「英語ほど簡単な言葉はない」と「ひとまとまりの行為・状態論」
以下の2つは当講座主教材「イメトレ英語学習法」のPARTは総集編のようなものだ。
今回も英語表現における「表現の枠組」ということに焦点を当て,総集編とはどのようなものか、これについて述べていくことにする。
当オンライン講座は3ヶ月で英語脳構築ができると述べている。つまり簡単に英語は話せるようになると。私が指摘しているのは、教育文法を脱却して英語発想にしたがって英語を学びなおしたらどうかと提案しているのだ。「たった三ヶ月」と言っているのは、皆さんは「曲がりながらも」英語教育と受けている。その知識を三ヶ月の発想トレーニングを経ることによって可能となる。
ちなみに、3つの教材に登場している「ネイティブによる音声」はまず動詞フレーズを読み上げ、次に完成文を読みあげていることだ。
例 eat well, live well → I am going to eat well, live well
「情緒表現」には3つのタイプがある。
(1) (助動詞のファンクションフレーズ)
(2) (一般動詞系列のファンクションフレーズ)
(3) (be動詞系列のファンクションフレーズ)
しかしこれら3つの基本的な表現はすでにSTEP1、STEP2で学習を終えている。いまさらではないが、(1)の助動詞のファンクションフレーズはともかく、(2)と(3)はそれぞれ一般動詞系列、be動詞の運用だ。つまりそれぞれは過去形や未来形となることが重要だ。
簡単に言えば,willやmustやcanを例にするとそれが可能となる。
We will light it up. → We are going to ight it up. → We were going to〜
We must light it up. → We have to ight it up. → We had to〜
We can light it up. → We are able to ight it up → We were able to〜
(1) ウイル ライトイットアップ ※We will light it up.
私たちはライトアップするつもりです
(2) ウイ ハフト ライトイットアップWe have to light it up.
私たちはライトアップしなければならない
(3) ウイ ワナ ライトイットアップ We want to light it up.
私たちはライトアップするしたい
(4) ウイ ガナ ライトイットアップWe are going to light it up.
私たちはライトアップする予定です
[2]原形動詞フレーズをVC感覚で使って ●いわゆるbe to~の構文
以下の文には be動詞が使われている。すでに説明したように be動詞 は「存在」を表し、また to が「あるひとまとまりの行為・状態」への 「到達」を表す。
つまり次の文では「ミルクを飲む」という行為が到達点 として存在するという意味だ。
We are going to light it up.
私たちは存在する (これから)ライトアップする
→ 私たちはライトアップする予定です
We are to light it up.
私たちは存在する (これから)ライトアップする
→ 私たちはライトアップすることになっている
しかし,上の文は少し情報量が少ないから、いろいろな意味となってし まう。
そこでこのbe動詞を形容する言葉、たとえば going や sureを用い ると単なる「存在」が限定的な意味となり、それだけ情報豊かな表現がで きることになる。
We are going to light it up.
私たちは進行状態で存在する
(これから)ライトアップする → 私たちはライトアップするつもりです(意図)
We are sure to light it up.
私たちは確信状態で存在する
(これから)ライトアップする → 私たちは、必ずライトアップします(確信)
このgoingだが、英語の先生がよく「このgoingには"行く"という意味 ではありません」などと教えたり、英語の参考書にも書かれていることが ある。私はこの説明を目にするといつもツッコミを入れたくなる。「誰が goを"行く"と決めたんや!」と。
goには、元々、単にものなどが「動 く」ことを示す意味がある。 My watch is not going[working. 私の時計は動いていません. だからこの go が、going となって「進行状態になって動く」というこ とになり、ここでは主体が人間なので「心理的な進行状態になる」といっ た意味になるわけだ。 以上にあげたgoing やsureの他に、同じパターンのものがあり、これら を覚えると多様で情報豊かな表現ができるということだ。
[形容詞を使ったもの]
be certain to ~ きっと~する
be able to ~ ~することができる
be likely to ~ ~するようだ、~するらしい
be unlikely to ~ ~しないようだ、~しないらしい
be about to ~ ~しようとしているところだ
be ready to ~ ~する用意ができている
[~ing形を使ったもの]
be willing to ~ 喜んで~する
be unwilling to ~ ~する気にならない
be planning to ~ ~しようと思っている
be trying to ~ ~しようとしている,試みている
[~ed形を使ったもの]
be supposed to ~ ~する予定となっている
be determined to ~ ~することを固く決心している
以上いずれも、to があるので「未来志向」の意味になっていることに注 目してほしい。
●動詞フレーズは変化はたった5つ!
【一般動詞フレーズ5段活用】
light it up 「それをライトアップする」
=============================
(1) light it up 現在形動詞フレーズ
※現在形の肯定形のみで使われる。
(2) lighted it up 過去形動詞フレーズ
※過去形の肯定形のみで使われる。
(3) light it up 原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) lighting it up ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) lighted it up ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。
=============================
【これが国際標準の英会話学習法だ!】
[英会話発想トレーニング 表現の枠組み]
[基本4時制の展開] be動詞系列の展開
[1] 現在形動詞フレーズ (現在の事実・習慣を表す) ※現在形
We are able to light it up.
私たち,(ふだん)ライトアップできます
[2] 過去形動詞フレーズ (過去の一時点の行為) ※過去形
We were able to light it up.
私たち,(その時)ライトアップできました
[3] 原形動詞フレーズ (頭に思い浮かべたひとまとまりの行為) ※未来形
We will be able to light it up.
私たち,(これから)ライトアップできるでしょう
We may be able to light it up.
私たち,(これから)ライトアップできるかもしない
[4] ing形動詞フレーズ (頭に思い思い浮かべた継続的な行為)
進行形は無し
[5] ed形動詞フレーズ (頭に思い浮かべた過去の行為) ※現在完了形 経験用法
We have never been able to light it up.
私たち,今まで一度もライトアップできたことがない
【今日の学習】
ネイティブの子どもは どのようにして表現を拡大するか? ~5つの動詞フレーズを使って~
動詞フレーズを使いこなす 1
●単に動詞の変化だけで生きた英語が見えてこない
CHAPTER0 動詞フレーズを使いこなす
CHAPTER1 原形動詞フレーズを使いこなす ネイティブは助動詞や不定詞をどうとらえているか?
「イメトレ英語学習法」での、ネイティブによる音声はまず動詞フレーズを読み上げ、次に完成文を読みあげている.
例 have a traffic accident → I was going to have a traffic accident.
【イメトレNo.45】 原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ(5) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1) 私たちはとても忙しくなるでしょう
(2) 私はどんな条件で雇われるのですか?
(3) 彼はダメだろう、死ぬだろう
(4) そのダンスパーティーは土曜日に行われる予定です
(5) あなたは今夜、私の夢に出てくるかい?
(6) 私は明日の朝、それをするつもりです
(7) 今夜、私は外食します
(8) 私は寿司を食べるつもりです
(9) 私たちはまもなく大阪駅に到着いたします
(10) I was going to have a traffic accident.
私は交通事故を起こしそうでした
※ be going to には、意志や意図を表す場合と、「~しそうだ」と予想・見込みを表す場 合がある。【イメトレNo.46】 原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ(6) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1) 列車が発車するところです
(2) 私はあなたに頼む気持ちはありません
(3) 彼は話そうとするところでした
(4) 食べ物はいつでも召し上がれます
(5) 私はいつでもあなたの力になりますよ
(6) 私、お腹がすきました
(7) 私はさっそく彼らを助けてあげます
(8) Be sure to call on us!
必ず私のところに寄ってください!
(9) きっと忘れてはいけないよ!
(10) 彼は来るだろうか?
※ be about to ~は、まさに「周囲に存在する」ということで、「~しょうとするとこ ろだ」の意味に。 be ready to は、「用意ができている、準備ができている」ということ。
【イメトレNo.47】 原形動詞フレーズを導くファンクションフレーズ(7) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(1) 私は喜んでお手伝いします
(2) 彼は何でも喜んであなたのお手伝いをしようと思っています
(3) 彼は働こうとはしません
(4) 彼はボールを打とうとしていた
(5) How long are you planning to stay here?
あなたは,どのくらい長くここに滞在するつもりですか?
(6) 私はまともな生活を心がけようとしています
(7) おまえ、やろうてのかい? (喧嘩など)
(8) 私はあなたの会社に伺う予定です
(9) ここではタバコを吸ってはいけないことになっています
(10) 私たちはなんとしても結婚しようと固く決心しています
※ willing や unwilling は、willの ing 形。
CHAPTER2 ing形動詞フレーズを使いこなす ネイティブは進行形や動名詞をどうとらえているか?
CHAPTER3 ed形動詞フレーズを使いこなす ネイティブは受身形や完了形をどうとらえているか?
CHAPTER4 現在形・過去形動詞フレーズを使いこなす ネイティブは現在形や過去形をどうとらえているか?【緊急のお知らせ】
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