全社協 被災地支援・災害ボランティア情報

全国社会福祉協議会・全国ボランティア・市民活動振興センターより、災害ボランティア関係情報を掲載しています。

福祉救援・災害ボランティア情報16号

2006年07月24日 21時03分35秒 | 過去の災害情報

                               平成18年7月24日(月)19時30分

鹿児島県の状況

  *鹿児島県社協と連携をとりながら、明日(25日)から、近隣より宮崎県社協、熊本県社協、水俣市社協、ならびに全社協の災害ボランティアセンターコーディネーター研修の委員会にかかわるNPO関係者、全社協よりスタッフが県内被災地に入り、鹿児島県社協スタッフとともに、状況把握・連絡調整にあたることになりました。 

○湧水町 「湧水町災害ボランティアセンター」を設置
 

 24日13時に「湧水町豪雨災害ボランティアセンター」が立ち上りました。
 当面は、湧水町住民によるボランティア活動となります。

○出水市・薩摩川内市・さつま町

 
引き続き、各災害ボランティアセンターにて活動を行っています。
 いずれも現時点では、県外からのボランティア募集は行っていません。


*被災地の各市町村社会福祉協議会に設置される「災害ボランティアセンター」におけるボランティア活動に関する情報については、鹿児島県社会福祉協議会のホームページで、順次、提供しています。 http://www.kaken-shakyo.jp/ (鹿児島県社協ホームページ) 

宮崎県の状況

 
宮崎県では、えびの市に災害救助法の適用が決定されました(22日より適用)。
  宮崎県社協では、本日(24日)もえびの市に県社協職員を派遣し、状況把握・連絡調整を行いました。現在、えびの市社協は、えびの市真幸出張所に災害ボランティアセンターを設置し、活動を行っていますが、市外からのボランティアは募集していません。


熊本県の状況

 熊本県社協では、25日、被害の大きかった市町村に、県社協のスタッフを派遣し、状況把握・連絡調整を行う予定です。【派遣予定市町村:水俣市、芦北町、相良村、山江村、球磨村、天草市】

 県内では、現在、県外からのボランティアの受け入れを必要としている市町村はありません。


島根県の状況

  24日夕刻、島根県社協より、以下のような情報が入りました(要約抜粋)。

○松江市

 先週末(22日・23日)のボランティア活動者数は、22日(土)=113人、23日(日)=147人で、浸水家屋の畳上げや床板上げ作業、消石灰散布等を行いました。市街中心部の高齢化率の高い地域に集中的にボランティアに入っていただき、ニーズ確認を行うとともに、ニーズに対応し、おおむね収束に向かいつつあります
 本日(24日)はニーズ2件に対して3名のボランティアが活動しました。

○出雲市

 
先週末は被災後最初の週末であり、土曜日から本格的なボランティアセンター業務を開始しました。ボランティア活動者数は22日(土)=85名、23日(日)=99名が活動し、支援ニーズ=39件、完了=20件、継続=10件、未対応=9件となりました。本日(24日)14:00現在、ボランティア活動者数=87名、支援ニーズ=40件、完了=20件です。

 ボランティア募集については、近隣・県内のさまざまな関係機関・団体を通じて行っており、現在、県外からのボランティア募集は行っていません

 なお、本日(24日)から県社協職員を5名派遣するとともに、近隣市町村社協職員からも応援に入っています。

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大雨災害にかかる災害救助法の適用
〔7/22適用〕
鹿児島県:大口市(おおくちし)、出水市 (いずみし)、薩摩川内市(さつませんだいし)、薩摩郡さつま町(さつまぐんさつまちょう)、伊佐郡菱刈町(いさぐんひしかりちょう)、姶良郡湧水町(あいらぐんゆうすいちょう)       
宮崎県:えびの市(えびのし)

7/19適用〕
長野県:諏訪市(すわし)、諏訪郡下諏訪町(すわぐんしもすわまち)、岡谷市(おかやし)


鹿児島・宮崎・熊本・長野の状況(7月24日)

2006年07月24日 15時01分03秒 | 過去の災害情報
鹿児島県
 鹿児島県社協 「県社協救援対策本部」の設置
 7月20日からの大雨による被害について、被災地におけるボランティア活動を迅速かつ効果的に実施するため、7月23日(日)午後3時、鹿児島県社会福祉協議会に救援対策本部が設置されました。各地の被災状況やニーズ等について、現在、調査中です。
 【市町村の状況】
○さつま町 「さつま町災害ボランティアセンター」を設置
  23日17時に「さつま町災害ボランティアセンター」を設置しました。当面は、さつま町住民によるボランティア活動となります。
○出水市 「出水市豪雨災害ボランティアセンター」を設置
 24日9時に「出水市豪雨災害ボランティアセンター」を立ち上げ、本日よりボランティアの受付をしていますが、当面は、出水市住民によるボランティア活動となります。
○薩摩川内市 「薩摩川内市災害ボランティアセンター」を設置
  24日10時、薩摩川内市社協では「薩摩川内市災害ボランティアセンター」を設置しました。県内からボランティア募集を呼びかけています。
  ◆薩摩川内市災害ボランティアセンター◆ (薩摩川内市社会福祉協議会内)
  〒890-0005鹿児島県薩摩川内市永利町4107番地1
   TEL 0996-22-2355 FAX 0996-22-1841
 被災地の各市町村社会福祉協議会に設置される「災害ボランティアセンター」におけるボランティア活動に関する情報については、今後、鹿児島県社会福祉協議会のホームページで、順次、提供する予定となっております。
 http://www.kaken-shakyo.jp/ (鹿児島県社協ホームページ)

宮崎県
  宮崎県では、22日(土)にえびの市で1900人に避難指示が出されるなど(23日に解除)、被害が出ました。本日24日(月)、宮崎県社協の職員2名が現地に入って状況を確認しています。
○えびの市
 えびの市社協は、えびの市真幸出張所に災害ボランティアセンターを設置し、現在、ボランティアが100名ほど集まって支援ニーズ40軒程度に対応しています。主な活動は濡れた家具等の運び出しで、泥のかきだしはありません。市内のボランティアで対応しており、近隣市町村社協の支援の必要はなく、市外ボランティアは募集していません。今後、3日間程度、災害ボランティアセンターで対応することが見込まれています。

熊本県
  熊本県では、天草市、芦北町、球磨村を中心に床上、床下浸水等の被害が出ています。現在災害ボランティアセンターを設置した地域はありませんが、県社協では情報の収集を続けています。 25日には天草地方、球磨地方それぞれに県社協職員を派遣し、状況の確認を行う予定です。

長野県
○諏訪市
 先週末(22日・23日)のボランティア活動は、22日=354人、23日=458人の規模で行われ、寄せられたニーズに対応するとともに、被災地域全体においてくまなくニーズ確認・対応を行った結果、おおむね収束の状況となっています。24日の午後には現在の災害ボランティアセンターの体制を縮小し、場所を武道館から市社協に移し、引き続き必要な対応を続けていく見通しです。
○岡谷市
 避難解除に伴い、23日以降、被災現場での泥だし等のニーズが増しています。(ボランティア活動者数:22日=106名、23日=230名)
 現在、県社協職員もセンターに入り、状況把握とボランティア受け入れ体制の補強検討等にあたっています。
 本日(24日)は雨が降っていますが、90名ほどのボランティアによる活動が続けられています。ただし、現在も避難勧告が解けていない地域があり、本格的なボランティア活動は今週末もしくは来週末となる見込みです。ボランティアは県内からの募集としています。
○下諏訪町・箕輪町・辰野町
 
上記の各町においては、各町社協(災害ボランティアセンター)における対応、ならびに地元・近隣の相互支援によって対応を図っており、県外からのボランティア募集等はありません。
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大雨災害にかかる災害救助法の適用
〔7/22適用〕
鹿児島県:大口市(おおくちし)、出水市 (いずみし)、薩摩川内市(さつませんだいし)、薩摩郡さつま町(さつまぐんさつまちょう)、伊佐郡菱刈町(いさぐんひしかりちょう)、姶良郡湧水町(あいらぐんゆうすいちょう)
〔7/19適用〕
長野県:諏訪市(すわし)、諏訪郡下諏訪町(すわぐんしもすわまち)、岡谷市(おかやし)