の何を使うかと考える方が、はるか に効率がいい。つまり間口をせばめて攻略するのが英語という外国語を修得 する大きなポイントの一つだと言える。
場面に応じた自由な英会話をする場合には、「よく働く動詞」の守備範囲と応用範囲を徹底的に学ぶ必要がある のだ。
さらにこの本では、「英語の設計図」というコンセプトを用いて英語発想、 英語の回路、あるいは英語脳とも言える英語のしくみをとりあげた。それに よって思いもよらない英語の合理的でシンプルな、あるいは機械的と言って もいい、姿を伝えることができたと思う。
言うまでもなく英会話は場面や状況に応じた瞬間の英作の連続だ。英語発想 に身をおけば、英会話で最も大切な「瞬間英作」が可能になる。英会話学校 に行っても、短期留学しても、また英語圏に住んでいてもなかなか身につか なかった英語が驚くほど簡単に身につけることができる。この本が読者に とって今後の英会話学習の強力な指針になりえると確信する。
2007年10月/2012年3月増補・改訂
ファンクションメソッド英語研究会 代表 中嶋太一郎プロローグ
略
●状況を共有するところに会話が成立する
インドや中国の人たちがほとんとどストレスなく,英語の語順をそのまま理解できるのに対して、私たちのように「後戻り訳」をしないと理解できないと考えるのは読解を英語教育の目的とする人たちが考えていることだ。
言うまでもないが、英語といえども会話というものは当事者間でなされる。したがって状況を共有するところに会話が成立し、当事者の息づかい、態度などが大きな要素となる。ここに書き言葉では表現できない生の会話が成立する。例えば、以下の一文はいわゆる脱北者の人たちがタイの農村までたどり着き、ある農民に投げかけたものだ。
Go to Saigon.
これは命を賭けた長旅によって疲れ果てた姿で、ベトナム語ではなくたどたどしい英語で彼らが発したことばだった。ベトナムの農民はとっさに彼らが脱北者であることに気づき、亡命を求めるために行くベトナムンへの道を教えたいう。
●言葉はワンフレーズから始まる
命令口調でGo to Saigon.と相手に言えば、「サイゴンに行け」となる。ある いは必死な形相でGo to Saigon.と言えば、相手は「ああ、この人はサイゴン に行きたいんだ」といったことは分かる。逆にGo to Saigon?と上げ調子に 聞き返したら「(これから)サイゴンに行くの?」とか「サイゴンに行きたい の?」といった意味は理解できるものだ。 英語に関わらず言葉というものは、主語があるかないかはさほど問題はな い。 確かに、これらは舌足らずな表現だ。しかしそんなワンフレーズ表現が元に なってきちんと表現へと進むプロセスが重要なのだ。これがわが国の英語教 育にまったく欠けていた 。
We will go to Saigon. 私たちは~するつもりだ
We must go to Saigon. 私たちは~しなければならない
We are going to go to Saigon. 私たちは~する予定だ
We want to go to Saigon. 私たちは~したい
We hope to go to Saigon. 私たちは~するのが望みだ
We wish to go to Saigon. 私たちは~するのが願いだ
We have to go to Saigon. 私たちは~しなければならない
いずれもgo to Saigon.「サイゴンに行くこと」を頭に思い浮かべた表現が基 礎となっている。
ファンクションメソッドは,英語発想を元にした「英語を話すための文法理論」です。これから数回に分けて述べていくが,興味ある方は以下のイラストをクリックして当教材のサンブルを見ていただきたい。
【英語の九九とそのトレーニング】
東大卒でも、学校の英語の先生はおろか、塾や予備校の英語先生もほとんど英語が話せないことを知るべきだ。断っておくが、彼らが英語のセリフを丸暗記する能力は一般の人たちよりも勝っていることは認める。私が指摘しているのは同じ私たちと同じ非英語圏で育ったハイスクールを出た人たちの英会話能力と比べてどうなのか、ということだ。
例えば,高校の英語教師がTOEIC試験で高得点をとる事実は私も認める。しかし日常的な会話能力は信じられないくらい低い。
その原因は簡単だ。 「英語の骨格」「英語の枠組み」、あるいは英語の言葉としての有機的な結びつきを学んだことがないからだ。さらに海外の英語教育には常識のことだが、これを身につけるためのトレーニングが日本では紺本的に無視されているからだ。
以上のことを簡単に説明しよう。
例えば,「私はケーキを作ります」と「私はケーキを作りました」という日本語を英語で表現する場合を考えてみてほしい。
(1) I make come cakes.
(2) I will make come cakes.
(3) I am going to make come cakes.
(4) I made come cakes.
(5) I have made come cakes.
私が指摘したいのは、ever dayが含まれていたら現在形,yesterdayがあれば過去形といったことではない。問題は,日本語から英文を生産することは無理ではないかということだ。
英語は英語の発想でとらえなければならないということだ。
これについては次回に述べることにしたい。
本論の戻ろう。いつも指摘していることだが、英語はbe動詞系列と一般動詞系列の2つでなってるということを繰り返したい。
今回も登場するのは、一般動詞系列の表現だ。【一般動詞フレーズ5段活用】
make some cakes 「ケーキを作る」
=============================
(1) make(s) some cakes 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形のみで使われる。
(2) made some cakes 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形のみで使われる。
(3) make some cakes 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) making some cakes ing形動詞フレーズ
※分詞構文や動名詞で使われる。
(5) made some cakes ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================○英語の九九 ファンクションフレーズテーブル
そこで、今回の現在完了を存在を表す「英会話九九テーブル」をご覧ください。
一般動詞 過去形
ご覧にように、これが一般動詞系列のすべてを運用するテープルだ。もちろんここではmakeの動詞フレーズを使ったトレーニングだが、be動詞以外の一般動詞系列の運用をすべて引き受ける。
ここで重要なこと,肯定形は過去形動詞フレーズだがその他の否定,疑問,そして否定疑問表現ではすべて原形動詞フレーズが使われることだ。
今回は,この○当講座主教材「九九のように覚える英会話には、VERB PHRASES DATA BASE 項目がある。make some cakes, make some coffee, make some hand roll sushi,
略
make a meal, make beakfast, make sukiyaki
当オンライン講座が他の会話文丸暗記のものとまったく異なっているのは、フレーズを使って英文を生産することにある。簡単に言うと、例えばmake some cakes, make some coffeeを使って英語発想に従って英文を生産するとことだ。英作と言えば,日本文がまず提示され,それを英文に変換する作業と思われがちだが、それはあくまで日本語の発想にとらわれている。make some cakes, make some coffeeを英語発想の枠組みで生産することをめざすものだ。従って、このVERB PHRASES DATA BASEはまずネイティブによって読み上げられる。
そしてそれを学習者がその意味をイメージすることで、トレーニングが始まることに特色がある。
03・英語の骨格 その4[did]
ドリルNo.4 「ケーキを作ったよ」当オンライン講座は、「英語の骨格」「英語の枠組み」を説明するものだが、重要なことはトレーニングが欠かせないことを認識して欲しい。いわば、これが英語の九九を実践するトレーニングなのだ。上のテーブルをご覧ください。
[GROUP-A] 肯定表現 I made some cakes. She made some cakes.
[GROUP-B] 否定表現 I didn't make any cakes. She didn't make any cakes.[GROUP-C] 疑問表現 Did you make any cakes? Did she make any cakes?
[GROUP-D] 否定疑問表現 Didn't you make any cakes? Didn't you make any cakes?
[GROUP-C] 疑問詞つき疑問表現
Why did you make any cakes? なぜ、(その時)ケーキを作ったの?
Why did she make any cakes? なぜ、(その時)ケーキを作ったの?
Why didn't you make any cakes? なぜ、(その時)ケーキを作らなかったの?
Why didn't she make any cakes? なぜ、(その時)ケーキを作らなかったの?
すべての主語(主体)をあげることはできないが、このテーブルを覚えることでトレーニングはできると思う。さらに重要なことは、日本語から英文を生産することが目的ではなく、英語発想で英文を生産することなのだ。今回は,その具体的なトレーニングの内容を知っていただくために、以下の動画を用意した。内容は別なものだが、ぜひトレーニングの内容をご覧ください。
最短ルート独学英会話「九九のように覚える英会話」 プロモーション1
【今日の学習】
ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP1 [九九]のように覚える英会話』の個別の記事に即して述べています。
第1章 6つの「英会話九九テーブル」が英語を組み立てている
01・英語の骨格 その1[am, are, is]
ドリルNo.1 「幸せよ」
02・英語の骨格 その2[was, were]
ドリルNo.2 「怒ってたよ」
03・英語の骨格 その3[do, does]
ドリルNo.3 「(時々)ケーキを作るよ」
04・英語の骨格 その4[did]
ドリルNo.4 「(昨晩)ケーキを作ったよ」
05・英語の骨格 その5[will]
ドリルNo.5 「幸せになるよ」
ドリルNo.6 「食事を作ってれるの?」
06・英語の骨格 その6[have, has]
ドリルNo.7 「ずっと気分が悪いのよ」
ドリルNo.8 「ケーキを作ったことがあるの?」
=================================
【be動詞系列の英文を生産・運用】
(6) I was making some cakes. ※過去進行形
私は、(その時)ケーキを作られたよ
(7) Some cakes were made by me. ※過去受身形
ケーキは,(その時)私によって作られているものがあったよ
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【一般動詞系列の英文を生産・運用】
(1) I made cakes.
私 は、(その時)ケーキを作ったよ
She made cakes.
彼女は、(その時)ケーキを作ったよ
(2) I ate well and lived well.
私は、(当時)上手に食べ,快適に生活したよ
She ate well and lived well.
彼女は、(当時)上手に食べ,快適に生活したよ
(3) I lighted it up.
私は、(当時)それをライトアップしたよ
She lighted it up.
彼女は、(当時)それをライトアップしたよ
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私は以下の教材をいつでも閲覧できるように、私の使っているGoogle Chromeのブックマークに入れて使っている。もちろんこれはブログの記事を作るため、あるいは当オンライン講座を受講している方へのサポートするためだ。以下は、U-Tubeにあげている教材紹介動画だ。ぜひ参考にしていただきたい。
○当講座 主教材「九九のように覚える英会話」PDF
○当講座 主教材「オウム返し英会話学習法」PDF
○当講座 主教材「イメトレ英語学習法」PDF
○当講座 副教材「話すためのたったこれだけ英文法」PDF
○当講座 副教材「一週間で頭にしみ込むイディオム」PDF
○参考教材「日常英会話必須基本16動詞」HTML版
○参考教材「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞」HTML版
○参考教材「ENGLISH-TREKKING教材」Vol.1~Vol.5 」HTML版
【ファンクションメソッド英語脳構築オンライン講座登録方法】
当講座は3ヶ月単位となっていますが、講座はくり返し続きます。
登録料の意味は、「くり返し受講」ができるということです。
当オンライン講座語彙力増強サポートプログ「国際水準の英会話学習法」の全記事を閲覧可能
受講者の方には専用ブログのIDとpasswordをお知らせします。
ブログには記事がアーカイブとして蓄積しているので期間・期限を問わず学習が可能!専用ブログは、So-Netブログを使用。
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