new エルミタージュ日記

横浜・関内のまつげパーマ専門店
エルミタージュのオーナー日記。

春樹と龍

2014年06月04日 | 日々雑感

なんか「アンと花子」みたいなタイトル。

 

 

生まれて初めて村上春樹の本を読みました。

「女のいない男たち」ってやつ。

読後感は

なんでこの人 人気あんの?

って感じです。

まあ、私は村上龍のファンなので、村上春樹の良さは分からないです。

村上龍も村上春樹も両方好き って人がいたら見てみたいもんだ。

と言っても、私が最後に村上龍を読んだのは10年くらい前だし

しかも「すべての男は消耗品である」だったような。←小説じゃないし。

 

 

 

村上龍がアメリカのアクション映画だとしたら、

村上春樹は中年男女が主人公のフランス映画って感じでしょうか。

読んだあとのアンニュイな感じがいいのかなあ。

なんか読んでて かったるくって「ここ“巻き”入れてほしい」と思うことが

しばしばあったけど。

そう。村上春樹の小説って「しばしば」って言葉がたまに出てくるけど

そんな言葉使う人いないぞ。

「しばしば」なんて使うのは「often」を日本語に訳す時だけだと思う。

 

 

もしかして村上春樹の本は、世界各国で読まれているから

欧米の言語に訳すことを想定して書いているのかしら

(それは ないだろう。)

でも、「女のいない男たち」ってフランスあたりで売れそうだわあ。

 

 

 

ちなみに、現実の世界では「男のいない女たち」の方が面白いと思うよ。

30代で男がいないとちょっとつまんないけど

40歳以上で男がいない女たちは超パワフルです。

 

 

 

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