うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

この木、この花はなに?9--お答えします。

2009年03月16日 04時39分17秒 | ガーデニング・庭づくり

この木、この花はなに? の第9回目。緑のじゅうたんのようにふかふかした印象ですが、どちらかと言えば強健種とおもわれる。緑地にかかわらず、空き地などにあちらこちらと、ここ数年来、繁殖し続けています。

 今回は、ヒントは、ありません( )。




 解答は、一週間後にここへ書き込みます。
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 それでは お答えします
 これはオオキバナカタバミです。

 オオキバナカタバミはカタバミ科カタバミ属。ラテン語名;Oxalis pes-caprae L. 、英名はbuttercup oxalis。
 なんだか、取って付けたような漢字名は大黄花片喰。
 原産地は、世界の植物区分では特異な地域とも言える南アフリカ、ケープタウン。他のカタバミとの違いは、葉が地面から生える根生葉であること、葉に紫系の褐色の散り斑が入ることによって区別される。
 日本では、1961年鹿児島県で帰化状態にあることが確認された。鑑賞用であったが、鉢や緑地からエスケープ(逸出)し、今では本州以南の市街地や道ばたによく見かける。常緑性の草本、多年草。たとえで言えばイチゴなどのように、ほふく茎(ランナー)でアミーバー状に親株が膨張して繁殖する。
 春先以降に開花していく、花の色は目の覚めるような鮮黄色である。
 植栽計画、花壇には飽きられているようで、どちらかというと、あまり採用されてはいません。
  (参考図鑑:“日本帰化植物写真図鑑”出版元:全国農村教育協会)
 
 皆さんはいかがでしょうか、正解になりましたか。
       

 植物のご質問、ご相談に際しての連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお問い合わせください。
       
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