うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ギボウシの芽出しと今年の販売見込み

2010年03月28日 07時47分40秒 | ギボウシWeb直販コーナー
今は時候の挨拶としては菜種梅雨の頃あい。中国の黄河下流地帯を起源とする、太陰暦で言うところの三寒四温の日々が続く。まだまだ、寒の戻りも予想されるこの頃だ。(ひょっとしたらこの天候、春の椿事、大雪が降るかも、どうかなあ。)

 次のように圃場で、大雑把にギボウシの新芽の伸長状況をチェックしてみた。ギボウシの育ちは今年は一週間ぐらい早まりそうだ。この分では、ギボウシの自家販売の開始を4月の第四週位に設定できるかも・・・・・。次回は、このサイトでお値段を公表したい。自家栽培による責任価格です。乞う、ご期待。

 早いものでは、まず、いの一番に、生長速度は速く期間も長いマルバタマノカンザシ系の 玉の簪、 八重玉の簪、 ソースィート、 フレグラントブーケ、 サマーフレグラント、 フレグラントゴールド、 フレグラントブルー、 ダイアナリメンバード、 スウィートスーザン、 スジギボウシ系の スジギボウシ、 覆輪お葉付き、 メディオバリエガータ、 ウラジロギボウシ系の サム&サブスタンスだ。
 今年も食用にしょうともくろんでいる オオバギボウシ、同系の リーガルスプレンダー、 トウギボウシ系の ハルシオン、 バーチウッドパーキーズゴールド、 ドレスブルース、 ミッドウェストマジック、 カンザシギボウシ系の ハイドンサンセット、小葉の ゴールデンティアラ、 オトメギボウシ系の ボールドリボン、原種の岩肌の断崖や樹上に着生するとされる イワギボウシ、全国的に草原・湿原に産するとされ長い花穂を伸ばす コバギボウシ系や、セトウチギボウシ、 ハチジョウギボウシ、 イワギボウシ、 ウナズキギボウシ などである。ほかには系統不明の アイスランドチャームがある。   
 それに対して、フォーチュネイ系は一般に遅く、フランシー、 パトリオット、 ゴールドスタンダード、 オーレオマルギナータ、それに生長速度が極度に遅い 徳玉やクロナミギボウシ系の 寒河江 ほかも遅い。しかし、マルバタマノカンザシ系の ロイヤルスタンダード もこの中にはいる。 スジギボウシ系の場合は ナイトビフォークリスマス、 クリスマスキャンディ。系統不明の レディギネベェーレ、 アバダバドウも生長は早いが極めて遅いようだ。

 新たに昨年に入手したギボウシや、現在、鋭意増殖育成中の品種である 白カピタン、 フレグラントゴールド、 シェイドファンファーレ、エレガンス、 アバダバドウ、 サマーフレグランス、 ナイトビフォークリスマス、 オーガストムーン、 ホィール ウインド も今後どんなふうに伸びていくかわたしにとって楽しみである。
 結局のところ、芽出しのこの性質は、原産地での遺伝的な形態や人工の交配内容にもよるように思う。

 ここでは、手ぶれ、画質の精粗を問わず、昨年4月のおもなギボウシの接写画像を掲げる。




  わたしの庭のおもなギボウシの伸芽状況


  早くも展葉したタマノカンザシ

  タマノカンザシ

  ドレスブルース

  サム&サブスタンス

  紫がかったパトリオットの新芽

 今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、 カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。

 コメント、お問い合わせに際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
      
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