ようやく見ましたFA54!
素晴らしい構成!!
アバンでイシュバール回想、
Aパートで恐ろしさ、醜さ、切なさ。
Bパートで打って変わって明るくバトル!
で、エンディングですっごい思わせぶり・・・。
複雑な思いを視聴者に残すけど、「重い回」にはしない。
Aの素晴らしさももちろんだけど、Bの配置がね、すっごいいいのよ。
今回もまた、映像と声優の素晴らしい競演でした。感動した。
まず絵。グロすごい・・・!あの炎の場面、アニメファンさんも監督も評価してるしすごいって思う。ここはもう他ブログさんが語りつくしてくれてるので、私はその次のカメラアングルを。
ロイのその右手ごと焼くぞ!のカメラ回りと正面顔、呼応してエドもカメラを回して正面、ロング、そしてエドの正面!
ちょっとクサいけど(笑)こういうとこが、よし!とか思う!ここがみねざわさん担当?ありがとうー!
リザが美人だ・・・!
ウィンリィと違い、なかなか絵が安定しないリザさん。でも今回のリザはばっちり!!
作監菅野さん、リザ愛してるからっ!
「リザ、って呼ぶのよ」と「うそよ」の声のトーンの違いとか、ぎゅんぎゅん来る。ロイが自制を忘れてる分、リザの冷静さ、必死を堪えた冷静さが引き立って。
高山みなみさんの演技が、ほんっとうに素晴らしい・・・!!
エドにつかまれたチビんままわあわあしゃべるとことか、絵も他キャラはすべて止め絵で、動いてるのはエンヴィーだけ。
ここはもう、高山さんの声だけで全てを描くぞと、スタッフが決めてるんだ。
そしてそれ以上に高山さんが応えてる!!!
なんでだぁ?の声とか。もう、すごい、一言一言が、ぜんぶ詰まってて。
エドの「人間がうらやましいんだ」を、徐々にエンヴィーが理解していくところ。
ああ!
これは間を伸ばした、んじゃない。「改変」だ。クリエイトだ。
そうだ。原作ファンが待っていたのは「ほらこんな解釈もできるでしょう?」とかの表層の書き換えじゃない。
もっと深いところを掴んでそして引き出す行為だ。
原作エンビは、どこかで人間への嫉妬を自覚してたんだろう。
でもFAエンビは、自分の嫉妬心を、全く気付いていなかった。もっとずっと子供だった。だから、最初にエドの言葉が信じられなくて、そして考えて(画面のこちら側にいる私たちも!)、思い至ったんだ・・・!
ゆえに、己の矜持を守るために、自決する。うん、彼は彼としてあるために、死んだ。うん。原作よりもっと、伝わった、かもしれない。
エドの表情はすべて、視聴者の心情だ。驚きと、哀れみと、悔しさと。
最後の表情は、もっと、可哀想、だと思ってた。でも違った。そうか、FAエドは、悔しかったんだ。
高山みなみさん。
すごいエンヴィーを、本当にありがとうございました。
Bパート。
群像バトルや、オリヴィエ姉様のサーベル振り回すのはただのアニメだったけど、アームストロング少将のパンチ・パンチ・パンチ!の動画が!素晴らしかった!!
駆け寄って距離をつめて急ブレーキかけて、脇を占めて重心落としてストレート!ストレート連打!が、ボクシング知ってるー!って感じ。パンチがすごい重いの!
ここ原画書いた方、大好き!!
エンディングに絵をかぶせる、だけでなく台詞もかぶせる。
字幕の位置まで計算して絵を描いてる(通常EDだと顔にもろ字幕かぶってんのに!)
いやあ、いいなあいいなあ!
あー面白かった!
すごいアニメを、ありがとう!!!
素晴らしい構成!!
アバンでイシュバール回想、
Aパートで恐ろしさ、醜さ、切なさ。
Bパートで打って変わって明るくバトル!
で、エンディングですっごい思わせぶり・・・。
複雑な思いを視聴者に残すけど、「重い回」にはしない。
Aの素晴らしさももちろんだけど、Bの配置がね、すっごいいいのよ。
今回もまた、映像と声優の素晴らしい競演でした。感動した。
まず絵。グロすごい・・・!あの炎の場面、アニメファンさんも監督も評価してるしすごいって思う。ここはもう他ブログさんが語りつくしてくれてるので、私はその次のカメラアングルを。
ロイのその右手ごと焼くぞ!のカメラ回りと正面顔、呼応してエドもカメラを回して正面、ロング、そしてエドの正面!
ちょっとクサいけど(笑)こういうとこが、よし!とか思う!ここがみねざわさん担当?ありがとうー!
リザが美人だ・・・!
ウィンリィと違い、なかなか絵が安定しないリザさん。でも今回のリザはばっちり!!
作監菅野さん、リザ愛してるからっ!
「リザ、って呼ぶのよ」と「うそよ」の声のトーンの違いとか、ぎゅんぎゅん来る。ロイが自制を忘れてる分、リザの冷静さ、必死を堪えた冷静さが引き立って。
高山みなみさんの演技が、ほんっとうに素晴らしい・・・!!
エドにつかまれたチビんままわあわあしゃべるとことか、絵も他キャラはすべて止め絵で、動いてるのはエンヴィーだけ。
ここはもう、高山さんの声だけで全てを描くぞと、スタッフが決めてるんだ。
そしてそれ以上に高山さんが応えてる!!!
なんでだぁ?の声とか。もう、すごい、一言一言が、ぜんぶ詰まってて。
エドの「人間がうらやましいんだ」を、徐々にエンヴィーが理解していくところ。
ああ!
これは間を伸ばした、んじゃない。「改変」だ。クリエイトだ。
そうだ。原作ファンが待っていたのは「ほらこんな解釈もできるでしょう?」とかの表層の書き換えじゃない。
もっと深いところを掴んでそして引き出す行為だ。
原作エンビは、どこかで人間への嫉妬を自覚してたんだろう。
でもFAエンビは、自分の嫉妬心を、全く気付いていなかった。もっとずっと子供だった。だから、最初にエドの言葉が信じられなくて、そして考えて(画面のこちら側にいる私たちも!)、思い至ったんだ・・・!
ゆえに、己の矜持を守るために、自決する。うん、彼は彼としてあるために、死んだ。うん。原作よりもっと、伝わった、かもしれない。
エドの表情はすべて、視聴者の心情だ。驚きと、哀れみと、悔しさと。
最後の表情は、もっと、可哀想、だと思ってた。でも違った。そうか、FAエドは、悔しかったんだ。
高山みなみさん。
すごいエンヴィーを、本当にありがとうございました。
Bパート。
群像バトルや、オリヴィエ姉様のサーベル振り回すのはただのアニメだったけど、アームストロング少将のパンチ・パンチ・パンチ!の動画が!素晴らしかった!!
駆け寄って距離をつめて急ブレーキかけて、脇を占めて重心落としてストレート!ストレート連打!が、ボクシング知ってるー!って感じ。パンチがすごい重いの!
ここ原画書いた方、大好き!!
エンディングに絵をかぶせる、だけでなく台詞もかぶせる。
字幕の位置まで計算して絵を描いてる(通常EDだと顔にもろ字幕かぶってんのに!)
いやあ、いいなあいいなあ!
あー面白かった!
すごいアニメを、ありがとう!!!
えーと。賢者の石にされたアルが自分を使ってエドを錬成して(生き返ったエドが生身の左足を確認するのに、ズボンの裾をまくるのではなく、ズボンの上から触る、という表現が秀逸!)、今度はエドが自分を代償にアルを錬成し、エドは異世界=現実世界にとばされる。兄弟は離れ離れになるが、互いに生きていることを信じ、明日に向かって進む・・・というエンディングです。
で、劇場版では二人揃って異世界へ。
1期アニメは、ものすごくよくできた原作パラレルです。切ない系がお好きな方はごつ好み。でも欝展開がダメな方にはキツイかも。