うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

広報コンクールのこと

2010年03月13日 18時45分03秒 | 地方・故郷・方言
もうすぐ、春のお彼岸である。家内は、さっそく、今日実家のお墓参りに行った。わたしは久方ぶりで庭いじりだ。

 ところで、千葉の九十九里町の広報誌が県広報コンクールの県知事賞入賞の新聞記事が地方版に掲載されていた。実はわたしの郷里である岩手県藤沢町では、この広報誌が知る人ぞ知るでこの広報誌の世界では有名なのである。毎回全国のコンクールに入賞し一位を誇るなどの常連なのだ。
 この記事の中でもふれていたが、わが 「広報ふじさわ」について今回あらためて考えると、なんだろう、編集能力が優れていることなのかと思う。これはWeb上でも見ることができて、わたしも思い出したようにながめることがある。わたしが思うには、悪いけれども、紙面の内容やレイアウトがきれいすぎて、町民の生活実態や町政はどうだか、なんか広報誌とはかけ離れている気がするのだが。
 町の財政は危険水域だし、市町村合併からも外れている。サファリパークが出来たくらいでほかになんにもいいことがないように思う。
 興味のある方は、ちょっと、データが重いですがpdfでご覧になってください。
 広報ふじさわ

         
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わたしの惹かれる人々

2010年03月13日 06時51分07秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
もうすぐ、春のお彼岸だ。

 わたしにはこの人は今どうしているんだろう。あの人はその後どうなったんだろう、という気になる時がある。わたしにとって、魅力ある方々である。
 北海道、帯広で今は亡くなられた父親の指導をかたくななまで守り、先日引退宣言をしたアイススケートスピードの清水宏保さん、今度いい伴侶を得て結婚されるそうだが、なんだかこちらも嬉しくなる。
 沖縄出身で46歳、上京して劇団民藝に所属、その後独力で修練して腹話術師になった。人気に流されることなく、独創的な持ち芸で芸能活動をおこなっている白面のいっこく堂さんだ。手垢で汚れた言い方になってしまうが、芸人の鑑だ。
 このブログでもなんどもとりあげたが、ひたむきに生きる本村洋さん。山口県光市母子殺人事件の被害者である。しかも、難病を克服しながらである。
 一昨年の 「年越し派遣村」で名が知られてきた‘反貧困ネットワーク’の湯浅誠さんは、‘貧困’はなぜなくならないか、に心を痛めて活動してきた。一念発起、大学院を中退した。以来、継続してきた。生活費はどうしているのか、と不思議だが、39歳の湯浅さんはこの世代のもっとも良質な部分を代表しているように感じる。
 先日のNHKテレビで、現政府の内閣府参与に任命されて行動している姿が放映されたが、官僚間の調整のはざまで苦戦しているシーンがなんども出てくる。わたしには、さもありなん、という感慨がある。
 安直な生き方はどこにもない。ただただ、自分なりにまっすぐに生きることか。
     
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