ＤＶＤ１３巻

「鋼の錬金術師」
ＤＶＤ１３巻、見ました！
怒涛の展開とまさかの最終回！…のはずなのだけど。
詳しいネタバレを読んでいたので。なんつーか、ネタを知ってる手品（ハデなイリュージョン系）を見た感じ…。
特に最後３話は伏線解決解説台詞が多いから、テキスト読みでも十分内容が拾えてたんだなというか。
もったいないよーな気分が少し。

うんでも。
絵が綺麗だったね！ひとコマひとコマ丁寧に描かれてる感じがしたよ。
最終回の１０歳のアルとかミュンヘンのエドとか特に。

ところでヒロインはロゼだよね？ウィンリィを超間違った描き方しててもう何も言えんよあたしゃとか思ってたけど、そっかー、ヒロインはロゼなんだもん。やー、あたしったら勘違いしてたわエンディングでピンとかしてたからてっきりヒロインはウィンリィだと思っちゃったじゃないの！
ウィンリィは、原作ヒロイン。
アニメヒロインは、ロゼ。
わー、すっきりしたー。

もう１人のヒロインは、原作はリザで、アニメはラスト。ラストの髪が原作と比べてとっても波打っているなあとか思ったり。


それにしても。
ハガレンアニメ全５１話で最も不幸なキャラは。
ロンドンのエドワード君だ！
得体の知れないおかしなおっさん（ホーエンハイム）に近くに住まわれ妙に構われ、そいつの息子らしき奴に体を乗っ取られたと思ったら飛行船墜落で死亡。
…何て可哀想なんだ。


私いちばんの誉めどころ！
それは、最終回。
の、それぞれのキャラのその後を流してゆく場面。
で。
イズミとシグと一緒に、メイスンが描かれていたことだ！
台詞無いのにちゃんと！
そーいやエドがダンテの屋敷を訪ねた時も、ちゃんと見送りにメイスンがいた！台詞無いのに！
絶対、シナリオにはいないぞ、彼。
アルが旅立つ汽車の座席。アルの向い側に座るシグとメイスンは後姿、その、シグによりかかられてメイスンが汗だくなの！うおう！絵コンテさんだか演出さんだかわかんないけど、万歳！

こうゆう遊びがもっと欲しかったなあ。


ともかく４ヶ月遅れで追いかけ追いつきました～。それなりに楽しかったですアニメ。
映画もまた、ＤＶＤで見ようかな。
え？ファン友達と映画デートしたいなとか、そんなこと、そんなこと…ちらっと思っちゃったりはしていますけど～？