(英語で)私はだんだんよくなっている

2012-06-29 07:59:20 | get-give動詞でこれだけ話せる

【お知らせ】

ある読者の方から、当研究会のホームページにある以下の「だから英語が話せない その傾向と対策」というページがとても参考になったとメールをいただきました。
確か,10年ほど前に書いた記事ですが,今でも一読していただける価値はあると思います。全39項目について述べています。

  「だから英語が話せない その傾向と対策」
  
新しく下記の電子書籍を販売しています。

 ○電子書籍「九九のように覚える英会話」(音声つき)
 ○電子書籍「英作文逆転の発想」 

  ●中嶋太一郎著 全10冊一覧 ファンクションメソッド電子書籍 

 U-tubeに投稿されている中嶋太一郎による動画
   日常英会話必須基本16動詞HTML版
   U-tube「日常英会話必須基本16動詞HTML版」
   ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞HTML版
   U-tube「ネイティブが選んだ日常会話必須基本62動詞HTML版」
------------------------------------
☆ファンクションメソッドとは
   U-tube「自由に英語を話したい!」
   
   U-tube 「英語脳構築プログラム実況中継」

------------------------------------
[今日の学習]

「よく働く基本動詞」の守備範囲と応用範囲を身につける.これが最も効果的な英会話学習法です.
  
ファンクションフレーズと動詞フレーズを別個に暗記し,それを定着・蓄積していく、これが、これが国際水準です。

get の動詞フレーズ

getの動詞フレーズのパターンは以下の通りです。学習はこの順に進んでいきます。当教材ではこのgetの動詞フレーズだけで,合計259の文例が所収されています。

一部サンプルを公開しています。ぜひご覧ください。
ただし、教材の一部を切り取っているので画面が広がります。

   【getの動詞フレーズのパターン】「日常会話必須基本16動詞編HTML版」より

【解説】
[VC感覚] get+形容詞(補語)


get+形容詞(補語)の動詞フレーズをりあげている。
getの基本的な意味が、「ある状態を得る、~に到達する」という意味なので、「形容詞が表すある状態になる、到達する」といった表現となる。

be動詞を使った表現では、be動詞が「存在」を表すので、意味は静止的だが、getを使うと動的なものとなる。

  He was angry.      
  彼は怒っていた
  He got angry.      
  彼は怒った

  He wasn't angry.    
  彼は怒っていなかった
  He didn't get angry.   
  彼は怒らなかった

ただし、日本語の訳ではその違いを表すことができないことが多い。

  He will be busy.    
  彼は忙しくなるだろう
  He will get busy.    
  彼は忙しくなるだろう

日本語の訳では、異なりませんが、意味の違いはわかりますね。

今まで,VC感覚,つまり形容詞などの補語をとる動詞のタイプには,be+補語、go+補語,come+補語などが登場しました。
まずbeは単に「存在」を表し意味は静止的なもの,さらにgoとcomeは一般動詞なので意味は動的なものになりますが,この2つには「方向性」があることです。goは「去り行く」、comeは「出現」です。
例えば以下のフレーズをご覧ください。

  be out  外にいる,外出中だ
  go out  出かけて行く
  come out  出て来る

ところがgetには「方向性」がありません。

  get out  出かける

この関係がVC感覚にも当然影響し,getはほとんどの形容詞と結びつくことになります。
ちなみにcomeは、come trueなどに限られ,goも同じように限られます。受講生の方はぜひこれの対照学習をしてください。

特に「日常会話必須基本16動詞編HTML版」を購入された方は動詞フレーズ感覚別表現別が便利です。

PART 1
VC感覚の動詞フレーズ
be, get, seem, make, keep, go, come

サンプルをご覧ください。

      日常会話必須基本16動詞編      
   「日常会話必須基本16動詞編HTML版」動詞フレーズ感覚別表現サンプル

(6) あなたはその男を避けたほうがいい、 その男とかかわらないようにしたほうがいい
(10) 彼は出世するだろう
(11) 食べ過ぎるとあなたは太りますよ、肥えますよ
(16) 遅くなった、もう帰る時間だ
(18) あなたは神経質になるべきではない、いらいらするべきじゃない
(20) さあ出発の準備をしよう
など28の文例が所収されています。

【瞬間英作トレーニング】

(1) 彼は怒ったのは当然だ
* It is no wonder (that)+節の省略されたものです。
No wonder「不思議ではない、当然だ」
     get angry

(2) 私はだんだんよくなっています
* get wellの比較級
     get better

(3) あなたの英語はよくなるだろう
* betterはgoodの比較級、
「よりよく」の意味となる。
     get better

(4) あなたはテニスがうまくなるでしょう
     get better

(5) 本当に忙しくなるでしょう
     get really busy


【解答】

(1) No wonder he got angry.

(2) I am getting better.

(3) Your English will get better.

(4) You will get better at tennis.

(5) It'll get really busy.

ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本 大好評発売中!!
●「たった16の動詞で英語が話せる瞬間英作トレーニング」 PDF版800円(税込)

      サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編      PDF版より抜粋

※今まで独立して販売しておりました「サクサク瞬間英作トレーニング16動詞編」PDF版は、「日常会話必須基本16動詞編」HTML版の副教材として販売することになりました。
価格は「日常会話必須基本16動詞編」HTML版に含まれています。

      日常会話必須基本16動詞編      HTML版サンプル
      日常会話必須基本16動詞編      HTML版動詞フレーズ感覚別表現サンプル
      「日常会話必須基本16動詞編HTML版」に含まれています。

[受講生の方に]

受講生の方には,サクサク瞬間英作トレーニング教材と英語脳構築プログラムにお進みください。

[英語脳構築プログラム]
Today's Lesson
   表題「get better」  「だんだん良くなる」

=============================
【一般動詞フレーズ系列のファンクションフレーズ】
一般動詞ファンクションフレーズ
4時制
【一般動詞フレーズ5段活用】
=============================
(1) (get(s) better  現在形動詞フレーズ 
※現在形の肯定形だけで使われる。
(2) (got better  過去形動詞フレーズ 
※過去形の肯定形だけで使われる。
(3) get better  原形動詞フレーズ
※命令形,助動詞、to不定詞で使われる。
(4) getting better  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる
(5) got better  ed形動詞フレーズ 
※完了形で使われる。 
=============================

  I have got better.
  私、よりよくなったよ(以前より比べて)

「日常英会話必須基本16動詞HTML版」を購入された方には、オンライン受講生としてメールにて「一人一人に対応した学習指導」をしています。学習上のどんな質問にもお答えします。

当教材を使っての学習の進め方へのアドバイス、学習上のご質問に一対一で中嶋太一郎が答えます。

      「たった16の動詞で英語が話せる」オンライン講座受講生募集中

受講生と言っても特別な申し込みは必要ございません。
教材を購入された方に,ご希望をお聞きすることになっています。
IDとPasswordはダウンロードされた教材に添付されています.

[お知らせ]

ファンクションメソッドによる以下のブログでもPlain Englishに即して配信しています。

  ブログ「ネイティブが選んだ日常会話必須62動詞

【お知らせ】

ファンクションメソッド英語研究会発行の教材についてのダウンロード販売について
ダウンロード販売住所,電話番号など個人情報に関わる事項については問いません。外国からのご注文も可能です.※DL-MARKETはデジタルコンテンツの日本最大級オープンマーケット。DL-MARKETでご購入された商品(※)はiPhone,iPadでもご利用いただけます。iPadやiPhoneで直接ダウンロードしてご覧になるほか、PCでダウンロードいただいた商品をiTunesを使ってお使いのiPhone,iPadに簡単に転送することができます。ぜひご活用ください。

ダウンロード販売(払い込みはクレジットカードと銀行振込)
日常英会話必須基本16動詞HTML版「英語を自由に話すためのサクサク瞬間英作トレーニング16動詞編」

CD-ROMなどの郵送販売
ファンクションメソッド英語研究会カート

☆☆ファンクションメソッド英語研究会発行の電子書籍本 大好評発売中!!☆☆
ダウンロード販売(払い込みはクレジットカードと銀行振込)

電子書籍「自由に話すためのたったこれだけ英文法」
電子書籍「一週間で頭にしみ込むイディオム基本13動詞編」
電子書籍「たった16の動詞で英語が話せる「瞬間英作音読トレーニング」
電子書籍「即修一週間英語脳 構築プログラム」
電子書籍「ファンクションメソッド独習テキスト」(電子書籍版)
電子書籍「ムリなく話せるイメトレ英語学習法」(音声つき)
電子書籍「英語脳構築オウム返しトレーニング」(音声つき)
電子書籍「7つの動詞で身につける英語感覚!!」
電子書籍「九九のように覚える英会話」
電子書籍「英作文逆転の発想」

ファンクションメソッド英語研究会HP

日常会話必須基本16動詞

日常会話必須基本16動詞 英語脳構築に最適 イギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)は、たった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱しました。この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16です。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は一定の範囲の基礎語の組み合わせで多様な意味を表し、かつ英語にはそのようなことばを好んで使う傾向があるとしました。