うりぼうのシネ煉獄

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ドラムライン

2012年06月14日 | 日記
 こりゃあたまらん!!
 ということで大のお気に入り映画「ドラムライン」を久しぶりに観ました!
 2004年の映画。


 マーチングバンドの映画です。
 主人公のデヴォンはドラムの才能を買われてマーチングバンドの名門A&Tに奨学生として入学するんですが、自分の才能に対する自惚れや傲慢さから周囲と溝ができ孤立していきます。しかしどん底で改心してハッピーエンドという作品。
 例えればマーチングバンド版スラムダンクみたいな感じかな?って気がします。

 最初主人公デヴォンが憎たらしいんですよね~!高校の卒業式でも勝手に曲調変えちゃったりして指揮してる先生は苦い顔なんだけどみんながノってるから仕方ないか…みたいなね。けど名門ではそんな独断は通用しない。
 そこは軍隊のようなスパルタチーム、名門なんで当たり前ですが一糸乱れずに大人数がパフォーマンスするんだから当然。一人だけ目立とうとして勝手な演奏したりは許されない。もちろんレギュラーメンバーとそのほかのメンバーの縦の繋がりも厳しい。
 チームリーダーのショーンとデヴォンのそりが合わずに険悪なムードになっていくんですが、後半和解してまさに”最強コンビ”みたいになるところは鳥肌立ちます。


 ストーリーはオーソドックスなんですが、なにしろ圧巻はバンドのパフォーマンス!いや~マーチングバンドってすごい!プロってこんなにすごいとは。
 危なかった・・・もし俺が中学生でこの映画を観ていたら、絶対吹奏楽部に入ってましたね。それくらい中毒性の高い映画です。マーチングバンドとかに興味ない人もぜひ観てみて欲しいですね~

 ちなみに画像1はヤマ場のライバル校とのドラムライン対決!画像2は相手のドラム叩いて挑発!というパフォーマンス!カッコ良すぎる!!

 追記:
 書き忘れた。主人公のデヴォン役ニック・キャノンはその後マライア・キャリーと結婚したそうな。ひぇ~!

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