ワタクシは一応「トレッキー」です。
トレッキーというのは『スタートレック』がとても好きな人のことを言います。
すごい人になると、普段からコスプレしたり、自宅を宇宙船風に改造したり(ちなみにアメリカ本国ではあんまりいい意味では使われてないようですが・・・。)とときどきニュースになったりするみたいです。
そんな「トレッキー」の端くれであるワタクシ(といっても普通のファンです)が見て参りましたよ、シリーズ最新劇場版『スタートレック』を。
正直に感想を言うと・・・かなり面白かったと思います。
同じテイスト、キャスティングでゼヒ続編が見たいです。
TVシリーズ第一作目である『宇宙大作戦』を下敷きにして作られているものの、登場人物を若返らせて新しい『スタートレック』を作ることに成功しています。
といっても過去のキャラクターのイメージをそのまま若返らせたような俳優の起用は巧いなぁ~と思いました。
みんなソックリですもんね~。
特にカークは顔は似てないかもそれませんが、なんかヤンチャなところが「若いカーク」ってかんじでしたね。それから殴られて苦しむところなんかがソックリ(どこ見とんじゃい!)。
一番イメージが違うのはチェコフかな?
なんかひ弱なヲタク青年で、TV版よりもキャラが立ってて面白くなってました。
個人的にお気に入りキャラです。
それからトレッキーにはお馴染みのアノ人がアノ役で登場!
嬉しいサプライズでした。これは旧作とのつながりをにおわすものであり、続編がでるならココへの言及もお願いしたいところです。
あわわ、トレッキーじゃない人にはワカランこと話しちゃったい・・・。
閑話休題。
そもそも「スタートレック」の印象って「SFだしマニアックで小難しくって苦手」と思っている人も多いのではないでしょうか。
SFそのものが科学用語、専門用語が多くてとっつきにくいうえに、シリーズを追うごとに世界観も深まりファン向けに特化していったようにも思います。
つまり予備知識がないと鑑賞できないという作品、シリーズだったワケです。
(まぁだからこそ、熱狂的なファンが生まれるんでしょうけどね)
しかし今回は予備知識なしでも十分に楽しめます。
専門用語の使用も抑えられていますし、TV版よりもアクション要素を強化して物語全体にスピード感があります。
主人公であるカークやスポックの幼少期も描いているので、2人のキャラ設定もわかりやすいですね~。
それから物語はというと・・・
能力はあるものの札付きのワルであるカーク青年が人間とバルカン(星)人との混血児であることに悩むスポック青年や個性的な仲間と出会い地球に迫りくる危機を乗り越えて宇宙船「エンタープライズ」の艦長になるまでを描いた”友情SFサクセスストーリー”です。
友情とはカークとスポックのことで反目しあう彼らが分かり合っていくところが見所ですね~。
アクション映画としてもいいし、SF映画としても、青春映画としても見られるので楽しかったですよ~。
ホント、一つの作品として独立した面白さがあってとてもイイ作品だと思いますので、「ルーキーズ」見た後にでもいいので見てほしいもんですね。
映画『STAR・TREK』2009ロードショー
最後に「トレッキー」からこの作品が支持されるかどうかについてなんですが・・・。
正直、厳しいかもしれないですね。
特にカーク船長は「ウィリアム・シャトナー」、ミスター・スポックは「レナード・ニモイ」じゃないとダメという人はこの”改変”は受け入れにくいかもしれません。
TV版のカーク船長の魅力はなんといっても経験豊富な”大人”だってことだと思いますが、今作のカークの魅力はなんといっても”若さ”ですからね~。
トレッキーの端くれであるワタクシとしては「若くて活きのいいカーク」ってのもすごく好感がもてたんですけどね~。
それに劇中では旧来のトレッキーがニヤリとする場面も多いのでそんなに悪い印象はないと思うのですが・・・。
ワタクシも違和感が無かったワケではなかったのですが、エンドロールの演出で全て許せましたしね。
トレッキーのワタクシとしてもオススメの映画でした。
宇宙大作戦 OP - Star Trek Original Series episode 1 prologue ~ Opening (Japanese ver.)
吹き替え版は誰がやるんですかね~。DVD出るのが楽しみ~。
おもしろかったらポチっとなとお願い!

トレッキーというのは『スタートレック』がとても好きな人のことを言います。
すごい人になると、普段からコスプレしたり、自宅を宇宙船風に改造したり(ちなみにアメリカ本国ではあんまりいい意味では使われてないようですが・・・。)とときどきニュースになったりするみたいです。
そんな「トレッキー」の端くれであるワタクシ(といっても普通のファンです)が見て参りましたよ、シリーズ最新劇場版『スタートレック』を。
正直に感想を言うと・・・かなり面白かったと思います。
同じテイスト、キャスティングでゼヒ続編が見たいです。
TVシリーズ第一作目である『宇宙大作戦』を下敷きにして作られているものの、登場人物を若返らせて新しい『スタートレック』を作ることに成功しています。
といっても過去のキャラクターのイメージをそのまま若返らせたような俳優の起用は巧いなぁ~と思いました。
みんなソックリですもんね~。
特にカークは顔は似てないかもそれませんが、なんかヤンチャなところが「若いカーク」ってかんじでしたね。それから殴られて苦しむところなんかがソックリ(どこ見とんじゃい!)。
一番イメージが違うのはチェコフかな?
なんかひ弱なヲタク青年で、TV版よりもキャラが立ってて面白くなってました。
個人的にお気に入りキャラです。
それからトレッキーにはお馴染みのアノ人がアノ役で登場!
嬉しいサプライズでした。これは旧作とのつながりをにおわすものであり、続編がでるならココへの言及もお願いしたいところです。
あわわ、トレッキーじゃない人にはワカランこと話しちゃったい・・・。
閑話休題。
そもそも「スタートレック」の印象って「SFだしマニアックで小難しくって苦手」と思っている人も多いのではないでしょうか。
SFそのものが科学用語、専門用語が多くてとっつきにくいうえに、シリーズを追うごとに世界観も深まりファン向けに特化していったようにも思います。
つまり予備知識がないと鑑賞できないという作品、シリーズだったワケです。
(まぁだからこそ、熱狂的なファンが生まれるんでしょうけどね)
しかし今回は予備知識なしでも十分に楽しめます。
専門用語の使用も抑えられていますし、TV版よりもアクション要素を強化して物語全体にスピード感があります。
主人公であるカークやスポックの幼少期も描いているので、2人のキャラ設定もわかりやすいですね~。
それから物語はというと・・・
能力はあるものの札付きのワルであるカーク青年が人間とバルカン(星)人との混血児であることに悩むスポック青年や個性的な仲間と出会い地球に迫りくる危機を乗り越えて宇宙船「エンタープライズ」の艦長になるまでを描いた”友情SFサクセスストーリー”です。
友情とはカークとスポックのことで反目しあう彼らが分かり合っていくところが見所ですね~。
アクション映画としてもいいし、SF映画としても、青春映画としても見られるので楽しかったですよ~。
ホント、一つの作品として独立した面白さがあってとてもイイ作品だと思いますので、「ルーキーズ」見た後にでもいいので見てほしいもんですね。
映画『STAR・TREK』2009ロードショー
最後に「トレッキー」からこの作品が支持されるかどうかについてなんですが・・・。
正直、厳しいかもしれないですね。
特にカーク船長は「ウィリアム・シャトナー」、ミスター・スポックは「レナード・ニモイ」じゃないとダメという人はこの”改変”は受け入れにくいかもしれません。
TV版のカーク船長の魅力はなんといっても経験豊富な”大人”だってことだと思いますが、今作のカークの魅力はなんといっても”若さ”ですからね~。
トレッキーの端くれであるワタクシとしては「若くて活きのいいカーク」ってのもすごく好感がもてたんですけどね~。
それに劇中では旧来のトレッキーがニヤリとする場面も多いのでそんなに悪い印象はないと思うのですが・・・。
ワタクシも違和感が無かったワケではなかったのですが、エンドロールの演出で全て許せましたしね。
トレッキーのワタクシとしてもオススメの映画でした。
宇宙大作戦 OP - Star Trek Original Series episode 1 prologue ~ Opening (Japanese ver.)
吹き替え版は誰がやるんですかね~。DVD出るのが楽しみ~。
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今日は仕事が早く終わったのでキャラメルポップコーンをお供に「伊坂幸太郎」原作の小説を映画化した『重力ピエロ』を衝動買いならぬ、衝動鑑賞してきました。
もちろん原作は読んでません。それから新しい映画なんで、ストーリーについては語りませんのであしからず・・・。
映画冒頭のセリフ、「春が二階から落ちてきた・・・」でいきなり引き込まれ、いつの間にやら映画が終わっていました。
とにかくすごく引き込まれる映画です。
おかげでちょっと泣きそうになりました。
本当にストーリー展開が巧妙で、連続放火犯を追いかける兄弟を描くように思わせて・・・・。
ここからは言えまへんでぇ~。
それから、演出面では説明的なセリフを極力廃し、”映像”や”状況”で描いていることです。
そのことにより見ているほうにも読解力が要求されますが、それゆえに物語をより理解しようと想像力を働かせることになり、結果物語にどっぷり浸かりこんじゃうんですね~。
いや~こうしてみてみると引き込み方が抜群に巧い映画です。
そして、こういう演出を実現するためには役者の演技は必要不可欠だと思いますが、今回のキャスティングは大成功ですね。
特に兄「泉水(いずみ):加瀬亮」と弟「春:岡田将生」の兄弟にはリアリティを強く感じました。
とにかく役者が演じているという感覚ではなく、すごく自然体でまるで何年も一緒に暮らした本物の”兄弟”のようでした。
これがあるからこそラスト近くの兄弟の会話シーンでは一言一言の重み(説得力ともいえるかも?)が出たのだと思います。
これも役者の力量なんでしょうね。すごいもんです。
それからこの映画の結末についてはおそらく賛否が分かれると思います。
具体的な内容は語りませんが、ワタクシは好きですね。
薄っぺらな正義感を語る映画よりも人間の真実の一面を捉えててリアルでしたし、この兄弟の境遇を考えればこの結末も十分ありだと思えたからです。
重力ピエロ
最後に兄弟役の二人の演技を見るだけでも価値のある稀有な映画だと、大げさに言っておきましょう。
それにしても、24年前の父親役もそのまま小日向文世さんが演じているのはちょっとムリがあったかなぁ~。
演技は巧いんですよ。でもね~思いっきりカツラだもん。
そうそう、”夏子”さんの写真のシーンは笑えて違った意味での見所なんですが、そのシーンで出てくる写真の画面構成にセンスを感じました。
まぁ、気になる方はゼヒ劇場へ・・・。
おもしろかったらポチっとなとお願い!

もちろん原作は読んでません。それから新しい映画なんで、ストーリーについては語りませんのであしからず・・・。
映画冒頭のセリフ、「春が二階から落ちてきた・・・」でいきなり引き込まれ、いつの間にやら映画が終わっていました。
とにかくすごく引き込まれる映画です。
おかげでちょっと泣きそうになりました。
本当にストーリー展開が巧妙で、連続放火犯を追いかける兄弟を描くように思わせて・・・・。
ここからは言えまへんでぇ~。
それから、演出面では説明的なセリフを極力廃し、”映像”や”状況”で描いていることです。
そのことにより見ているほうにも読解力が要求されますが、それゆえに物語をより理解しようと想像力を働かせることになり、結果物語にどっぷり浸かりこんじゃうんですね~。
いや~こうしてみてみると引き込み方が抜群に巧い映画です。
そして、こういう演出を実現するためには役者の演技は必要不可欠だと思いますが、今回のキャスティングは大成功ですね。
特に兄「泉水(いずみ):加瀬亮」と弟「春:岡田将生」の兄弟にはリアリティを強く感じました。
とにかく役者が演じているという感覚ではなく、すごく自然体でまるで何年も一緒に暮らした本物の”兄弟”のようでした。
これがあるからこそラスト近くの兄弟の会話シーンでは一言一言の重み(説得力ともいえるかも?)が出たのだと思います。
これも役者の力量なんでしょうね。すごいもんです。
それからこの映画の結末についてはおそらく賛否が分かれると思います。
具体的な内容は語りませんが、ワタクシは好きですね。
薄っぺらな正義感を語る映画よりも人間の真実の一面を捉えててリアルでしたし、この兄弟の境遇を考えればこの結末も十分ありだと思えたからです。
重力ピエロ
最後に兄弟役の二人の演技を見るだけでも価値のある稀有な映画だと、大げさに言っておきましょう。
それにしても、24年前の父親役もそのまま小日向文世さんが演じているのはちょっとムリがあったかなぁ~。
演技は巧いんですよ。でもね~思いっきりカツラだもん。
そうそう、”夏子”さんの写真のシーンは笑えて違った意味での見所なんですが、そのシーンで出てくる写真の画面構成にセンスを感じました。
まぁ、気になる方はゼヒ劇場へ・・・。
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映画『天使と悪魔』を見てきました。
土曜の夕方というのに人が少なかったですね~。
今回は好物のキャラメルポップコーンではなく、ホットドッグ、フライドポテト、コカコーラ・ゼロのフル装備で映画に臨みました。
(ダイエットしてるから、コーラはカロリーゼロ)
といっても食べ物はあらかた上映予告が終わる頃には食べ終わってましたけどね・・・。
それはさておき、映画の感想ですが・・・。
はっきり言っておもしろいです。それに見やすい。
前作『ダ・ヴィンチ・コード』って、キリスト教の知識とかヨーロッパ文化の下地がないとイマイチことの重大さが飲み込めない作品だったと思います。
つまり日本人にはあまり縁のない話なので、よくわからなかったという人も多かったと思います。
でも今回は違います。確かに次期教皇を選出する”コンクラーベ”だの、なんだかよくわからない機械で発生させた”反物質”だのなんだか難しそうな言葉が出てきますが、この映画を見るうえでは全く気にしなくていいです。
だって専門用語とかを取り除いてみてみれば、4つの予告殺人と強力な爆弾を使ったテロのお話だからです。
しかもお約束のタイムリミット付き。
そのおかげで、物語の展開も手に汗握る緊張感と銃撃シーンが多いのなんのってミステリーというより”アクション映画”そのものでした。
あ、それが悪いワケではないのです。
こと、信仰心の薄い日本人にはちょうどよい作品だと思います。
それにアクション性を強めたことで娯楽性が高まり、本当に幅広い人からの支持を得られそうです。
もちろんミステリーとしても楽しめますが、謎解きのシーンが少なかったのは残念ですね~。
もうチョイひねってくれてもよかったかな?と思いました。
ま、しかし、ミステリーあり、アクションあり、ほんのちょっとSFありで娯楽性たっぷり!
見ごたえ十分でした!
個人的にはユアン・マクレガーがよかったですね。
それから、歴史ある教会が多く登場し(セットとは思えないものもありました)、ヴァチカンという過去と未来が融合した奇妙な空間は見ているうちに異世界に入り込んだような錯覚を覚えます。
この映画見終わって思ったことはヴァチカンに行ってみて~よ~でした。
天使と悪魔 予告編
そうそう余談ですが、殺人事件がでてくので結構グロイシーンもありますので飲食物を持ち込む場合は早めに食べきったほうがいいですよ。
それからホットドッグはおしかったですね~、今度もそれにしよう!
おもしろかったらポチっとなとお願い!

土曜の夕方というのに人が少なかったですね~。
今回は好物のキャラメルポップコーンではなく、ホットドッグ、フライドポテト、コカコーラ・ゼロのフル装備で映画に臨みました。
(ダイエットしてるから、コーラはカロリーゼロ)
といっても食べ物はあらかた上映予告が終わる頃には食べ終わってましたけどね・・・。
それはさておき、映画の感想ですが・・・。
はっきり言っておもしろいです。それに見やすい。
前作『ダ・ヴィンチ・コード』って、キリスト教の知識とかヨーロッパ文化の下地がないとイマイチことの重大さが飲み込めない作品だったと思います。
つまり日本人にはあまり縁のない話なので、よくわからなかったという人も多かったと思います。
でも今回は違います。確かに次期教皇を選出する”コンクラーベ”だの、なんだかよくわからない機械で発生させた”反物質”だのなんだか難しそうな言葉が出てきますが、この映画を見るうえでは全く気にしなくていいです。
だって専門用語とかを取り除いてみてみれば、4つの予告殺人と強力な爆弾を使ったテロのお話だからです。
しかもお約束のタイムリミット付き。
そのおかげで、物語の展開も手に汗握る緊張感と銃撃シーンが多いのなんのってミステリーというより”アクション映画”そのものでした。
あ、それが悪いワケではないのです。
こと、信仰心の薄い日本人にはちょうどよい作品だと思います。
それにアクション性を強めたことで娯楽性が高まり、本当に幅広い人からの支持を得られそうです。
もちろんミステリーとしても楽しめますが、謎解きのシーンが少なかったのは残念ですね~。
もうチョイひねってくれてもよかったかな?と思いました。
ま、しかし、ミステリーあり、アクションあり、ほんのちょっとSFありで娯楽性たっぷり!
見ごたえ十分でした!
個人的にはユアン・マクレガーがよかったですね。
それから、歴史ある教会が多く登場し(セットとは思えないものもありました)、ヴァチカンという過去と未来が融合した奇妙な空間は見ているうちに異世界に入り込んだような錯覚を覚えます。
この映画見終わって思ったことはヴァチカンに行ってみて~よ~でした。
天使と悪魔 予告編
そうそう余談ですが、殺人事件がでてくので結構グロイシーンもありますので飲食物を持ち込む場合は早めに食べきったほうがいいですよ。
それからホットドッグはおしかったですね~、今度もそれにしよう!
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先日たまたま、古いSF映画『華氏451』をTVにて鑑賞しました。
意外におもしろくてその世界観とかストーリーに引き込まれてしまいました。
レイ・ブラッドベリの原作をフランス人映画監督のフランソワ・トリュフォーが映画化したで、その物語はというと・・・・。
すべてが機械化されたこの時代は、あらゆる知識や情報はすべてテレビによって伝達され、人々はそのとおりに考え、行動していれば平和な生活ができるのである。そこでは読書は禁止されており、反社会的という理由で、本はみつけ次第、消防士(英語でFireman)たちによって焼きすてられた。モンターグはその消防士の一人でる。
ある日彼は妻のリンダにうりふたつの若い女クラリスと知り合う。テレビのままに動く無気力なリンダの空虚な生活にひきかえ、クラリスは本に熱意を持っていて、モンターグにはとても刺激的だった。そこでモンターグは生まれてはじめて本を読み、その魅力にとりつかれてしまった。それを知ったリンダは、夫が読書をしていることを手紙にかいて密告した。引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モンターグは妻に密告され、逃走をすることになるのですが、この先はゼヒ見てください。
消防士が本を燃やすという皮肉がまたおもしろかったりしますが、これは日本語ならではいうところですね。
ちょっとひねって「焼本士」なんてのはどうかなって思ったりしました。
最後は意外にハッピーエンドというか希望を残した作品だなぁという印象でした。
それはさておき、この映画って未来社会を描いているのにあんまり未来っぽい演出というか小道具がないのがいいですね。
大型テレビとモノレールぐらいが未来社会かなぁと思わせる小道具として登場。
全体的にSFっぽくないんですが、おかげで特撮盛りだくさんの映画みたいに経年劣化することもなく今見てもおもしろさが壊れないんだなと確信しました。
政府の検閲や言論弾圧が今作のテーマだけあって、単純な未来予想としてのSFではなく社会風刺に富んだ内容になっているのでそれだけで他のSFとは一線を画するものとなっています。
SF嫌いの人でも十分鑑賞できますのでオススメですよ。
私見ですが、未来予想より社会風刺を重視した作品ほど世に残る傾向があるように思います。
今作しかり、TVSFの金字塔スタートレックしかり。
SFにすることで社会問題の問題の部分だけ抽出することができ、視聴者にわかりやすく伝えることができる、とワタクシは思うのですが・・・・。
Fahrenheit 451
映画の予告のようですが、字幕がないので雰囲気だけ楽しんでください。
最後にひとつツッコミを、モンターグが逃走中に捜査官たちが空を飛ぶシーンがあるのですが、ここはヤバイです。
だって糸が丸見えなんですもの・・・・。
今日のブログペット
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意外におもしろくてその世界観とかストーリーに引き込まれてしまいました。
レイ・ブラッドベリの原作をフランス人映画監督のフランソワ・トリュフォーが映画化したで、その物語はというと・・・・。
すべてが機械化されたこの時代は、あらゆる知識や情報はすべてテレビによって伝達され、人々はそのとおりに考え、行動していれば平和な生活ができるのである。そこでは読書は禁止されており、反社会的という理由で、本はみつけ次第、消防士(英語でFireman)たちによって焼きすてられた。モンターグはその消防士の一人でる。
ある日彼は妻のリンダにうりふたつの若い女クラリスと知り合う。テレビのままに動く無気力なリンダの空虚な生活にひきかえ、クラリスは本に熱意を持っていて、モンターグにはとても刺激的だった。そこでモンターグは生まれてはじめて本を読み、その魅力にとりつかれてしまった。それを知ったリンダは、夫が読書をしていることを手紙にかいて密告した。引用:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
モンターグは妻に密告され、逃走をすることになるのですが、この先はゼヒ見てください。
消防士が本を燃やすという皮肉がまたおもしろかったりしますが、これは日本語ならではいうところですね。
ちょっとひねって「焼本士」なんてのはどうかなって思ったりしました。
最後は意外にハッピーエンドというか希望を残した作品だなぁという印象でした。
それはさておき、この映画って未来社会を描いているのにあんまり未来っぽい演出というか小道具がないのがいいですね。
大型テレビとモノレールぐらいが未来社会かなぁと思わせる小道具として登場。
全体的にSFっぽくないんですが、おかげで特撮盛りだくさんの映画みたいに経年劣化することもなく今見てもおもしろさが壊れないんだなと確信しました。
政府の検閲や言論弾圧が今作のテーマだけあって、単純な未来予想としてのSFではなく社会風刺に富んだ内容になっているのでそれだけで他のSFとは一線を画するものとなっています。
SF嫌いの人でも十分鑑賞できますのでオススメですよ。
私見ですが、未来予想より社会風刺を重視した作品ほど世に残る傾向があるように思います。
今作しかり、TVSFの金字塔スタートレックしかり。
SFにすることで社会問題の問題の部分だけ抽出することができ、視聴者にわかりやすく伝えることができる、とワタクシは思うのですが・・・・。
Fahrenheit 451
映画の予告のようですが、字幕がないので雰囲気だけ楽しんでください。
最後にひとつツッコミを、モンターグが逃走中に捜査官たちが空を飛ぶシーンがあるのですが、ここはヤバイです。
だって糸が丸見えなんですもの・・・・。
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スター・トレック 2009年初夏 全国ロードショー
トレッキーってほどではないですが、スタートレック好きのワタクシは劇場版のスタートレックがすごく楽しみです。
今回の映画はカーク船長、ミスタースポックといった初代のスタートレックのリメイクということでいまNHKのBSでやってる初代スタートレックで勉強中です。
ま、いま放送しているバージョンは特撮部分を新しいものに差し替えているのでだいぶオリジナルとは違うんでしょうけど・・・。
それにしてもストーリーでいえば今でも十分通用すると思います。
他のSFのことはよく知らないので判りませんが、スタートレックには社会風刺や高いメッセージ性が込められていてすごく面白いと思うのですが、やっぱりSFは受け入れにくいのか、日本ではそこまでの評価はないですよね。
宇宙大作戦 OP - Star Trek Original Series episode 1 prologue ~ Opening (Japanese ver.)
OPの荘厳さはシリーズを通して継承されていますよね・・・。
スタートレックってこの他にも多くのシリーズがありますが、個人的に一番好きなのはピカード艦長の出てくる「新スタートレック」です。
アンドロイドのデータ少佐がお気に入りでした。
今日のブログペット
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トレッキーってほどではないですが、スタートレック好きのワタクシは劇場版のスタートレックがすごく楽しみです。
今回の映画はカーク船長、ミスタースポックといった初代のスタートレックのリメイクということでいまNHKのBSでやってる初代スタートレックで勉強中です。
ま、いま放送しているバージョンは特撮部分を新しいものに差し替えているのでだいぶオリジナルとは違うんでしょうけど・・・。
それにしてもストーリーでいえば今でも十分通用すると思います。
他のSFのことはよく知らないので判りませんが、スタートレックには社会風刺や高いメッセージ性が込められていてすごく面白いと思うのですが、やっぱりSFは受け入れにくいのか、日本ではそこまでの評価はないですよね。
宇宙大作戦 OP - Star Trek Original Series episode 1 prologue ~ Opening (Japanese ver.)
OPの荘厳さはシリーズを通して継承されていますよね・・・。
スタートレックってこの他にも多くのシリーズがありますが、個人的に一番好きなのはピカード艦長の出てくる「新スタートレック」です。
アンドロイドのデータ少佐がお気に入りでした。
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映画「ヤッターマン」予告編
Dragon Ball Evolution
ヤッターマンとドラゴンボール、間違いないく今月話題の映画ですが、どっち見ますか?
え、どっちも見ないって?たしかになぁ・・・。
ヤッターマンはすごいクオリティだと思うけど実写にしてよかったんでしょうか?
ワタクシはネタ的な意味でも両方見たいと思います。
ドラゴンボールは吹き替え版も同時に公開されるらしいんですが、アニメとは全く違うキャスティングでなんだかヘンな気分です。
ま、オリジナルのキャスティングだとゴクウの声が野沢雅子になってしまうワケですが、それはそれで見たいですね・・・。
ちなみに今回の実写版のゴクウ役は犬夜叉の山口勝平さんです。
☆今日の声優トリビア☆
野沢雅子は「あらいぐまラスカルで」ラスカル役をやっていた。
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Dragon Ball Evolution
ヤッターマンとドラゴンボール、間違いないく今月話題の映画ですが、どっち見ますか?
え、どっちも見ないって?たしかになぁ・・・。
ヤッターマンはすごいクオリティだと思うけど実写にしてよかったんでしょうか?
ワタクシはネタ的な意味でも両方見たいと思います。
ドラゴンボールは吹き替え版も同時に公開されるらしいんですが、アニメとは全く違うキャスティングでなんだかヘンな気分です。
ま、オリジナルのキャスティングだとゴクウの声が野沢雅子になってしまうワケですが、それはそれで見たいですね・・・。
ちなみに今回の実写版のゴクウ役は犬夜叉の山口勝平さんです。
☆今日の声優トリビア☆
野沢雅子は「あらいぐまラスカルで」ラスカル役をやっていた。
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買いましたよ「バイオハザードディジェネレーション」!
え!知らんて!?マジすか?
まぁ、いいんですよ。知らなくても。これから話するんだから!
ゲームをやる人なら知らない人はいないと思うけど「バイオハザード」ってゲームがありますが、そのCGアニメ版がこの「バイオハザードディジェネレーション」てワケなんです。
ずいぶん昔に友達ん家でやってみましたが、自分は超がつくほどのゲーム下手なんで、まともにプレイできずに挫折。
ストーリーがすごく面白そうなんで新作がでるたんびに「ちくしょうオレ様がもっとゲームができれば」と悔しい思いをしてきました。
そんな苦い思い出のあるゲームなんですが、今回は映像作品なんで巧い下手もそんなのカンケーね~ので購入を決意。
いつものAmazonでポチッとなとしちゃったワケでござる。
で、ついに昨日手元に届いたのでござるよ~。
早速、プレイヤーにセット!
おっと、本編見る前に「日本語吹き替え」にしてと・・・。
え、なんで「吹き替え」にするのか?そもそもなんで日本語じゃないのかって?
まぁ「バイオハザード」の舞台がアメリカってのもありますが、ゲームも英語でしゃべって日本語字幕だしね。この方が映画っぽいからでしょう。
今回もそれに準拠してるってことでしょうね。
でも自分ぶっちゃけ「日本語吹き替え」の方がすきなんよね~。
字幕だとね画面に集中できんことない?
それに日本の声優さんの演技って巧いから不自然じゃないしね。
それから「安藤麻吹」さんの声が聞きたかったてのも大きな理由だったりします。
安藤さんのセクシーボイスがすごく好きなんだよね~。
それに今回の吹き替えキャスティングはすごくいいですね~。
ベテランぞろいなんで安心して鑑賞できますな。
おっと話を戻してと、まぁ正直フルCGのアニメ映画でどんなもんかな?と少し不安でしたが、全く心配ありませんでした。
正直面白かったです。
(安藤さんもよかったよん)
ストーリーはハリウッド映画にありがちな話といえばそうなんですが、空港からの脱出を描く前半とウィルスの研究機関での戦いを描く後半とに分かれてて96分のワリに中身の濃い内容になっています。
それにしてもね、CGのレベルがすごい高いんでときどき実写を見ているような気分になってきました。
CG独特のツルっとした肌の質感はかなり改善されていましたし、表情とか動きとかぎこちないところもあるにはありましたが、それがストレスになる程度ではなくて製作者の意気込みが伝わってきますね、「この映画はゲームの宣伝用じゃねーぞ。一本の立派な映画にするぞ!」って。
今回のストーリーって「バイオハザード2」のキャラクターたちが主人公なんですが、ぶっちゃけやってない自分がおいてけぼりをくうんじゃないかって思ってましたけど、そんなことは全然。
たしかにゲームやっていればさらにおもしろかったのかもしれませんが・・・・。
いやぁしかしね、続編がありそうな終わり方っていうのはどうしたもんかね。
この映画の続編をゲームで作られたら、楽しめんがな~。
またウィキペディアであらすじ読まんといけんがね・・・。
ていうか、シリーズ全部をCGアニメ化してくださいカプコンさん。
と長々書いてきましたが、実際に見てもらうのがいいですね。
ゲームを知ってる人も知らない人にもオススメですよ~。
あ、ちょっと(どころじゃね~な)グロイシーンがありますので、心臓の弱い方は注意してください。
youtubeで予告編を借りてきましたので、これ見て判断してちょ。
それからその下の映像はオマケです。
まぁ何も言わずに見てちょーだい。
最新!CG映画『バイオハザード ディジェネレーション』 トレーラー 9月29日版
鈴木史朗のバイオハザード
今日のブログペット
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え!知らんて!?マジすか?
まぁ、いいんですよ。知らなくても。これから話するんだから!
ゲームをやる人なら知らない人はいないと思うけど「バイオハザード」ってゲームがありますが、そのCGアニメ版がこの「バイオハザードディジェネレーション」てワケなんです。
ずいぶん昔に友達ん家でやってみましたが、自分は超がつくほどのゲーム下手なんで、まともにプレイできずに挫折。
ストーリーがすごく面白そうなんで新作がでるたんびに「ちくしょうオレ様がもっとゲームができれば」と悔しい思いをしてきました。
そんな苦い思い出のあるゲームなんですが、今回は映像作品なんで巧い下手もそんなのカンケーね~ので購入を決意。
いつものAmazonでポチッとなとしちゃったワケでござる。
で、ついに昨日手元に届いたのでござるよ~。
早速、プレイヤーにセット!
おっと、本編見る前に「日本語吹き替え」にしてと・・・。
え、なんで「吹き替え」にするのか?そもそもなんで日本語じゃないのかって?
まぁ「バイオハザード」の舞台がアメリカってのもありますが、ゲームも英語でしゃべって日本語字幕だしね。この方が映画っぽいからでしょう。
今回もそれに準拠してるってことでしょうね。
でも自分ぶっちゃけ「日本語吹き替え」の方がすきなんよね~。
字幕だとね画面に集中できんことない?
それに日本の声優さんの演技って巧いから不自然じゃないしね。
それから「安藤麻吹」さんの声が聞きたかったてのも大きな理由だったりします。
安藤さんのセクシーボイスがすごく好きなんだよね~。
それに今回の吹き替えキャスティングはすごくいいですね~。
ベテランぞろいなんで安心して鑑賞できますな。
おっと話を戻してと、まぁ正直フルCGのアニメ映画でどんなもんかな?と少し不安でしたが、全く心配ありませんでした。
正直面白かったです。
(安藤さんもよかったよん)
ストーリーはハリウッド映画にありがちな話といえばそうなんですが、空港からの脱出を描く前半とウィルスの研究機関での戦いを描く後半とに分かれてて96分のワリに中身の濃い内容になっています。
それにしてもね、CGのレベルがすごい高いんでときどき実写を見ているような気分になってきました。
CG独特のツルっとした肌の質感はかなり改善されていましたし、表情とか動きとかぎこちないところもあるにはありましたが、それがストレスになる程度ではなくて製作者の意気込みが伝わってきますね、「この映画はゲームの宣伝用じゃねーぞ。一本の立派な映画にするぞ!」って。
今回のストーリーって「バイオハザード2」のキャラクターたちが主人公なんですが、ぶっちゃけやってない自分がおいてけぼりをくうんじゃないかって思ってましたけど、そんなことは全然。
たしかにゲームやっていればさらにおもしろかったのかもしれませんが・・・・。
いやぁしかしね、続編がありそうな終わり方っていうのはどうしたもんかね。
この映画の続編をゲームで作られたら、楽しめんがな~。
またウィキペディアであらすじ読まんといけんがね・・・。
ていうか、シリーズ全部をCGアニメ化してくださいカプコンさん。
と長々書いてきましたが、実際に見てもらうのがいいですね。
ゲームを知ってる人も知らない人にもオススメですよ~。
あ、ちょっと(どころじゃね~な)グロイシーンがありますので、心臓の弱い方は注意してください。
youtubeで予告編を借りてきましたので、これ見て判断してちょ。
それからその下の映像はオマケです。
まぁ何も言わずに見てちょーだい。
最新!CG映画『バイオハザード ディジェネレーション』 トレーラー 9月29日版
鈴木史朗のバイオハザード
今日のブログペット
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今日はハッキリ言って手抜きです。
というのもかつて自分のMIXIで書いた日記に手を加えただけなんで・・・。
いや~、だってイチから書くの時間かかるんだもん・・・。
それにMIXIって読む人限られるでしょ?
だからなんです。うふっ!
そんじゃまぁ~いってみましょう。
ジャッキー映画(そんなジャンルはねぇ~けど、勝手に命名)のベストワンは「プロジェクトA」なんですが、これって超メジャー作品で語りつくされていると思います。
そんなわけで今回は「少林寺木人拳」をとりあげようと思います。
え、知らんて?まぁしょうがないです。とびきりマイナーな映画なんで・・・。
この映画は1981年に日本で公開されたカンフー映画です。
あらすじは、子供の頃父親を殺され少林寺を身を寄せるジャッキーは少林寺内の洞窟に鎖でつながれた罪人から拳法を学ぶことになり、どんどん強くなっていく。
そして見つけた父親の仇こそ実は自分に拳法を教えてくれたあの罪人だった。
果たしてジャッキーは父親の仇を討てるのか?ってな話です。
物語の設定上ジャッキーにセリフはあまりないし、ジャッキー映画にしては暗~い話なんです。
でもそこは香港映画、ところどころに寒いギャグがちりばめられているので大丈夫です。
それに尼僧がジャッキーに「蛇八歩」という拳法を教えるシーンは真面目シーンだと思いますが、かなり笑えます。
カンフーのシーンも「木人」という木製からくり人形と戦うところや師匠とのラストバトルはこの映画最大の見所と言ってよいでしょう。
で、この映画なぜか日本公開版では日本語の主題歌「ミラクルガイ」があり、それがメチャカッコイイんです。
劇場公開後TVで吹き替え版を放送したときも劇中でもBGMとしてこの曲が流れます。
それがストーリーを盛り上げてくれるのですが、何故か最近ソフト化されている「木人拳」を見ると「ミラクルガイ」が入ってないのです。
しかも、ジャッキーの声でお馴染み(?)の石丸博也さんの日本語吹き替じゃないんです(TV放送時は確かに石丸さんでした・・・)。
こんなんジャッキー映画じゃねぇー!
なんで「ミラクルガイ」入り石丸版が発売されないのか、詳しい理由は不明みたい。
たぶん大人の事情なんだろうなぁ。
どう見ても「ミラクル・ガイ」が流れる石丸版がおもしろいのになぁ。
最後に「ミラクル・ガイ」がYouTubeにUPされていたので紹介しときます。
(勝手に持ってきちゃいました・・・)
今ソフト化されてる「少林寺木人拳」を見ながらかけると盛り上がりますよん、きっと。
MIRACLE GUY
あ、余談ですが、ラスボスである主人公の師匠を見ていると「Gガンダム」の東方不敗を思い出します。
「東方不敗」のモデルじゃねぇか?と勝手に思っています。
というのもかつて自分のMIXIで書いた日記に手を加えただけなんで・・・。
いや~、だってイチから書くの時間かかるんだもん・・・。
それにMIXIって読む人限られるでしょ?
だからなんです。うふっ!
そんじゃまぁ~いってみましょう。
ジャッキー映画(そんなジャンルはねぇ~けど、勝手に命名)のベストワンは「プロジェクトA」なんですが、これって超メジャー作品で語りつくされていると思います。
そんなわけで今回は「少林寺木人拳」をとりあげようと思います。
え、知らんて?まぁしょうがないです。とびきりマイナーな映画なんで・・・。
この映画は1981年に日本で公開されたカンフー映画です。
あらすじは、子供の頃父親を殺され少林寺を身を寄せるジャッキーは少林寺内の洞窟に鎖でつながれた罪人から拳法を学ぶことになり、どんどん強くなっていく。
そして見つけた父親の仇こそ実は自分に拳法を教えてくれたあの罪人だった。
果たしてジャッキーは父親の仇を討てるのか?ってな話です。
物語の設定上ジャッキーにセリフはあまりないし、ジャッキー映画にしては暗~い話なんです。
でもそこは香港映画、ところどころに寒いギャグがちりばめられているので大丈夫です。
それに尼僧がジャッキーに「蛇八歩」という拳法を教えるシーンは真面目シーンだと思いますが、かなり笑えます。
カンフーのシーンも「木人」という木製からくり人形と戦うところや師匠とのラストバトルはこの映画最大の見所と言ってよいでしょう。
で、この映画なぜか日本公開版では日本語の主題歌「ミラクルガイ」があり、それがメチャカッコイイんです。
劇場公開後TVで吹き替え版を放送したときも劇中でもBGMとしてこの曲が流れます。
それがストーリーを盛り上げてくれるのですが、何故か最近ソフト化されている「木人拳」を見ると「ミラクルガイ」が入ってないのです。
しかも、ジャッキーの声でお馴染み(?)の石丸博也さんの日本語吹き替じゃないんです(TV放送時は確かに石丸さんでした・・・)。
こんなんジャッキー映画じゃねぇー!
なんで「ミラクルガイ」入り石丸版が発売されないのか、詳しい理由は不明みたい。
たぶん大人の事情なんだろうなぁ。
どう見ても「ミラクル・ガイ」が流れる石丸版がおもしろいのになぁ。
最後に「ミラクル・ガイ」がYouTubeにUPされていたので紹介しときます。
(勝手に持ってきちゃいました・・・)
今ソフト化されてる「少林寺木人拳」を見ながらかけると盛り上がりますよん、きっと。
MIRACLE GUY
あ、余談ですが、ラスボスである主人公の師匠を見ていると「Gガンダム」の東方不敗を思い出します。
「東方不敗」のモデルじゃねぇか?と勝手に思っています。

やっとこさの更新です!
重箱の隅をつつくシリーズ略して「重隅」第一弾でござりまする~。
青木くん新幹線を停めるんだぁ~。(宇津井健)
あぁ~んた、何言ってるんだぁ~。(千葉真一)
これはラビーこと関根勤さんの持ちネタ『新幹線大爆破』の物まねなんですが、深夜のラジオで初めてこれを聞いたときから元ネタの映画『新幹線大爆破』が気になってしょうがなかったです。
まぁ、それはさておき、知られざる日本映画の名作『新幹線大爆破』について語ってまいりましょう!
1975年、一本の邦画が封ぎられました。東映の任侠路線の払拭を狙って、当時洋画で流行りのパニック系アクション映画を豪華キャストで撮影した映画こそ『新幹線大爆破』なのです。
あらすじは新幹線「ひかり109号」に速度80キロ以下になると起爆する爆弾を仕掛け、乗客を人質にとって身代金を要求する犯人たちと新幹線の運転司令室、警察の攻防を描いたものであの『スピード』のモデルになったといわれている作品なんです。
で、その犯人たちのリーダーが高倉健、新幹線の司令室長が宇津井健、新幹線の運転手に千葉真一!が熱演しててます。
上の三人のほかにも超がつく大物俳優や名優が参加にしているにもかかわらず、この映画の知名度は驚くほど低いのです。
自分もラビーの物まねを聞かなければ知らなかったでしょう。
で、なんで「知られざる映画」になっちゃったかというと、タイトルのことで国鉄から撮影協力を得られず、映画の完成が大幅に遅れてしまい封切の2日前に完成。
試写会もできないまま上映になってしまったこと、そしてなにより当時の東映の「任侠路線」イメージが興行的な成功につながらなかった原因だそうです。
(詳しくはウィキペディアを参照してね)
それに加え、TVでの放映が少ないことも原因なのでしょう。
収録時間が2時間半と長いのでTV向きではないのかもしれません。
肝心の内容はというと、とにかくパニックムービーとしては一級!
物語は爆弾を仕掛けた犯人、危機回避に全力を尽くす国鉄、犯人逮捕に躍起になる警察、パニックを起こす乗客の姿で主に構成されていて、次々に起こる事件やトラブルに手に汗握りながらご覧いただけること請け合いです。
例えば他の新幹線と正面衝突になりそうになったり、犯人逮捕を焦る警察が犯人の一人を死なせてしまったり、観衆を飽きさせない趣向盛りだくさんなんです。
でも、その演出のため少々強引な展開(図面の消失シーン)もあり、これはこれで突っ込みながら楽しめます(笑)
そして特筆すべきは犯人側にもスポットを当てられていることです。
なぜ、犯人たちは犯行にいたったのか?
それが緊迫の物語の中でうまく織り込まれています(健さんが最高です)。
ここが邦画っぽいですね~。個人的には大好きです。
んで、ネタバレしない程度に見所をあげときます。
・新幹線の衝突回避のシーン
・ちらっとうつるロックミュージシャン役の岩城滉一 。
・商社マン役の矢野宣(スーパーの女にでてましたね~)の迫真の演技。
・次第にヒートアップしていく宇津井と千葉のやりとり。
・犯人グループのバックグラウンド。
・ひかり109号に救援車がガスバーナーを届けるシーン。
(ちなみ、救援車の運転手は千葉ちゃんの実弟千葉治郎!!兄弟共演ならぬ兄弟並走!)
・爆弾の解体ができなければ乗客を犠牲にしろと命令されたときの宇津井の演技。
・最後に新幹線を停車されるシーン。
このほかにも山ほどありますが、あとはご自分の目でお確かめください。
それから岩城滉一みたいにチョイ役でいろんな人がでてますのでこれも隠れた見所といえるでしょう。
ちなみに冒頭のラビーの物まねの会話はありません。似たところはありますが・・・。
古い作品なんで今見ると、違和感をかんじたり、ちゃっちぃところが目に付きますが、それを差し引いても面白い作品だと思います。
最近DVDでも発売されているので、レンタルなどでも見やすくなっていると思いますよ。
余談ですが、高倉健と千葉真一はそれぞれゴルゴ13役を演じた俳優ですよね~。
それにしてもあんなにおびえた千葉ちゃんを自分は見たことがないですね。
いや、ホント。
《評価》最高で☆5つ
キャスト:☆☆☆☆☆
マニアック度:☆☆☆☆
千葉ちゃんの汗の量:☆☆☆☆☆
重箱の隅をつつくシリーズ略して「重隅」第一弾でござりまする~。
青木くん新幹線を停めるんだぁ~。(宇津井健)
あぁ~んた、何言ってるんだぁ~。(千葉真一)
これはラビーこと関根勤さんの持ちネタ『新幹線大爆破』の物まねなんですが、深夜のラジオで初めてこれを聞いたときから元ネタの映画『新幹線大爆破』が気になってしょうがなかったです。
まぁ、それはさておき、知られざる日本映画の名作『新幹線大爆破』について語ってまいりましょう!
1975年、一本の邦画が封ぎられました。東映の任侠路線の払拭を狙って、当時洋画で流行りのパニック系アクション映画を豪華キャストで撮影した映画こそ『新幹線大爆破』なのです。
あらすじは新幹線「ひかり109号」に速度80キロ以下になると起爆する爆弾を仕掛け、乗客を人質にとって身代金を要求する犯人たちと新幹線の運転司令室、警察の攻防を描いたものであの『スピード』のモデルになったといわれている作品なんです。
で、その犯人たちのリーダーが高倉健、新幹線の司令室長が宇津井健、新幹線の運転手に千葉真一!が熱演しててます。
上の三人のほかにも超がつく大物俳優や名優が参加にしているにもかかわらず、この映画の知名度は驚くほど低いのです。
自分もラビーの物まねを聞かなければ知らなかったでしょう。
で、なんで「知られざる映画」になっちゃったかというと、タイトルのことで国鉄から撮影協力を得られず、映画の完成が大幅に遅れてしまい封切の2日前に完成。
試写会もできないまま上映になってしまったこと、そしてなにより当時の東映の「任侠路線」イメージが興行的な成功につながらなかった原因だそうです。
(詳しくはウィキペディアを参照してね)
それに加え、TVでの放映が少ないことも原因なのでしょう。
収録時間が2時間半と長いのでTV向きではないのかもしれません。
肝心の内容はというと、とにかくパニックムービーとしては一級!
物語は爆弾を仕掛けた犯人、危機回避に全力を尽くす国鉄、犯人逮捕に躍起になる警察、パニックを起こす乗客の姿で主に構成されていて、次々に起こる事件やトラブルに手に汗握りながらご覧いただけること請け合いです。
例えば他の新幹線と正面衝突になりそうになったり、犯人逮捕を焦る警察が犯人の一人を死なせてしまったり、観衆を飽きさせない趣向盛りだくさんなんです。
でも、その演出のため少々強引な展開(図面の消失シーン)もあり、これはこれで突っ込みながら楽しめます(笑)
そして特筆すべきは犯人側にもスポットを当てられていることです。
なぜ、犯人たちは犯行にいたったのか?
それが緊迫の物語の中でうまく織り込まれています(健さんが最高です)。
ここが邦画っぽいですね~。個人的には大好きです。
んで、ネタバレしない程度に見所をあげときます。
・新幹線の衝突回避のシーン
・ちらっとうつるロックミュージシャン役の岩城滉一 。
・商社マン役の矢野宣(スーパーの女にでてましたね~)の迫真の演技。
・次第にヒートアップしていく宇津井と千葉のやりとり。
・犯人グループのバックグラウンド。
・ひかり109号に救援車がガスバーナーを届けるシーン。
(ちなみ、救援車の運転手は千葉ちゃんの実弟千葉治郎!!兄弟共演ならぬ兄弟並走!)
・爆弾の解体ができなければ乗客を犠牲にしろと命令されたときの宇津井の演技。
・最後に新幹線を停車されるシーン。
このほかにも山ほどありますが、あとはご自分の目でお確かめください。
それから岩城滉一みたいにチョイ役でいろんな人がでてますのでこれも隠れた見所といえるでしょう。
ちなみに冒頭のラビーの物まねの会話はありません。似たところはありますが・・・。
古い作品なんで今見ると、違和感をかんじたり、ちゃっちぃところが目に付きますが、それを差し引いても面白い作品だと思います。
最近DVDでも発売されているので、レンタルなどでも見やすくなっていると思いますよ。
余談ですが、高倉健と千葉真一はそれぞれゴルゴ13役を演じた俳優ですよね~。
それにしてもあんなにおびえた千葉ちゃんを自分は見たことがないですね。
いや、ホント。
《評価》最高で☆5つ
キャスト:☆☆☆☆☆
マニアック度:☆☆☆☆
千葉ちゃんの汗の量:☆☆☆☆☆