歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

DVD11巻

2004年12月18日 | ◆アニメのこと
鋼の錬金術師
DVD11巻、見ました。
マーテルがイシュバール内戦勃発の秘密を語るとこから、アルが賢者の石になるとこまでの話。

最初の方で、ぽやーっとした顔のマスタング大佐に、誰コレ?と思いました。だあって、原作の大佐がすっげかっこいいじゃん?最近。ぴりっと引き締まってて。
おう、アニメだしな、うー、乗れないかな。
と、思って見始めましたが。
えー、面白いじゃん!エドがリオールにひとり潜入するとか、ばらばらに動いていたキャラがうまく噛み合ってくるのとか、うわ、リアルタイムで見てたら、これってどーなるのー!と叫びそう。
と、思ってたら。
ずっこけた。
古い表現だけどこれしか思いつかないよ。本当に椅子からずり落ちそうになったよ。
リオールの地下道を通って逃げるところ。ラースが出てきて、赤ちゃん抱いたロゼが戻ってきて、声が出て、んでラースがロゼに襲い掛かるところ。
あの!昔の劇画調の止め絵は、やめてくれー!笑いどころ?ねえ?ギャグ足りないから、こういう手法で笑いどころ作ったの?
しかもご丁寧に次の回の頭でリプレイするし!
ごめん。
この巻で一番、印象に残ったシーンが、これだった。意外性っつーの?いやはや。

さて。
スカーの右手ネタ、原作と同じなのかなあ。
アニメオリジナルだとしたら、そのアイディアに拍手喝采。ラストとのキャラ絡みとか、上手いじゃん。なよなよスカーをどうにも苦笑しながら見ていたけど、この最期でアニメスカーも良し!と思えた。

マーテルさん、いい女!
そう。えー違うよそれ間違ってるよおって風に作り直されてるキャラもいるけど、こんな風にいい形で奥行きや膨らみを与えられてるキャラもいるんだよね。
ラストも、アニメバージョンも女っぽくて好き~。

キンブリーもすっげ悪役でいい。わかりやすくてさ。書いてる人、楽しんでそー。
アーチャーは、どうでもいい(笑)


それにしてもさ。死にすぎ。
あーうー、もっとさあ、におわせる、風に描いてもいいんじゃないのかなあ。正面から取り組むってのと、まんま絵にするってのを、混同してるんじゃないかしら。キレイな振りして逃げてませんよ俺達!って意気込みってか自慢気なのが、感じられる。
そういうのってさ、品が無くない?


4thシーズンのOPとEDは、評判どおり格好よかった!
OPが青空で終わるのがいいな。青空と太陽。
そうだ、今回、ごよーんと暗いのに砂漠だからずっと明るい青空じゃん?そこ、好き。どんなに太陽が明るく照らしていても悲劇は止められないってのがリアルで。


誉めたり貶したりしつつ、最終回までDVD借りる気まんまん。
だって、やっぱり、楽しいんだもーん。




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