あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

戦後開拓のお母さん・・

2023-09-30 09:45:21 | 日記
 2回に亘って満州や樺太からの引揚者の北海道開拓入植を投稿したが
 不毛の地を開拓する事は非常に苦労が多く厳しい寒さとの戦いでもあった。
 特にお母さんたちの苦労は 農作業は元より炊事・洗濯・子育てなどなどで
言葉には言い表せない苦労が多かったようだ。

 開発開拓の故恩田モトさん「我が道」と云う「詩」を紹介するが
「人生の並木道」の曲にあわせて唄いながら ご近所のお母さんと一緒に頑張った
そうだ。
 1)泣くな母さん 泣かない私 泣けば幼い我が子を連れて
   荒野に来た 甲斐が無い・・
 2)生きて行こうよ ひとすじに 努力真実行く道に
   いつかは花咲く 春が来る・・
 
 現在の我がマチの農村には戦後開拓の苦労を知るのは それぞれの地域にある
「開拓記念碑」だけだ。

 稲刈りも終わり 来年の秋まき小麦の播種作業が始まる。その後大豆の収穫が
済めば今年の大きな農作業がほぼ終わるのです。

       

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 我がマチの戦後開拓者・・

2023-09-29 14:27:55 | 日記
 我がマチの戦後開拓は昭和29年まで 茶志内・豊葦を始め5地区に
350戸ほどが高位泥炭地(ミズゴケ主体の土壌)に1戸9㌶の農地と生活小屋を与え
られて入植した。 水位が高く泥沼のような土地で春には水芭蕉 秋にはガマの穂の
湿地帯植物が生えていた。まずは地下水を下げる暗渠排水工事から開拓が始まった。

 穫れる作物はえん麦・ソバで何とか食い繋ぎ 豊葦では峰延山から索道(バケット)で
 茶志内では奈井江の山を削り軌道(トロッコ)客入土で土壌改良を積極的に続けた結果
昭和35年頃には水田化が進みコメの生産が始まり 現在の美田へと変貌したのです。

 だが農業不向き・負債増・後継者不足で戦後開拓農家の離農が多く 現在は100戸ほど
の農家が残っているのが現状のようだ。
 茶志内原野に樺太から入植した故池田重吉さんの詩の一部を紹介します。
 〇 開拓は努力に始まる 汗の流れをふきながら 
   不毛の地を美田すると夢見ながら 一鍬一鍬
 〇 人生は道から始まる 道があるから行くのではなく
   歩くから道になる 開拓の道は そうだった
 〇 地球が生まれて今までは 誰も手掛けぬ不毛地を
   一鍬一鍬汗にまみれ ただ将来の希望に燃えて
 〇 共に手を取り頑張ろうと 誓いし友も冷害や不作に
   のめされ部落去る 希望も夢も捨てて去る

 先日 開拓地を訪れた。排水路の100㍍ほどにガマの穂を見つけた。戦後開拓者の
労苦が「ガマの穂」が知っている‥と思った。(文章が短くなりませんでした)

     
     

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 戦後開拓と開拓音頭・・

2023-09-28 13:11:13 | 日記
 昭和20年終戦、満州・樺太・南方の引揚者と道内外の2,3男を対象に
就労と食料生産のため昭和21年~30年まで北海道各地の未墾原野に20万戸ほどを
戦後開拓者として入植させた。
 特に引揚者たちは教員などの公務員や鉄道員・会社員・兵隊など農業に全く
経験が無い人が多く 重労働と厳しい寒さとの戦いでもあったと伝えられている。

 国の開拓者を奨励する「開拓音頭」で夢と希望を持って入植したそうだ。
 〇ハァ 晴れた晴れたよお山が晴れた 鍬を握れば腕がなる
  サアサ 耕せ北海道 拓け希望のホンニソレソレ ユートピア
 〇ハァ 揃た揃たよ笑顔が揃た 夜の炉端に愛の灯に
  サアサ 楽しい北海道 夢も涯てないホンニシソレソレ 原始林

 開拓の重労働に加え 農業未塾で食べる作物が作れない‥ソバと豆くらいだ。
 冬期間は夫は土方人夫として 妻は遠く離れたマチの居酒屋で 2,3歳の
幼子を残して働きに出る、猛吹雪で3日ほど帰れない‥帰ってみると生の南瓜を
かじった跡があって凍死していた‥ 悲しい開拓の実話があった。
  明日は 我がマチの戦後開拓について投稿します。(写真はネットから)

       
       
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 「主婦休みの日」感謝です。

2023-09-25 16:03:10 | 日記
 主婦の仕事は年中無休であり 一息ついてリフレッシュさせたい‥と
1月25日・5月25日と今日の9月25日の3回「主婦休みの日」があるそうだ。
 初めて知った‥ 結婚して59年 あっという間の結婚生活だが 振り返って
見ると妻任せの「ぐうたら亭主」だった‥と反省しているが もう遅い・・

 妻の仕事は食事の調理から片付けまで 部屋や外の掃除・洗濯そして子育てと
教育・家計費管理・子や孫の支援や介護・町内会やご近所との付き合い、それに
頼りない夫の世話など 挙げればキリが無いほど負担をかけているのが現実だ。
 だから「主婦の休みの日」をもっと多くして変わってやりたいのだが‥と
私は心の中では思っているのだが 行動が伴わない「ぐうたら亭主」なのです。

 80歳を超え後期高齢者になって 妻に迷惑を掛けないでポックリ旅立ちたい‥
とは思っているが先の事は分からない‥ 介護の苦労を掛けるかも知れない‥
 健康寿命維持で 文句も言わず 黙って妻の後ろについて行こう・・
 「晩酌の用意が出来たよ!」と妻の明るい声が聴こえて来ました。

         

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 カド番大関貴景勝が優勝・・

2023-09-24 18:58:42 | 日記
 千秋楽を迎えた大相撲秋場所‥横綱不在でイマイチ盛り上がりに欠ける
場所‥と思っていたが 若手熱海富士の思い掛けない活躍が11勝4敗のレベルの
低い成績だったが‥ 今日 元大関朝乃山が先頭を走っていた熱海富士を負かせて
優勝決定戦に持ち込んだ朝乃山を褒めてやりたい・・
 結果 カド番の大関貴景勝が4回目の優勝を飾った。 おめでとう・・

 十両は北海道岩内出身の一山本が十両2回目の優勝した。11月九州場所には
入幕復帰するはずだ。 大いに期待している。
 横綱照ノ富士の復帰と カド番の無い大関陣の活躍を大いに期待している。

       
       

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