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【中国-9】中国の国力増強経緯

2020年12月02日 | 世界史-中東.アジア・アフリカ

日本の政治家のほとんどは親日である。今思えば嘘でしょ?!となるが過去60年の歴史を振り返ると当然の成り行きであったことがよくわかる。1972年には田中角栄が日中国交正常化を行い、松下幸之助は松下政経塾で中国への進出を説いた。英国の産業革命でもわかるように「産業発展すればその市場確保が重要」。つまり田中角栄、松下幸之助は市場を中国に求めたのである。現在の日本には、当時の親中派政治家を親類に持つ政治家が多い。ところが日本の技術を吸収して巨大化(GDPは170倍)した中国は、モンゴル、チベット、ウイグル、香港だけではなく台湾にも牙を剝いてきた。だうなる中国、どうする日本。

 

1962 GDP16兆円 東京五輪に向けて首都高速整備(世界初の都市高速):1963年開通

         公共投資を行う活気ある時代の到来

1963 GDP25兆円 日本の商用原発第一号機

1964 GDP29兆円 東京五輪 新幹線開業(東京-新大阪)

1968 GDP52兆円 交通渋滞頻発(高度成長の証)

1970 GDP73兆円 大阪万博 

1972 GDP92兆円 新幹線開業(新大阪-岡山) 岡山-博多は1975年

         日中国交正常化(カンカン-ランランが来日、大人気)

1979 GDP220兆円 松下政経塾が発足し、経済発展を目指して中国への企業進出

          2004-2007:工場生産@中国の黎明期

1986 GDP336兆円 日米半導体協定締結(世界に誇る日本製半導体が陰りはじめる)          

1989 GDP405兆円 消費税導入

1991 GDP464兆円 日本のエレクトロニクス企業はリストラ多発

          →韓国へ技術流出(土日ソウル通いで東芝社員の現金収入は4倍)

          1993:インテル 1995:マイクロソフト

1993 GDP480兆円 バブル崩壊

1997 GDP515兆円 消費税5%にアップ 

          新自由主義強化策(2007:郵政民営化、ハゲタカファンド、緊縮財政政策)          

        公共投資を行わないグローバル時代到来(日本の経済成長は停止)          

2008 GDP527兆円 日本の原発技術供与により中国三門原発着工

          現在稼働中の三門原発は2200MW(美浜原発の14倍

          4400MWが現在計画中

          英米日の産業革命は、発電による「生産能力向上」が主要因

          中国のGDPは1960年以降2010年までに約60倍(8→500兆円)に成長し日本を追い抜いた

        中国の脅威到来:中国市場を利用したつもりが・・・・・

2012 GDP510兆円 FIT導入(電力の固定価格買取制度)

          再生可能エネルギー発電賦課金という一般国民負担→親中派政治利権

          太陽熱パネル&アクセサリーのほとんどが中国製(親中派政治利権)

2019 GDP558兆円 Huawei(1987年成立のIT企業)スパイ事件

          多くの日本人がハーウエイのスマホを購入流行

2021 GDP541兆円 中国のウイグル弾圧(香港、モンゴル、チベットに続く)

2022 GDP556兆円 中国の台湾戦略騒動(台湾侵攻により沖縄米軍基地の危険)

          中国のGDPは60年前と比べると170倍の1500兆円(日本の3倍)

          中国人の爆買いで景気回復・・・などと喜んでる場合ではない(中国目線:安くて落ちぶれた日本)

          中国の軍事費:26兆円 日本は5兆円   

 

図 日中関係と中国の成長

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