歌猫Blog跡地

漫画「鋼の錬金術師」と荒川弘について語るブログ。更新終了しました。

まんたんウェブに鋼記事

2008年04月29日 | ◆小ネタとか突っ込みとかつぶやきとか
ハガレンピープルをご覧の方はもうご存知と思いますが、鋼ごちR。有栖川探偵小説事務所出張所でもご紹介の、「まんたんウェブ」の鋼記事。

でも、私もご紹介!
だってこんなに「的確」な作品紹介って、滅多に無いもの!

実は私、まんたんってちょーっと軽く見てたのよね。
今までの荒川弘関連記事は公式発表まんまのが多かったし、某プロデューサーの名前誤字ってるし・・・。
でも!
この記事は違う!
ちゃんと「書ける」記者さんが、ちゃんと鋼を読んで、そして既存の紹介記事の切り張りじゃない、本当の「記事」を、書いている!
スクエニの広報でさえこの程度なのに(この文章ではエドとアルが共に国家錬金術師になったと受け取れるよ?)、この「まんたんウェブ」の記事は、うん。素晴らしい。
嬉しいよ!


>エドの戦績を見れば明らかで、ホムンクルスとの対戦も分が悪く、敵から背を向けて逃げるのも珍しくない。
> そんな主人公が輝いて見えるのは、精神的に成長するからだろう。
>(中略)愚直に追求し、立ち向かうタフなエドの姿は、読者の理想像だ。

そう、そうなんです。少年マンガは主人公が強くなっていかなければいけない。けれど鋼の場合、「強さ」とは戦いの強さではない。心の強さなんだ。
だからこそ、主人公だけでなく、例えばウィンリィも「強く」なっていける。ああ、これまたどっかで書かなくちゃ!

>(アルやロイといった)主役級はもちろん、エドと何度も対決するホムンクルスのエンヴィー、人間の弱さを感じさせるヨキなどライバルや脇役までもがキャラ立ちしている。

ヨキですよ!(笑)
ヨキを出すのはね、もうね、この記者さん、鋼ファンだね絶対!!


もうひとつ、ガンガン編集長松崎武吏氏のコメントもあります。
>コミックスは、幅広い年齢層の皆さまから支持を受けており、収録巻のストーリーの流れや特定キャラクターの登場の有無に影響されてません。

そういえば、長期連載マンガだと、フツーは「何々編だから買う」「誰それが活躍しないからこの巻はいいや」っての、あるよね。。
まあ、雑誌派よりコミックス派の方が断然多いから、そういう買い方をされないって面もあるんだろうけど(笑)。でもやっぱり、鋼の物語性と怒涛の展開が、読者に「巻を飛ばす」って発想をさせないんだろうね!

>「鋼の錬金術師」は、記録だけでなく、記憶に残る作品だと自負しております。中身があって初めて数字がある、ということを改めて自覚していきたいと思っています。

うんうん。

やあ!いい記事でした!
記者さん、ありがとうございます~!

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