鋼FA43
何でほぼ原作ままのストーリーなのに「知ってる話だし」って退屈になんないの?鋼FA!!
それはね、それはね。
アニメにする、じゃなくて、アニメを作ってる、からなの!
例えばギャグ。最初は「ギャグ入れなきゃ!」だった。入れなきゃならないから入れてるって感じが、なーんか匂うから、どうにも上滑りな感じがするし、シリアスとギャグのつなぎが不自然になっちゃってた。
それが、例えば今回のヨキの場面。ここ、すごい自然に可笑しかったでしょ?
これって、「ここはギャグパートにして和ませる場面だ」という、作り手の判断でギャグになってるから。
「ギャグ入れっか!」っていう、勝手なノリでもないの。
計算なの。判断なの。
怒涛のバトルが済み、静かな場面へ移るツナギとして、視聴者を「日常」に戻すのに、この位置にギャグパートが最適。激しい重さと静かな重さの合間に、ほのぼのや軽みを入れて、視聴者が楽に呼吸できるようにする。
原作では荒川弘が実にこまかくギャグを入れてる(笑)。でもあれは、止め絵だからこそ緩急がつく。
「流れる」アニメでは、流れるからこその緩急のつけかたがあるんだよね。だからメイと別れる場面では原作ギャグを拾わない。この場面は、ギャグ無しで描いたほうがいい、という、判断。
原作をアニメに「する」の頃は、アニメのテンポを見失ってがっくんがっくんしてたけど。
原作からアニメを作っている今は、もうこんなにも面白い。
どうすれば面白いのか、の答えは、マンガにあるのではなく、アニメのプロたる作り手の脳みそと経験にあった、ってことなんだろうな。
こんなプロフェッショナルな人たちでさえ、答えをみつけ、それを作品に反映するのに、けっこう時間がかかった。
自分の頭で考えて、自分の足で歩く、って、すごく大変。
後から見てあーだこーだ言ってる視聴者ほど、ラクな奴らはいないわ~(笑)
てな訳で、あとは箇条書きでいくよ!
・背景美しい!特に冒頭、ブリッグズ山脈の遠近感!これは初めてのアングル。すごいリキ入ってるー!
・人物濃い!ごつい!エンビがむきむき・・・
・錬成物、土じゃなくて氷なんだ!美しい!えんびが割る場面、期待より半テンポ早い動きがすごいイイ!
・巨大化むちゃむちゃ動いてまんがな!ゲテモノ作画、好きよねー(笑)
・スカーのその動きはっ!無駄に動かすボンズ魂!それが好きだっ!
・マルコーさんがこんなに格好よく・・・!つぶれた顔の、瞳の描き方が!バトルシーンの男の格好よさ、丸顔ロイがラスト戦でむちゃハンサムとか、こういう、ぐわっとかっこよくなる男の顔、ってアニメすげえ!
・エンビ倒れ場面、ぐろぐろー。グロ作画、好きよね(笑)
・ウィンリィがヒロインぽーv
・だっからさあ。ロックベル夫妻のイシュ話、なんでカット・・・
・ヨキのギャグ可笑しい!ヨキの動きっていつも、すごいイイよね!いかにもヨキなの。作画さん楽しそう~(笑)
・トカゲえんびが瓶の中で背中でゆらゆら、この態度すごいイイわー
・兄さんなら無事を信じて前に進む、この台詞すごいイイ!!!
・スカーがメイを諭す場面、左からアルの台詞かかってて、止まる。この音の演出、すごいイイ・・・。最初はスカーだけがメイのところに、それから皆が黙って、スカーの言葉を聞いていて、そんで、アルが「うん」って言う。わあ、この演出、最高!
・それぞれの分かれ道。いいなあ、分かりやすく分かりやすく、この姿勢、すんごいイイ
・背景が素晴らしく美しいのだがダブリスは濃すぎ。ここはさらっと挟め。
・だっかっら!
リザちゃんのアップを、なんでそのままにしますか!この眉許せねえ!永作さんエンヴィぐろぐろよりこっちの修正をっ!修正をーっ!!
ああ、私のリザちゃん・・・←お前のチガウ
・えーとなんだっけ。
ああ、柴田さんの声はいつも、このつかみ所の無さ、渋さが、すごくいいなあと。
・アームストロング姉弟!回し蹴りの動画の、なんでこんなとこまで上手いんですか!
・蹴られて泣いてる豪腕さんのギャグ顔カワイイ
・豪腕さんを隠すオリヴィエ姐の動きがイイ
・人形んとこの鍵はテンキーじゃなくしたのね。
・ぶつっ!と、ここで切りますか!
・Cパート入れると思った!ほのぼの~v そしてそこで切りますか!!
いやあ、アバン、AパートBパート、Cパートと、うまいこと使って進めました。なによりマルコーさんのバトルがCM挟んでまたがるとは思ってもいなかった。CM明けの青い光バリバリ、うわーバトルアニメだーって思いましたよ(笑)
次回も楽しみ!
エド再登場ももっちろんすごい楽しみだし(あの場面は美麗作画で格好よく描いてくれるにちがいない!)、ウィンリィも・・・ものごっつ!美麗に違いない!!ああ、違いないとも!!!
何でほぼ原作ままのストーリーなのに「知ってる話だし」って退屈になんないの?鋼FA!!
それはね、それはね。
アニメにする、じゃなくて、アニメを作ってる、からなの!
例えばギャグ。最初は「ギャグ入れなきゃ!」だった。入れなきゃならないから入れてるって感じが、なーんか匂うから、どうにも上滑りな感じがするし、シリアスとギャグのつなぎが不自然になっちゃってた。
それが、例えば今回のヨキの場面。ここ、すごい自然に可笑しかったでしょ?
これって、「ここはギャグパートにして和ませる場面だ」という、作り手の判断でギャグになってるから。
「ギャグ入れっか!」っていう、勝手なノリでもないの。
計算なの。判断なの。
怒涛のバトルが済み、静かな場面へ移るツナギとして、視聴者を「日常」に戻すのに、この位置にギャグパートが最適。激しい重さと静かな重さの合間に、ほのぼのや軽みを入れて、視聴者が楽に呼吸できるようにする。
原作では荒川弘が実にこまかくギャグを入れてる(笑)。でもあれは、止め絵だからこそ緩急がつく。
「流れる」アニメでは、流れるからこその緩急のつけかたがあるんだよね。だからメイと別れる場面では原作ギャグを拾わない。この場面は、ギャグ無しで描いたほうがいい、という、判断。
原作をアニメに「する」の頃は、アニメのテンポを見失ってがっくんがっくんしてたけど。
原作からアニメを作っている今は、もうこんなにも面白い。
どうすれば面白いのか、の答えは、マンガにあるのではなく、アニメのプロたる作り手の脳みそと経験にあった、ってことなんだろうな。
こんなプロフェッショナルな人たちでさえ、答えをみつけ、それを作品に反映するのに、けっこう時間がかかった。
自分の頭で考えて、自分の足で歩く、って、すごく大変。
後から見てあーだこーだ言ってる視聴者ほど、ラクな奴らはいないわ~(笑)
てな訳で、あとは箇条書きでいくよ!
・背景美しい!特に冒頭、ブリッグズ山脈の遠近感!これは初めてのアングル。すごいリキ入ってるー!
・人物濃い!ごつい!エンビがむきむき・・・
・錬成物、土じゃなくて氷なんだ!美しい!えんびが割る場面、期待より半テンポ早い動きがすごいイイ!
・巨大化むちゃむちゃ動いてまんがな!ゲテモノ作画、好きよねー(笑)
・スカーのその動きはっ!無駄に動かすボンズ魂!それが好きだっ!
・マルコーさんがこんなに格好よく・・・!つぶれた顔の、瞳の描き方が!バトルシーンの男の格好よさ、丸顔ロイがラスト戦でむちゃハンサムとか、こういう、ぐわっとかっこよくなる男の顔、ってアニメすげえ!
・エンビ倒れ場面、ぐろぐろー。グロ作画、好きよね(笑)
・ウィンリィがヒロインぽーv
・だっからさあ。ロックベル夫妻のイシュ話、なんでカット・・・
・ヨキのギャグ可笑しい!ヨキの動きっていつも、すごいイイよね!いかにもヨキなの。作画さん楽しそう~(笑)
・トカゲえんびが瓶の中で背中でゆらゆら、この態度すごいイイわー
・兄さんなら無事を信じて前に進む、この台詞すごいイイ!!!
・スカーがメイを諭す場面、左からアルの台詞かかってて、止まる。この音の演出、すごいイイ・・・。最初はスカーだけがメイのところに、それから皆が黙って、スカーの言葉を聞いていて、そんで、アルが「うん」って言う。わあ、この演出、最高!
・それぞれの分かれ道。いいなあ、分かりやすく分かりやすく、この姿勢、すんごいイイ
・背景が素晴らしく美しいのだがダブリスは濃すぎ。ここはさらっと挟め。
・だっかっら!
リザちゃんのアップを、なんでそのままにしますか!この眉許せねえ!永作さんエンヴィぐろぐろよりこっちの修正をっ!修正をーっ!!
ああ、私のリザちゃん・・・←お前のチガウ
・えーとなんだっけ。
ああ、柴田さんの声はいつも、このつかみ所の無さ、渋さが、すごくいいなあと。
・アームストロング姉弟!回し蹴りの動画の、なんでこんなとこまで上手いんですか!
・蹴られて泣いてる豪腕さんのギャグ顔カワイイ
・豪腕さんを隠すオリヴィエ姐の動きがイイ
・人形んとこの鍵はテンキーじゃなくしたのね。
・ぶつっ!と、ここで切りますか!
・Cパート入れると思った!ほのぼの~v そしてそこで切りますか!!
いやあ、アバン、AパートBパート、Cパートと、うまいこと使って進めました。なによりマルコーさんのバトルがCM挟んでまたがるとは思ってもいなかった。CM明けの青い光バリバリ、うわーバトルアニメだーって思いましたよ(笑)
次回も楽しみ!
エド再登場ももっちろんすごい楽しみだし(あの場面は美麗作画で格好よく描いてくれるにちがいない!)、ウィンリィも・・・ものごっつ!美麗に違いない!!ああ、違いないとも!!!