goo blog サービス終了のお知らせ 

ヴァニラ・アイスはプラチナの夢をみるか?

サンプル数一人の話。日記、アニメの感想などを独りよがりに書いてます。

最近見た映画の話

2017-01-15 23:11:57 | 映画系
本題に入る前に少し別の話題を。

昼に徳川埋蔵金の番組やってんですよ。懐かしかったですね~。ワタクシも中高生のころはよく『ギミア・ぶれいく』でワクワクしながら見てましたね~。

明らかに穴を埋めた痕跡とか陶器のかけらの発見とか最初は期待に胸が高鳴ったもんですが、こういう展開もシリーズを追うごとに飽きてきちゃいましたね。シリーズ終盤はヤラセじゃないかと勘繰ってました。

今回もそんな感じで思わせぶりな展開が続くのですが結局見つけられないんです。ま、見つかってたら番組放送前に大ニュースなってますからね。

林修先生を担ぎ出して別の番組みたいに装ってもやっぱり昔の”徳川埋蔵金”でした(笑)。なんだかんだで日本は平和なんですね~。

続編ありそうなラストでしたが、次回は数年後かな?

さてさて、本題ですが、最近(2016年末から2017年始にかけて)映画館で観た映画の感想なんぞを少し。今回もあらすじ省略です。


『海賊とよばれた男』

「海賊とよばれた男」予告


結構、面白かったんですが、ちょっと短いかな?と思いました。

主人公の人生が長いので2時間の尺ではつまみぐいのダイジェストになってしまってて、ちょっと物足りないかなぁ~。

でも原作は読みたくなりました。

それから特殊メイクで老け役をこなした岡田君の演技はすごかったです。ちゃんと年齢に合わせてた声、体の動きを研究してて説得力がありましたよ。他のキャストもすごくよかったんですがね~。それゆえにもうちょっと密度の濃い物語が見たかった。

若い時代から終戦まで、戦後から人生の終焉までなんて感じで前・後編に分けて作ってよかったんじゃないか?

なんかもったいない作品でした。

ちなみに戦後の荒廃した町の映像はリアリティ満点で、さすが山崎監督と唸ってしまいました。

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)
百田 尚樹
講談社



海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)
百田 尚樹
講談社


実在の人物・出来事がモデルの本作ですが、どのくらいフィクションが混ざってるんでしょうね?日章丸事件は本当のことですが、このエピソードだけで1本映画できそう。


『バイオハザード:ザ・ファイナル』

映画 『バイオハザード:ザ・ファイナル』 予告編


でました。B級映画界の超大作。いや~2002年に1作目が公開されて14年。6作目にしてついに完結です。

率直な感想なんですが、意外にちゃんと終わったなぁ~と思った作品でした。まぁね、正直30分くらい本筋と関係ない話もあるし、つくりが甘いというかチグハグなのはいつもの”映画版バイオハザード”なワケですが、主人公アリスに関わる謎がちゃんと解決して物語が終わったのは”ファイナル”の名にふさわしいものでした。ネタバレになるんでこの辺りは観てください。

ちょっと馬鹿にした感じで書きましたケド、このシリーズそんなに嫌いじゃないのです。

観客を楽しませようというサービス精神みたいなものに溢れているからです。今作でも生身のアクションは必見(カメラワークでちょっと誤魔化してる感はありますが・・・)だし、ゾンビ映画好きのためには大量ゾンビとのバトルもあります。

元は日本にゲームですが、そこにあぐらをかかずオリジナルな展開をしつつ、独自のエンターテイメントにしようとしたことは上手くいったのかは置いといて好感が持てます。

バイオハザード [Blu-ray]
ミラ・ジョヴォヴィッチ
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


映画第1作目のころのミラはかわいかったですよね~。さすがに14年も経ってしまうと・・・。変わらずキレイなんですけどね~。今後のミラにも期待です。

ちなみにゲームの方は7がそろそろ発売ですね。

『BIOHAZARD 7 resident evil』 ティザーCM映像


今回は民家を探索みたいなゲームなのか?相変わらず怖いゲームなんでワタクシはやりませんが・・・。

バイオハザード7 レジデント イービル (【数量限定特典】Survival Pack: Shotgun Set 同梱) - PS4
カプコン
カプコン


民家の住人のオヤジが襲い掛かってくるんですが、異常ではあるがゾンビのように自我がないワケでもないという今までのシリーズとは全く違いますね。すごく興味深い!でも怖いからやりませんが。


『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』日本版予告編3

映画に触れるまえにレイア姫役のキャリーフィッシャーが先日亡くなってしまいましたね。これからエピソード8だってあったのに・・・。ご冥福をお祈りします。

さて、今作はエピソード4の直前のデススターの設計図を手に入れる話の映画化なんです。つまりは”ジェダイ不在”の物語なんです。だからライトセイバーでの立ち回りなんてのもありませんし、主人公もあまりに普通の人です。いわばスターウォーズ版”プロジェクトX”みたいな映画でしたね~。

これをどうとらえるかで映画の評価は変わってしまいそうですね。

ワタクシは別に熱狂的なスターウォーズのファンではないので普通に楽しみました。登場人物が本流のシリーズに比べ薄味な印象はありましたが、映像やメカニックへのこだわり、終盤のエピソード4へつながるシーンは素直におぉと思いました。

ストーリーもシリーズの合間の話ということでいろいろ設定的な枷があったとは思うのですが、よく作ったと思います。まぁメンバーの集まり方は一工夫あってもよかったかな?近場で集まりすぎな印象はありました。

スター・ウォーズ 新たなる希望(エピソードIV) (リミテッド・エディション2枚組) [DVD]
マーク・ハミル,ハリソン・フォード,キャリー・フィッシャー
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


ジェダイ不在とはいうもののダース・ベイダーさんは出てきますね。まぁ本筋には関わってきませんが・・・。そういえば今、岡山のシティ・ミュージアムでやってる「スターウォーズ展」もついでに行ってきましたが、まぁまぁでした。

もっと小道具とか展示してんのかと思ったらスターウォーズの絵画の方が多かったですね・・。まぁメビウスの絵が見れたからいいか。


と、最近に映画館で観た映画の話題でした。もう終わってるものもあるかと思うのですが、旬を過ぎたころの話題にしてすんません。気になった作品があったらDVD出てから観てみてください。

今年も映画はそれなりに観に行こうと思ってますので、こんな感じで感想書いていくかも???

おもしろかったらポチっとなとお願い!
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『七人の侍』の4Kデジタルリマスター版を観た!

2016-10-23 22:44:29 | 映画系
午前十時の映画祭という企画をご存じですか?

全国のシネコン55劇場にて、過去の名作映画を週替わりで毎日朝10時の一回のみ上映をする企画なんですが、ついにあの黒澤映画の最高傑作『七人の侍』が4Kデジタルリマスター版となって10/22より2週間上映することになり、鑑賞してきました。

いやぁ、本当に観に行ってよかったですよ。

ワタクシ、幾度となく『七人の侍』は鑑賞していて、話の筋も当然知っていたのですが、それでも大満足でした。

だって4Kで映像がめちゃくちゃ綺麗なうえにセリフが聞き取りやすく修正してあって正直それまで観てきたものとは”別物”くらいに感じました。

映像は綺麗すぎてモノクロなのに色を感じるくらいで、燃え盛る炎や陽の光に照らされた山の緑がとても鮮やかでした。それに雨の合戦シーンの臨場感はハンパないんですよ。

また『七人の侍』はもともとセリフが聞き取りづらく、それが批判の的になったり、脚本集が売れたりしたそうですが、ワタクシもこれについては批判的にならざるをえなかったんです。菊千代の百姓の苦境を侍に熱弁をふるうシーンや左卜全のセリフなどは特に聞き取りづらくて・・・・。それでもメチャクチャ面白いんですがね。

これが修正され、ものすごくセリフがわかるようになると物語に深く入り込むことができて、鑑賞後はまるで”別物”ではないかとまで感じました。

いやぁ、207分がとにかく幸せな時間でした。ただ、長い映画なために休憩がはいるのですが、休憩にはいった途端に観客の多くがトイレに駆け込んでいました(ワタクシも含めて)。その時に思ったんですが、観客の年齢層が高いなぁと。

『七人の侍』は時代劇ゆえに若い人から敬遠されがちですが、けっして難しい映画などではなく、ただの”娯楽活劇”なんですがね~。

またモノクロ映画というのも敬遠される理由になっていると思いますが、4Kデジタルリマスター版はもともとのくすんだような映像を徹底的に修正してますから、”色がない”ということに慣れれば若い人でも十分に楽しめると思います。

Seven Samurai - Movie Music


音楽もいいですよね~。特にテーマ曲は勇ましいなかにもの悲しさがあってこの物語にピッタリです。

ワタクシ思うんですがね、『七人の侍』は日本人の一般教養にするべきで、そのために成人するまでに一度は鑑賞させないといけないっていう法律つくるべきでしょう!!!

すいません。興奮してしまいました。まぁとにかくそれだけ『七人の侍』は面白いってことなんです。

岡山ではTOHOシネマズ 岡南にて10/22(土)~11/4(金)の間、『七人の侍』の4Kデジタルリマスター版を上映しています。短い期間なので興味のある方はお見逃しなく!!ちなみに料金は¥1100です。

七人の侍 [Blu-ray]
三船敏郎,志村喬,稲葉義男,宮口精二,千秋実
東宝


映像・音声の修正されたブルーレイが発売されているようですね。ワタクシ、買おうかな?まぁでも劇場で4K映像を堪能してほしいですね。

そういえば4K映像の見どころは自然の鮮やかさや臨場感の他に”雨に洗われる三船敏郎の尻”っていうのもありますね。気になった方はぜひ劇場に。

おもしろかったらポチっとなとお願い!
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

実写映画『テルマエ・ロマエ』~壮大な一発ギャグ~

2012-05-24 01:10:18 | 映画系
先日、実写映画版の『テルマエ・ロマエ』を観賞してきました。平日だったんですが、結構なお客さんでした。

それはさておき、この映画は人気マンガ『テルマエ・ロマエ』を実写にしたもので古代ローマの浴場技師が何故か風呂を通じて現代の日本にタイムスリップしてくるというコメディものです。

率直な感想は”原作に近くてまぁまぁ面白かった”です。

マンガ原作を実写にする場合マンガの世界をちゃんと表現できず、ガッカリな内容になる場合も多くて、見る前は期待半分不安半分な状態でした。

特に「古代ローマはどうすんの?」と思っていたのです。だってもう残っていないでしょ?どう再現するのか?それが最大の関心事であり、不安材料だったワケですが、イタリアにある巨大なオープンセットを使ったことで古代ローマ側の世界観を上手く再現。

さらに古代ローマ側の中心人物に”顔の濃い日本人俳優”を起用したことは意外にもしっくりいってて、この映画を面白いものにしています。

ワタクシ的には主役の阿部寛さんよりケイオニウス役の北村一輝さんがハマリまくっていたと思います。この映画ではどう見ても”日本人じゃない”です。

それから、上戸彩さん扮する現代日本人のオリジナルのキャラクターの登場にも不安を感じていたのですが、キャラの性格が原作マンガに登場した人物に作者のヤマザキさんを足したキャラなので作品の雰囲気を壊すことなく、ワリと馴染んでいましたね~。

それにしても上戸さんはかわいいですね~。華がありますね~。この映画オッサンの裸ばっかり出てくるもんだから上戸さんでほっとしたりします。

**さて、ここから少しネタバレを含みますのでご注意ください。

では肝心の話ですが、前半は原作のエピソードをそのまま映像化してます。これは非常に面白いです。同じ列のオバチャンの笑い声がウザい程でした。

それに原作にない演出もあって、タイムスリップ時に誰だが知らないオッサンがオペラを歌うシーンとか最初は「は?」って思うんですが、ジワジワきます。

そしてなによりマンガを忠実に再現した制作スタッフや阿部さんのリアクションは必見です。

特にウォシュレットのシーンは阿部さんのお顔がとても幸せそうです。これはぜひ実際に見てください。

で、後半からは上戸さん(役名忘れました)まで古代ローマに行ってしまうもんだから歴史が変わってしまうんです。で、それを元に戻すため奮闘するという展開に。

一応原作を下敷きにした映画オリジナルのストーリーですが、これはイマイチかな~。

それまでのギャグ満載からいきなりシリアスな展開になって同じ列のオバチャンも静かになっちゃっいました。

まぁ、一本の映画として話を完結させる必要があるのは、理解できるのですが落差が激しすぎて見ている客を置いてけぼりにしている気がします。

前半のノリで最後まで阿部さんのリアクション芸で魅せていてくれればよかったのに。結局この映画の面白さって”リアクション芸”なんですから・・・。

映画の最後は市村さん扮するローマ皇帝の演説で壮大に終わるんですが、これも必要かな~。まぁあのオープンセット見たら誰でもやりたくなるとは思いますが・・・。

と、不満な部分もあるけれど前半の面白さは間違いないです。興味のある方はぜひ見てください。まぁ無理に劇場でなくともレンタルでもOKでしょう。

それにしてもスケールは大きいのに見せ場は”リアクション芸”という、まさに映画そのものが”壮大な一発ギャグ”。これをやり遂げたことは素直に評価したいですね。


テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)
ヤマザキマリ
エンターブレイン

テルマエ・ロマエ II (ビームコミックス)
ヤマザキマリ
エンターブレイン

テルマエ・ロマエ III (ビームコミックス)
ヤマザキマリ
エンターブレイン

テルマエ・ロマエ IV (ビームコミックス)
ヤマザキ マリ
エンターブレイン


原作者によるとそろそろこのマンガも終わりに近づいているとか・・・。ルシウスが日本に長期滞在、ラテン語が操れる日本人女性の登場とか映画とは逆ですが、タイムパラドックスを修正するなんて映画に近い展開するんじゃないかと思ってます。

あ、最後に言い忘れましたが、映画版にウォータースライダーの話はなかったです。これはちょっと残念!








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右京さんの映画見てきたよ!

2010-12-23 22:17:17 | 映画系
いやぁ、昨日の『相棒』に完全にハメられ、劇場まで行ってきました!

おっと、昨日のことも少し触れておかねばなりませんね。

昨日のテレビ『相棒』は劇中の時間設定がそのまま劇場版につながってて、事件解決でフーってしてたらなんだか重々しいBGMが・・・で。「このあと事件は起きた」って劇場版の予告がはじまっちゃいました。

やべ~!面白そう!って思って気づいたらネットでチケット購入してました。

そして今日、劇場は人でいっぱいでした。公開初日、祝日、演出すべてがいい方向に働いたようですね。

さてさて、肝心の本編の感想ですが、面白かったと思います。

例のごとく、事件を追う右京さんが、警察上層部まで行き着いちゃって・・・。という展開で劇場版のスケールとしてはまぁありがちかな?。

ストーリーも右京さんの名推理と米沢さんの協力でどんどん進んでいきますので正直、ミステリーものとしては少し物足りないかも?

でも最近の『相棒』って謎解きよりドラマ重視になってますから、別に気になりませんでした。

ドラマは役者の演技もすごく良くて見入ります。

特に事件の真相にせまるべく右京さんが朝比奈圭子に話を聞くシーンでは朝比奈圭子を演じる小西真奈美さんとそれを受ける水谷豊さんの熱演ですごく惹きこまれました。

物語そのものも”警察組織にある正義とは何か?”という重いテーマを内包しているのでいつのも事件解決してハイ終わりというものになっていないので、何度でも鑑賞できる映画に仕上がっていますね。

そんな重いテーマでも右京さんは右京さんなんですケドね。むしろ神戸くんがいつもよりアツいヤツになってます。

演出面ではいつもの『相棒』とくらべて劇的に変わってるのは火薬の量くらいでしょうか?

そういえばギャグっぽいところはいつもより少なかった気もするなぁ。

そうそう演出ということでいえば、シリーズをずっと見ている人にとってはものすごくショッキングなことがラスト付近で起こります!!

例えていうなら「ラスボスが物語の途中で別の人にあっさりやられてしまった」という感覚でしょうか?

ワタクシ、これをやるための劇場版だったんだろうなと思いました。

それにしてもラストがちょっとはっきりしない展開になります。もちろん演出として”ワザと”やってるんでしょうケドね。

でもこれ、ちゃんと決着つけないと視聴者黙ってないですね・・・。それから今後の展開がすごく気になります。

本格的に右京さんは警察上層部とやりあうことになるんでしょうかね?


相棒 -劇場版Ⅱ- 特集 『事件概略報告 ダイジェスト映像』


あらすじ
警視庁本部内で田丸警視総監ほか幹部12名を人質とした人質篭城事件が発生した。犯人の動機が不明なまま篭城が続く中、特命係の杉下右京と神戸尊は篭城犯を突き止めるが、篭城した会議室に響いた2発の銃声からSITと機動隊員の突入により事態は終結に向かう。しかし犯人の目的は不明のまま、人質の幹部たちも口を閉ざす。疑問を抱いた右京と尊は独自に聞き込みを始めるのだが…(ウィキペディアより引用)

あ、そういえば思いがけない”兄弟競演”が見れますよ!でもいっしょの画面には映りませんケドね。

相棒-劇場版-絶対絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン [DVD]
クリエーター情報なし
ワーナー・ホーム・ビデオ


薫ちゃんもよかったよね~。はやく神戸くんとの競演が見たいところですね!



おもしろかったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3D映画初体験で『バイオハザードIV アフターライフ』を見た

2010-09-15 23:31:15 | 映画系
祝!3D映画の初・体・験!!!って大げさに言うことでもないんですが、今日は『バイオハザードIV アフターライフ』を見てきました。

まぁ3D映画だからだから見に行ったワケではなく、バイオハザードの新作がたまたま3D映画だっただけなんですがね。

いやぁでも3D映画ってすごいですね。

確かに浮き出て見える!一番すごいと思ったのはメガネかけてすぐのポップコーンかなんかの宣伝。

空中にういたポップコーンが、手を伸ばせば本当にとれそうでした。

でもね。慣れるまではマジで目が疲れました・・・・。一番疲れたのは『海猿』の劇場版新作の宣伝にでてくる”水中の泡”でした。

数多くのつぶつぶの泡が目にくるんですよ。こいつのおかげか、実は今でも目がショボショボしとります。

3D映画見た後に車運転したら、人によっては事故るんじゃないかって不安になります。

それはさておき、映画のことも書いておかないとね。

今回見たのは吹き替え版です。だって3D映画って字幕読みにくいって言うし、なによりこのシリーズは吹き替えでしか見たことないのですよ。ハッハッハー(えらそうに言うことじゃないじゃん)。

舞台は東京、多くの人が往来する繁華街の横断歩道でTウィルス第一感染者の女(中島美嘉がやってます)がサラリーマンのオッサンに噛み付くところから物語は始まります。

といってもすぐに4年後・・・・。アリスは自分のクローンたちをつれてアンブレラ社の地下本部を襲撃。

101人アリス軍団とアンブレラ社の軍事部隊のドンパチ。え?人間同士?

もうバイオハザードじゃねぇじゃん!とつっこんいる間もなく悪玉のボス、ウェスカー議長に逃げられ、東京の地下本部は大爆発!

ここまでで15分くらいです。

え?もう別の展開?と驚いていると、アリスは一人前作で安息の地”アルカディア”があるというアラスカを目指した仲間たちの行方を捜しにいきます。

そこで前作の仲間クレアと再開するも、なぞの装置をつけたクレアは記憶喪失。しかもクレアのほかには誰もいなかったのです・・・。

このときのクレアがものすごく汚れてるんですが、ロスへ向かう飛行機のなかでは不自然なくらいキレイになってるんですよ・・・。

まぁそれはさておき、とりあえず二人はロサンゼルスへ。そこで出会う新たな生存者たち。彼らは海上に浮かぶ巨大な船こそが安息の地”アルカディア”だと教えてくれるのです。

でも、彼らは無数のゾンビに囲まれ身動きのとれない状況にありました。

さてさて、アリス、クレア、そして生存者たちは無事”アルカディア”にたどり着けるのか???ってな話です。

随所に3D演出を意識した場面も登場し、今回もアクション満載。

でもね、ちょっと尺が短くないか?というか短いのにいろいろしすぎな気がする。

東京の話、ゾンビに囲まれた刑務所からの脱出、アルカディアでの話と3つのエピソードから構成されています。

連続ドラマならいいんですよ。でも映画でこれはね。中身が薄くなるだけのような気がする。

一番バイオハザードらしい”脱出”のところが大半を占めてはいるもののアルカディアのエピソードは次回作に持ち越してもよかったんじゃないかな~?どっちにしろ次作る気満々ですしね。

それから今回のゾンビなんですが、出番が少ないからか、舌がパックリ割れて人を喰うなんて能力を身につけてて、メッチャ強いのよ。

説明もないからビックリしちゃうじゃん。それに動き速いし。もうゾンビものじゃないんだね、このシリーズは・・・。

ゲームの面白さって閉ざされた建物とか離島からゾンビに囲まれた絶望的な状況から”脱出”するっていうことだと思うんですが、映画の方は”アンブレラ社の陰謀阻止”みたいなところにシフトしていますよね。

まぁ流れとしては仕方ないのかな?アリスみたいな超人ヒロイン出しちゃったら、こうなっていくよね・・・・。

とととと・・・・、なんてことはこのシリーズ見ているは気づいてますよね・・・ワタクシが改めて言うことじゃないね。

と、ここまでほぼけなしてきましたが、アクション映画としてみた時には楽しめるものになっているとは思います。

アリス、クレアのアクションシーンは見所も満載です。特にアリスの”女の七つ道具”の使いっぷりは気持ちいい。

刑務所の屋上から迫りくるゾンビから逃れるために飛び降りるシーンはCGや合成のたぐいを駆使しているんでしょうけど、やっぱりすごいです。

そして、3Dならではの画面に物体が寄ってくる演出も劇場で見れば迫力満点!投げられた斧が本当にコッチに飛んでくるかと思いましたよ。

娯楽作品としては及第点をあげられるものだと思います。

まぁ前作からの純粋な続きなんでこれまでのシリーズ見てないと全然なんのことだかわからんケドね。

でも、できればなんらかの割引を使って見たほうがいいかもね?

映画『バイオハザードIV アフターライフ』予告編


最後に吹き替えについて・・・。

やっぱりアリス役の本田貴子さんはいいですよ~。セクシーだけど凛々しいなんともいえないお声をしてらっしゃるぅ~。

ミラ・ジョヴォヴィッチの吹き替えにはやっぱりこの人ですね~。

・・・・・・。スマン、スマン。もっと映画全体のこと言わないとね。

周囲の評判どおり、3D映画には吹き替えの方が目に優しいですね。

3Dメガネになれないうちは字とか小さい対象物を見るのが本当にツラい。

こういうところを改善しないと字幕版には人が立ち寄らなくなってしまうでしょうね。

それに日本の吹き替えはすごく上手いんで日本語で見てもなんの違和感もありません。

まぁしばらく「3D映画には吹き替え」って流れになるでしょうから、普段は吹き替え見ない人が日本の吹き替えの魅力について知ってもらえたらいいですね。

バイオハザード トリロジーBOX(3枚組) [Blu-ray]
クリエーター情報なし
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント


映画版の予習をするならコレ!

バイオハザード〈廉価版〉 [DVD]
クリエーター情報なし
ショウゲート


記念すべき第1作!っていうかパッケージのミラかわええ~!

バイオハザード/ダークサイド・クロニクルズ コレクターズ・パッケージ(サントラCD「ダークサイド・シンフォニー」、映像DVD「ダークサイド・フラッシュバック」、特典冊子「ダークサイド・レポート」同梱)
クリエーター情報なし
カプコン

ワタクシが唯一クリアしたバイオ(でも難易度イージー・・・orz)。バイオハザードの物語の歴史を手っ取り早く知りたいならクロニクルシリーズがオススメ!

おもしろかったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近、岡山メルパが頑張ってる

2010-07-25 08:26:54 | 映画系
倉敷のシネコン、岡山の郊外のシネコンができて以来寂れる一方の岡山の街中の映画館ですが、駅前の"元祖シネコン"メルパが最近頑張ってます。

というのも最近"アニメ映画"に力を入れているのです。

まぁジブリ系は前からやってましたけど、まさか『ハルヒ』や『マクロスF』までやってくれるとは思いませんでした。

難を言えば全国での放映が終わった映画を持ってくることなんですが、まぁ岡山で放映しなかった作品だったりするのでうれしかったりします。

今日もワタクシは『いばらの王』を見てくる予定です。

これは確か岡山では放映しなかったはずなんで楽しみですね。

それにワタクシの持ってるクレジットカードで千円で観賞できるのでお得ですよね~。

今後もメルパにはアニメに力を入れていただきたいもんですね~。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウソみたいだろ?50年前の映画なんだぜ、これ~『ガス人間第一号』~

2010-05-09 23:42:36 | 映画系
東宝『ガス人間第一号』 【予告】 trailer jp a 映画 TV video


東宝特撮映画のDVDコレクションを定期購読しておりますが、怪獣映画ばかりと思っていたんですが、どっこい。

全然、毛色の違う映画もあったんです。

それこそが『ガス人間第一号』。

特撮技術を使った怪奇ミステリーなんですが、それよりもその裏にある悲恋みたいなものが描かれてて正直すごくよかったです。

<あらすじ>
東京で不可解な手口による銀行強盗が頻発する。警察は容疑者を半ば強引に逮捕するが、そこに真犯人を名乗る男があらわれる。男は違法な人体実験の果てにガス人間にされてしまった被害者だった。ガス人間は、自分が愛する女性、零落した日本舞踊・春日流の家元・藤千代のために、銀行強盗をして大金を貢いでいたのである。ガス人間は留置場から自分をガス化して楽々と脱獄する。そして世間の顰蹙を買う中で、藤千代の発表会が行われる。しかし観客の一部には藤千代の踊りの鑑賞が目的ではなく、「ガス人間を出せ!」などと罵声を浴びせる。怒ったガス人間が本性を現し逃げまどう観客たち…観客がいなくなった場内、それでも藤千代はガス人間の為に踊り続けるのだった――。(ウィキペディアより抜粋)


連続銀行強盗を働く”ガス人間”をどう倒すか?というところよりも”ガス人間”はどう生まれ、どう生きようとしていたのかを描いた作品だったように思います。

そして”ガス人間”の愛を人間の女性がどう受け止めたのか?という悲劇を怪奇ミステリーにくるんで描いていました。

これ、ラストは意外にあっけない、というかあまり多くを語らないので物足りない人もいるかもしれないですが、このあっけなさというか多くを語らないところがいろいろ考えさせられてイイ。

これはぜひ見ていただきたい作品です。ストーリーのクオリティの高さもさることながら、演技、演出、特撮どれをとってみても質のたかい作品ですね。

とても50年前の作品とは思えませんね。

まぁ不満がないワケではなく。

主人公は警察の岡本警部補ってことになってますが、正直傍観者。ストーリーの核になる部分には正直関与してません。もっと”ガス人間”寄りで描いてても面白かったような気もします。

でもこれも演出なのかなぁ?”ガス人間”を見届けるという役割だけを担った主人公ってことなんでしょうか?

まぁこの辺は実際に映画を見て確認してください。

おもしろかったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ
にほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールデンスランバー見てきました

2010-02-02 08:15:40 | 映画系
1月に入ってから勤務の体制が大幅に変わってブログの更新がままならなくなってます・・・。

いや別に時間が全くないワケじゃないんですが、「心の余裕」がないってカンジですね。

一ヶ月経って少しは慣れたかな~と思って少し余裕が出てきたのでブログも書いていかんとね。文章も短くて内容も薄い(そりゃ最初からだ)とは思いますが、ヨロシク。

それはさておき、先日映画『ゴールデンスランバー』を見てきました。

当初、小説が原作ってことなんで「読んでないとわからんかな?」と思ってましたが、全然そんなことなくて、それに話も「逃亡者」を描くんで、もっと悲壮感タップリの映画かと思ったら意外に爆笑シーン満載!

いい意味で期待を裏切られた作品ですね。

キャスティングも豪華だし、主演の堺雅人がすごいです。とくにラストの河に落っこちる(?)シーンは演技じゃなくて絶対マジで落ちてます。

それから各登場人物が個性的で面白いですね~。
ワタクシは「ミウラくん」がお気に入りです。

まぁ、百聞は一見にしかずです。ぜひ映画館まで行って見てください。

ラストシーンはすごく爽やかで見てよかったなぁって思わせてくれること間違いなしですよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みうらじゅんの文章のおかげで観たくなった『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 』

2009-11-20 15:03:46 | 映画系
デアゴスティーニの『東宝特撮映画DVDコレクション』を定期購読しているワタクシは書店でその副読本にしようと『東宝特撮総進撃』なる本を購入してきました。

写真が多いし、扱ってる映画も豊富なんで結構中身が濃くて面白いんです。

『東宝特撮映画DVDコレクション』にラインナップされてるけど全然知らなかった怪獣映画以外の特撮作品の知識を得ることができて¥1600の買い物も無駄ではなかったと思っています。

で、作品ごとにいろいろ著名人がコラムを書いてるんですが、一番面白いのが”みうらじゅん”、『マタンゴ』と『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 』の2作品しかコラム書いてないんですが、彼独特のアホな文章と視点が笑わせてくれます。

『マタンゴ』では映画の内容そっちのけで氏の”性のめざめ”が語られています。

露骨に下ネタなんだけど不思議といやらしさを感じないのはこの人の徳というかキャラというか、ちょっと羨ましかったりします。

もう一つのみうら氏のコラムは『フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン)』。

氏は「クラスの女子も泣き出し、オカンも黙り込むほどのホラー映画だ」と表題に書いてるんですが、文章の内容自体は氏がその映画を親に封印され、映画館の前に貼ってある写真を鑑賞しに足しげく映画館に通ったら公開が終了する時に「そんなにすきなら」と写真をゲット!なんて話ばかりで全然映画の内容がわかんない!伝わんない!

結局ウィキペディアで検索するハメに・・・。

でも、氏のこの文章でこの映画に興味を持たせるんだからたいしたもんですね~。

ところで、みうら氏の文章のバックにいる”フランケンシュタイン”の写真がワタクシのイメージする”フランケン”とは全く違う華奢な体つき。

「え、こいつが怪獣と対決するの?毛深いだけじゃダメだろ?」と心配になってしまいます。

フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) 予告篇
</object>

まぁ、予告編を見る限りでは頑張ってるようですね~。ていうか高島忠夫がわけぇ~。

ところでウィキペディアで知ったことなんですが、この映画には結末が2パターンないし3パターン(映画のバージョンについては5パターンあると書いてるサイトもあります⇒詳しくはコチラ)あるらしくデアゴスティーニのDVDにはどのバージョンが収録されるのか気になるところです。


東宝特撮総進撃 (別冊映画秘宝) (洋泉社MOOK 別冊映画秘宝)

洋泉社

このアイテムの詳細を見る


でも昔の特撮だと思ってワタクシ全然相手にしてませんでしたけど、昔の特撮の方が面白いなぁってのが正直な感想だったりしてます。

この特集本ではいわゆる”怪獣映画”だけでなく、特撮技法を用いた”ホラー”作品、”パニックムービー”なんてのも紹介されてて特撮が子供のためだけのものじゃないってことがよくわかりました。

美女と液体人間 予告


タイトルがそのまんまで笑えますが、時代が一回転して逆に新しく見える(ってのは言い過ぎか・・・)。

とにかく、この今の日本とはちがう雰囲気がなんだか素敵です。

映画みてるってカンジになりません?

電送人間_予告篇


この予告がやたらカッコイイわぁ~。

おもしろかったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THIS IS ITよかった~

2009-11-06 09:48:09 | 映画系
昨日観てきたマイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』。

にわかマイケルファンのワタクシが見ても見ごたえのある内容だったと思います。

それゆえにマイケルの古くからのファンの方にはより深い感慨を与えるものになっていると思います。

7月に行う予定だったライブのリハーサル風景の記録を各曲でつなぎ合わせてライブビデオさながらの内容に仕上げていました。

ただのドキュメンタリー映画と思っていたワタクシだったので、初めは戸惑いましたが、終盤では”ライブビデオ”として楽しんでしました。

リハーサルといえど手を抜かないマイケルが印象的でしたね。

それにリハーサル風景を通じて彼の人柄の良さ・真面目さを感じることができて、マイケル・ジャクソンをより身近に感じられるようになったように思います。

女性のギタリストに指示を出す時に「ボクが一緒にいるから・・・」と声をかけるところでは「マイケルっていいヤツだなぁ」と思ってしまいました。

それにものすごい規模のライブを予定していたようで実際の公演が行われなかったことが悔やまれます。

だって、セットがまずすごい、爆発して炎がでるし、マイケルがを乗せるゴンドラというかクレーンがあるし、ステージ後ろのでっかいスクリーンで曲にあわせた映像が流れるようになってる!

使用される曲も”マイケル・ジャクソンのベスト”ともいえるラインナップで、にわかファンのワタクシでもついていけましたからね。

本当に誰でも楽しめるライブを作ろうとしていましたね~。

それにしてもマイケル若いです。

とにかく、踊りながら歌う。歌いながら踊る。

アンタ本当に50か?と言いたくなるくらいで、若いバックダンサーより動きがいいってどういうこと?

マイケルのダンスだけを見るのでも映画代¥500の価値があります。

それに歌も巧い、巧いってレベルじゃないくらい巧い。

これだけでもいいのに、ライブで実際に使う予定だった映像が面白い。

これで1800なら安いんじゃないでしょうか?(これはもちろんワタクシの印象ですが・・・)

当初の2週間限定がさらに延長され、鑑賞しやすくなっています。

興味のある方はぜひどうぞ!


キング・オブ・ポップ-ジャパン・エディション

SMJ(SME)(M)

このアイテムの詳細を見る


このCDを聞いてたらほとんどわかります。映画を見る前にどうぞ!

最後にどーでもいいこと書いときます。

パーカッション(だったと思う)の男性が終盤で着ていたTシャツのガラが”お釈迦様”でした!

マイケルワールドに行きたくなったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森田知事大活躍!?~『惑星大戦争』~

2009-10-16 17:09:53 | 映画系
惑星大戦争 [DVD]

東宝

このアイテムの詳細を見る


デアゴスティーニから「東宝特撮映画 DVDコレクション」の定期購読の手続きしたんで、発売まで待てばいいんですが、ワタクシ、今「東宝特撮」のマイブームでござる。

で、フライングレンタルしたのが『惑星大戦争』!

今なにかと話題の千葉県知事”森田健作”主演のSF映画!!!!

しかもヒロインは”浅野ゆう子”。

それから池辺良とか、沖雅也とか、大滝秀治とか無駄(とかいうな!)に豪華なキャスティング。

アオレンジャー(ゴレンジャーね)とか、キリヤマ隊長(ウルトラセブン)とかも出てて特撮成分も満載!

期待とそれをはるかに凌ぐ不安を胸に再生ボタンをポチっと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

なんだろう、この意外に面白いじゃんていう感想は・・・・・。

もっとグダグダかとおもったら(いや、まぁグダグダなところも多々あるんですが)、普通に見れた。

確かに次々につっこみどころが出てくるもんだから前のつっこみどころ忘れてしまうぐらいなんですけどね。

特撮とかセットとかそんなに質が高いワケでもないし・・・・。

なんでだろ?

デキの悪いこほどなんとやらってヤツですかね?

正直もっと”ネタ”になると思ってたんですけどね・・・・。

ブログ的には”おいしくない”作品でした。


中身について少し触れておきます。

話はスターウォーズというより宇宙戦艦ヤマトという印象。

地球に宇宙人が侵略してきてそれを迎え撃つ王道的ストーリー。

地球の切り札は東宝特撮ではお馴染み”轟天”。

宇宙戦艦なのに先端には巨大なドリルがくっついてます。

なんに使うんだ?(一応最後にわかります)

敵異星人は緑の肌。まるでヤマトやん。

敵にチューバッカっぽいヤツが出てきますが、この着ぐるみが最悪。

動きも斧をゆっくり振り下ろすだけ・・・・。

でもなぜか光線銃があたらない!←ココは大爆笑!

敵宇宙戦艦との最後の戦いは東宝お得意のミニチュア撮影なんですが、イマイチ迫力に欠けるというか、動きがノロイ。

森田健作以下の隊員の服装がブルースリーの黄色のジャージみたいでかっこ悪い。

敵につかまったときの浅野ゆう子の服装がエロダサイ。

肝心の艦長役池辺良は最後までセリフ棒読み。

と、見所満載でした。

でも、話がすごくわかりやすい!

世界設定に難しい設定もないし、SF作品にある”科学用語満載”なんていう独特のとっつきにくさもなく

宇宙人が攻めてきた⇒超強い武器で対抗⇒ヒロインが捕まる⇒主人公がヒロイン救出⇒一度はピンチ⇒艦長しか知らない秘密兵器で敵撃破

というとってもわかりやすい展開。

誰にでも見られるという意味ではとても良い”娯楽映画”なワケですね。

放映されたのは1977年、海の向こう側では『スターウォーズ』がブームになり、日本でも『宇宙戦艦ヤマト』のおかげでSFなんかがブームになっていた頃です。

まぁ、そのいいとこどり+轟天という安易な設定で映画をつくったことは否めないんですよね。だから世間の認識もいいものとはいえないですね・・・。

でも、正直中身を見てみるとそんなにキライになれない作品だったりします。

旧作100円レンタルとかやってるうちに見てみたらどうでしょう。

でも、見るときは絶対に期待しないでください。

森田健作/さらば涙と言おう


劇中の森田健作知事の髪型が気持ち悪いんだよな~。

轟天に乗りたくなったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking

にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱりバカ映画!~トランフォーマーリベンジ~

2009-06-25 18:04:32 | 映画系
先日、ようやく『トランスフォーマーリベンジ』を見てきました。

えぇ、今回のお金のかけ方もハンパじゃないですね~。

それに前回にも増してCGが進化していて、どこまでが現実でどこまでがCGなのかまるでわかりませんでした。

新型トランスフォーマーもザックザクでてきますし、ターミーネーターもビックリな”せくしぃで恐ろしい”トランスフォーマーも出てきます。

正直、誰が誰やら・・・・。

この記事を書くことにあたりパンフレット買っとけばよかったなと思いました。

まぁまぁ、でも本編で覚えておかなきゃいけないのは、味方側ではオプティマス・プライム、バンブルビー、ツインズ(スキッズ&マッドフラップ)、ジェットファイア。

敵側ではメガトロン、ザ・フォールン。できればスタースクリーム。

あ、それでもけっこう多いな・・・。これでも絞った方なんですよ。

まぁ、最悪オプティマスとザ・フォールンだけでも大丈夫ですけどね・・・。

今回はロボット同士の格闘戦が充実してましたね。

実際に巨大ロボットがあったらこんなカンジになるんだろうなというリアル感もあってカッコよかったですよ~。
(といってもすごく身軽に動き回るのは少し不満・・・)

今回はなんといってもジェットファイアの”じっさま”(あ、勝手にそう呼んでるだけです)です。

ワタクシ一押しのトランスフォーマーです。

一応伝説のトランスフォーマーなんですが、各場面で笑わしてくれます。

でも老いたりとはいえ、彼も一級の戦士。

戦闘シーンの活躍はなかなかのもの。そして正に”漢”な最期・・・。

じっさま最高です!

それから、敵側ですが、おもちゃのトランスフォーマーではお馴染みの”合体ロボ”も登場します。

デザインはあまりカッコよくないですけどね・・・。

次回作ではオートボッツ側の合体ロボも見たいもんです。


前回に引き続き”ヘタレ”のサムが主人公で、今回は彼の精神的な成長が描かれています。

普通の生活に戻ったサムは初めは再び戦いに巻き込まれますが、とある事件をきっかけに積極的に地球の危機、大切な友人を救うために戦います。

前作よりも彼のヒーロー度は増していますが、日常はやっぱり”ヘタレ”でコミカルです(特に女性がらみ・・・)。

その他の人間キャラですが、前作からの引き続きのキャラが多く、新キャラは少なかったですね。(でも予備知識がなくても十分に鑑賞できる作品になっていました。)

それから前作にも登場したある意外な人物が大活躍します。

”お笑い担当”のサムの両親も前作以上に笑わしてくれますが、オヤジがいいヤツでカッコよかったです。

気になる方は本編でお確かめください。


ストーリーはオプティマスへの”リベンジ”を目論むものによって引き起こされた事件を描きつつ、サムの成長をも描いています。

アクションあり、コミカルあり、シリアスあり、そのバランスは絶妙です。

前作との直接のつながりもないですし、次回作へのつながりも少なそうなので本当にこれだけ見ても楽しめる作品だったと思います。

それにしても地球の危機だのなんだの言ってドンパチやっといて最期に彼女と”チュー”で終わる映画ってやっぱり”バカ映画”ですよね~。

ワタクシは嫌いじゃないですけど、ダメな人いるかも?

もっとやること、描くことあるんじゃない?って。まぁ、そう思う人も多いんじゃないでしょうかね?

トランスフォーマー/リベンジ トレーラー


今作で秘密にされていた”トランスフォーマー”の存在が一般にも知られるようになり、こういうところがどう次回作に展開されるのか?それがとても楽しみですね。


ところで、先日職場でこの映画の話をしていたところ思わずオプティマスのことを”コンボイ司令官”と言ってしまいました。

すると年下のバイトくんが「コンボイってゴリラじゃないですか?」と言ってきました。

彼が言ったのは『ビーストウォーズ』(1997)のコンボイでワタクシが言ったのは初代アニメ版”コンボイ”(1985)。

世代が違うって恐ろしい・・・。

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーOP後期ver

コンボイ司令官といえば、「わたしにいい考えある」といって行った作戦はことごとく失敗し、高いところからよく落ちるお茶目な方でしたね。



おもしろかったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

期待はするけど・・・・

2009-06-22 22:12:29 | 映画系
BALLAD 名もなき恋のうた 30秒CM


『嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』の実写化だそうです。

このブログでもアニメの方は取り上げて感想書いてますので期待はしたいところですが、「野原一家」は別の一家に置き換えられていて一抹の不安があります。

アニメ版の感想のところで書いたことですが、ワタクシの持論「本気で笑わせながらも、本気で泣かせることのできる物語が最強」を維持できているのかということ。

つまり、アニメ版では『クレしん』ならではのギャグシーンも満載でした。

ワタクシ的には「ヒロシのボディブレード」なんですが・・・。

実写版にこうしたシーンはあるのでしょうか?

ワタクシは”ない”と思います。

そうなるとただの”泣かせ”映画になってしまうよ・・・。

もちろん”アニメ”と”実写”の差があるのでなんともいえないんですけどね・・・・。

ま、涙腺弱い方なんでしっかり泣かされると思いますけどね・・・。

とりあえず、評判を聞いてから見に行くようにします。

父母向けアニメなのか?~クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦~⇒ワタクシが以前に書いたアニメ版の感想です。


おもしろかったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またもや衝動映画鑑賞

2009-06-19 11:51:33 | 映画系
平日の昼間ですが、これから真夏のオリオンみてきます。

というのも自分の持っているクレジット見せたら千円でチケット買えるからです。

で、なんで『真夏のオリオン』かというとワタクシ、福井さんの戦争モノが好きです。

これって前も書きましたね。

それに今月は見たい映画三昧で『真夏のオリオン』もその一つではあったのですが、ターミネーターやトランスフォーマーに比べれば優先順位が低い方でたぶん見ないだろうと思っていたのです

でも千円で見られると知ったのでこれは見ないワケにはいきません。

という理由です。

今日の映画館は岡山メルパという元祖シネコンともいうべき映画館です。

一昔前は岡山の映画館といえばココ。

ワタクシが『ターミネーター2』をみたのも、『紅の豚』をみたのも、『電車男』をみたのもココでした。
そういう意味では思い出深い映画館ですね~。

千円なら早く見にきとくんだったなぁ。

それではそろそろ始まりますのでまた後ほど。


おもしろかったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これはアチ~ぜ!~『ターミネーター4』~

2009-06-17 03:43:42 | 映画系
見てきましたよ『ターミネーター4』!

今回のお供はホットドックにチキンナゲット、そしてコーラでございました。

もちろん美味しくいただきました。

まぁ、それはさておき内容はというと・・・。

そりゃ、手に汗握るアクションの連続!素晴らしいCG、カメラワーク。超一級の娯楽映画でございましたよ。

そしてなによりメチャメチャ”アツイ漢(*)”たちの物語でしたね~。

ある程度ラストは想定内だったんですが、不覚にも涙ぐんでいましたよ~。

いや~、こんな”漢”を描けるなんてワタクシ、アメリカ映画をなめてました。

スンマセン。

今回の主人公はジョン・コナーと謎の男マーカス・ライト。お互いにストイックで口数の少ないキャラでしたね。

その姿は正に”漢”といえるものでした。そしてスカイネットとの戦いを経て築かれていく”友情”が巧く描かれていました。

ジョンとマーカスは必ずしも同じ目的でスカイネットに立ち向かっているワケではないのです。

それに当初ジョンはマーカスのことを敵視しているぐらいです。

ただ共通の敵を前に共闘することで正に”戦友”となっていくのです。

従来の”アメリカ映画”だったら、「お前意外にいいヤツだな」ていう”仲良くなるシーン”を入れるんでしょうけど『ターミネーター4』ではそれはありません。
(それに相当するシーンはありますが、そこまで直接的なものではありません)

そういうシーンってわかりやすいけど、わざとらしいんですよね。

ジョンとマーカスのキャラにも合ってないし、映画の雰囲気にも合ってません。

すごく自然に二人の友情が芽生え、成長していくのです。

そしてこのラストで二人の友情が完成するのです。だからこそ、ラストで泣けたんでしょうね。

言葉では語り尽くせない思いを二人は目で語れるようになるのです。

本当に胸が熱くなるラストでした。

(*)「おとこ」と読んでね。男らしい男のこと。ちなみに本宮ひろ志センセイの好きな言葉です。

【公式】ターミネーター4 最新予告編

クリスチャン・ベールがカッコえぇわぁ~。

ジョン、マーカスもさることながら、『ターミネーター』シリーズの重要人物カイル・リースも出てきますのでシリーズとしても見所満載なワケですが、『3』を見てないワタクシでも十分楽しむことができました。

旧作を知らない人でも間違いなくオススメ映画ですよ!

それから、劇中で登場するターミネーターたちのメカニックデザインや表現がメチャクチャカッコイイです。

CG、映像だけでも映画館でお金を払う価値のある映画ですよ~。

あ、最後に一つ、”あの人”が出てきてビックリでもどう見ても合成(CGか?)。

何出演ってことになるのか少し気になるヴァニラでした・・・。

【ムービー・マスターピース】 『ターミネーター4』 1/6スケールフィギュア ジョン・コナー

ホットトイズ

このアイテムの詳細を見る

この人形ソックリです。ほ、欲しい・・・・。


おもしろかったらポチっとなとお願い!
日記@BlogRanking


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする