ネクスファジ、天皇杯岡山代表に決定！

今日、もうひとつの”ファジ”が活躍しました！

J2ファジアーノ岡山の下部組織である”ファジアーノ岡山ネクスト”（いわばファジの２軍以下ネクスファジ）が天皇杯全日本サッカー選手権大会岡山県代表決定戦で前回の代表である環太平洋大学を破って、天皇杯岡山県代表を射止めました！！

これで天皇杯では２つの”ファジ”が出場することになりました！

この試合は岡山ローカルで生中継され、ワタクシもテレビ観戦しました。

試合は終始ネクスファジペースではあったものの、さすがに前回の代表・環太平洋大学はしぶとく前半は０－０で折り返し、試合が動いたのは後半。

ゴール前での混戦からこぼれたボールを小寺が押し込んで先制。さらに新中が追加点を決めます。終盤に１点返されるも２－１で勝利しました。

ネクスファジで光っていたのはFW新中だと思います。彼はトップでの経験もある選手ですが、ゴールへの意識の高さはトップの選手より高いんじゃないでしょうか？

果敢にチャレンジする姿はトップの淡白な攻撃陣も見習ったほうがいいですね。

それから牧浦。この試合見るまで、ファジサポのくせにワタクシ彼を知らなかったのですが、運動量豊富ないい選手です。

そして小寺。彼もトップでの試合経験のある選手で去年の”夏夜祭”のうちわにもその姿が確認できます。

彼もハードワークで常にチームに貢献していました。それが先制点へつながったと思います。

まぁプロチームが大学生に遅れをとるワケにはいかないのでこの結果は当然でなきゃいけないんですが、とにかくおめでとう！

そして来週は天皇杯のトーナメント１回戦がカンコースタジアムで行われます。相手は山口代表レノファ山口。

レノファ山口はネクスファジと同じカテゴリーである中国サッカーリーグ所属のチームです。実は５月に敗れている相手です（ちなみにリーグ公式戦も9/18にあって同じ月に２回戦うことになりますね）。さぁて１回戦突破なるか！

ワタクシは仕事でいけませんが、念は送りたいと思います。天皇杯決勝はトップチームと岡山対決を目指せ！（さすがにそれは無理か～）

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雨でもカンスタは大盛り上がり！

おととい8月26日のファジアーノのホーム戦は”平日１万人チャレンジデー”ということで前々からチームも力を入れてＰＲ活動していたんですよね～。

でも、当日16時ごろから激しい雷雨が！！ワタクシは19時30分キックオフまでに降り止むのか？と職場で心配してると、席取りの役目をかってでてくれた友人から「ものすごい雨で入場の列に並ぶのも困難」「ＦＭラジオの公開生放送していたダイナマイト・イシムラさんが慌ててる！」とメールが来ました。

あまりに突然のことで、それから雷雨の激しさに結構スタジアム前は混乱してたそうです。

「これはお客さん、少ないなぁ～。でもファジフーズ買うのに並ばなくてよさそう」とか不謹慎なことを考えていました。18時前、職場を出たのですが、収まったとはいえ、まだまだ雨模様で、正直歩いてスタジアムに行くのがおっくうでしたね～。

雨はワタクシがスタジアムに入っても降り続き、結局雨のまま試合開始となりました。

写真はとってませんが、屋根のないバックスタンド側の席はガラガラで花火の時の５０００人にも満たないんじゃないかって思ってました。

で、試合開始したんですが、ワタクシが普段座るメインスタンドの雰囲気がいつもより熱が高いんです。

体感温度の話じゃなくて、お客さんのテンションがメチャクチャ高いんですよ。

たぶん普段バックスタンドにいるお客さんが雨のため屋根のあるメインスタンド側に退避してきたようです。

ですので途中まで気づかなかったんですが、メインスタンドはかなり埋まってました。

そんな雰囲気の中、試合が始まったワケですが、試合の方もなかなか面白いもんだからさらに観客のテンションが上がりまくってて、なんかワタクシもメチャメチャ楽しかったです。

ワタクシも周囲のテンションにあてられて結構声出してましたね～。

そして後半に入って岸田選手のゴールが決まったときのファジサポの一体感はハンパなかったです。

一万人入ったヴェルディの時よりも明らかに盛り上がってましたね～。まぁ、ヴェルディ戦はボロ負けでしたからね～。

そして雨のほうも前半の途中で完全にやみ、バックスタンド側の席も埋まっていきました。

そして観客数発表ですが・・・・。



なんと、６７５９人！！平日で雨も降ったのに立派ですね！！あともうちょっとで７０００人。惜しかったぁ～。

ブログで「雨やんだから、今から来て～」って記事書けばよかったなぁ～。この試合は試合内容もおもしろかったんで結果がどうなっても来た方がよかったです。

ていうか結果知ったら、こなかった人は絶対後悔しとるわな～。

そうそう、この数字の中には札幌から来てくれた札幌のサポーターの人も含まれています。平日で遠路でという悪条件ながらかなりの数のサポーターが来てくれました！

まさかの雨で、チームも負けてしまうという不運続きでしたが、これに懲りずまた岡山にいらしてくださいね。

では試合のこと書いておきますね。



２連敗中のファジアーノはストヤノフ欠場、チアゴのベンチスタートということで若い選手で構成されたスタメンで、監督曰く”ハードワークで負けない”というテーマで臨んだ試合でした。

連勝中の札幌の調子は連戦の疲れかメチャクチャいい動きってワケでもなかったものの前半の序盤は札幌ペースでファジ側のミスから危ないシーンも多かったですね。

というか連携不足っぽいミスが試合中いたるところに・・・。でも３バックが落ち着いて対応していたので失点につながることはありませんでした。

時間が進むうちにファジは前線の選手がすばやいプレスでボールを高い位置で奪うようになってすこしずつファジのペースになっていきました。

攻撃では石原がいい動きを見せて観客をわかしてましたね～。

でも相手の好守などもあってなかなかシュートまで持ち込めません。

試合は中盤で奪って奪われてなんていう攻防が繰り返されていました。

でもこれが結構見ごたえがありました。特にミンキュンが得意の足技で相手を翻弄し、攻撃・防御に活躍してました。

それにお互いファールが少ないから試合が止まることもあんまりなくて、常に緊張感がスタジアムを包んでいました。

で、試合にのめりこんでるうちに前半終了。

後半に入ってからもファジペースは続くのですが、決定機がつくれないまま時間が流れていきます。

そしてファジは疲れの見え始めてきた久木田に代え、ケガ明けの岸田を投入。

久木田は再三ゴールを狙ういい動きを見せていたんですが、この試合では何かが足らなかったですね。でも彼のいいところは随所にでていましたので、このまま続けてほしいですね。

さて、岸田投入後すぐにチャンスが！ゴール前の岸田のもとへいいクロスが！！

でも岸田ふかす！！！！あ～やっぱり精度は低いのか！！！でもね、岸田の位置はすごくよかったんです。

岸田が入ってくるまでディフェンスに追われているのかクロスに反応できる位置に人がいない場面が多かったんです。この位置にいれることがフォワードにとっては必要条件！

その直後、沢口のクロスへ慎重に頭から飛び込んだ岸田がゴールをゲット！若い連中のもっていないものを岸田が持っていると感じたプレーでした。

試合は結局この点を守りきって勝ちましたが、全体的な流れをみれば２点目はとれたと思うので、そういう意味では課題の残った試合でもありましたね。

でも岸田が戻ってきたことで攻撃陣にもさらに厚みが増して”チアゴがいない状況での得点”できたことは良いニュースでもあります。

とにかく今回は試合内容云々よりも連敗をとめたことを素直にほめたいですね。

会場も盛り上がってたし、この次も勝ってちょうだい！！

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