【アレクサンドロス大王】 ヘレニズム三国を創設
BC168に滅亡 :アンティゴノス朝マケドニア
BC064に滅亡 :セレウコス朝シリア(イランにあったギリシャ系王朝)
BC030に滅亡 :プトレマイオス朝エジプト
BC4世紀中 :【アルサケス朝パルティア】 イラン人国家
BC3世紀--- :セレウコス朝シリア滅亡で、パルティア、バクトリアが独立する
パルティアはBC3世紀-226年のイラン人国家、建国者はアルサケス1世BC247-211
ローマ帝国のクラッスス(第一回三頭政治)を戦死に追い込んでいる
ヨーロッパと中国の中間
中継貿易で発展、語学力抜群
常に対立でもある
ゾロアスター教誕生@BC2500---融合してマニ教
AD3世紀 :【ササン朝ペルシャ】 イラン系 約300年
パルティアを滅ぼしたササン朝ペルシャ
大王の支配をきっかけにイランにギリシャ文化が入り込んで復活した
アルデシール1世?-241はゾロアスター教を国教として経典アヴェスタを完成
→ 善悪の判断:最後の審判
火を使う
キリスト教/仏教と融合してマニ教となり各地に拡大
理由はイランが東西の中心:シルクロードの中心
この文明の影響品が法隆寺、正倉院にある
シャープール1世215-272はローマ帝国の皇帝ヴァレリアヌスをエデッサの戦いで捕虜にする
375年にクシャーナ朝を滅ぼすと、6世紀頃ホスロー1世501-579はユスティニアヌス482-565と抗争
これによってアラビア半島のイスラムが発展
また突厥と組んでエフタルを滅ぼす(中央アジアのソグディアナ地方:クシャーナ→エフタル→突厥→唐)
【ペルシャ滅亡 AD642:】 ニハーヴァンドの戦い:(ゾロアスター教)ペルシャ✖ VS ◎アラブ人(イスラム)
特徴:①ギリシャ語の公用語コイネーをペルシャ語に変えた。 ②皇帝の称号は「シャー」 ③国教はゾロアスター教 ④ゾロアスター教とキリスト教と仏教が融合したマニ教が誕生 ⑤インド洋交易に乗り出してアクスム王国と抗争
【クシャーナ朝】 2世紀 主都はバーミアン、全盛期に遊牧民のカニシカ王:在位130-170頃 仏教を保護
硬貨には太陽神・ミイロ や 弥勒・ミスラ
(弥勒)インド・ガンダーラ→バーミヤン→敦煌→シルクロードを東へ進んで、奈良へ
黄河沿いで繁栄した蘭州
4-5世紀:中国最古の炳霊寺石窟には10万の弥勒が集まったという(チベット語)
釈迦が入滅したあと弥勒が救世主として現れた様子を表した石窟だそうな
183の弥勒石窟の中には776の仏像
弥勒の修行の場・兜率天は地上から45m → 第169窟385-431年(戦乱の世)
ガンダーラ地方の影響を受けた仏立像の摩崖仏と釈迦像と五仏座像と弥勒千仏壁画
(ミスラ)西へ向かって1世紀-2世紀頃ローマ帝国へ:ローマ地下神殿にはミスラ(ミトラス教)の遺跡がある
ローマの南・サンタマリア・カブア・ヴェーテレ(古代の中心都市)にはミスラ教の神殿
2世紀頃、フレスコ画でミスラ神が描かれている(白い牛を殺して生命を再生)
したたる血を吸う犬と蛇 ミスラのマントには星
375頃 : キリスト教が普及してミスラ教は衰退