うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ノウゼンカズラの花

2010年09月06日 05時54分02秒 | ガーデニング・庭づくり
ノウゼンカズラの花 撮影: 9月 5日午後 4時30分
9月8日は暦の上で「白露」である。しかし、まだまだ、酷暑は続く。
 台風も、沖縄や西日本や日本海側に向かうだけである。関東では梅雨明け後、全く雨も降らない。例年であれば、水道も水不足問題になるところだ。
 このところの異常気象は、世界的なエルニーニョに重なる ラニーニャ現象ではどうも説明がつかないようだ。
 人が接する緑地や公園、街路樹、それに個人の庭でも水枯れで紅葉したり半枯れの植物が目立つ。むしろ、自然の山の方が枯れていないようだ。

 ここで、わが家の花を掲載する。
 ところで、わたしのブログをご覧になっている方はご存じかもしれないが、わたしの場合、写真の題材、材料はみずから直接タッチしたもの、あるいは現地に行ったものしかとりあげていない。わたしには、撮影するという安易な行為のみで、被写体を他にもとめること自体が気持ち悪いからだ。わたしに言わせれば、ファインダー越しの自然なんて、しょせんまがいものである。
 Web、ブログではかなり植物写真が掲載されていて、それは時間に余裕のある撮影者が、カメラに詳しくて撮影技術に凝ったり、植物好きの方々が多い。それに、正式な植物図鑑ではなく、安直にWeb上のウィキペディアで引いてきたばかりの植物知識の蘊蓄を傾けている。そんな一時的な借り物の知識を加えていることに対し、わたしはそんなお手軽な所作を好きになれないでいる。
 植物はみずから育ててこそ、の思いが強いのだ。

 それはともあれ、ここにわが家で20数年も経っているノウゼンカズラの花咲く画像をアップしよう。多分、これは 輸入種 “アメリカノウゼンカズラ”だと思う。なんとなく、関東の山林にある実生種と比べて、草姿(木本性です、念のため)がラフで花が派手めの印象である。
 わたしは、この植物のあまりの強健な性質に、内心しまったと感じていて、初めて植えてから二度ほど植えかえた。実は持っていく場所も狭く、しょうがなくて、枇杷の木に蔓を誘引したものである。(枇杷にとって迷惑なことである。)
 夏の花は少なくて喜ばしいのいだが、わたしには、「獰猛な花」というイメージがある。

 花壇や庭・植物のご相談に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのホームページから入りお問い合わせくださいませ、ませ。
       
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