「落花生」十勝で栽培・・

　落花生は中国がダントツの生産量で1,700万㌧　次いでインド700万㌧
ナイジュリア300万㌧　日本は1万㌧だが千葉県が主産地になっている。
　落花生は気温の高い関東圏（茨城・神奈川）が主産地だが　高齢化や後継者不足
で年々生産量の減少が続いている。　そこで大面積で生産出来る北海道に‥との
栽培依頼があって　畑作地帯の十勝地方で取り組むことになった。
　寒冷地の北海道だが温暖化も進み　栽培保温技術も高く十勝管内で栽培している。

　落花生は殻付きで　殻を剥ぐとピーナッツと呼び名が変わる。
　ピーナッツはピーナッツ油・ピーナッツバター・ケーキなどの菓子類に使うほか
健康食品としても活用されている。血管の健康・ガン、生活習慣病の予防などに
優れた食材なのです。

　十勝ではこの時期　大型機械で「播種」マルチングで保温し積算温度を確保し
10月下旬に大型収穫機で収穫する。十勝の農家の皆さんは良質な落花生づくりに
意欲を燃やしているようだ。　高収益も期待され　空知や石狩地域でも栽培が
広がっていくようだ。　去年　私も菜園で3本ほど作り　少し採りました。