あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 「ケチ」くらべ‥(日本昔話より)

2023-06-30 16:44:12 | 日記
 昔あるところに2人の「けちん坊」が居た。一人は太郎で隣家が次郎だ。
 どちらが「ケチ」かケチ比べをした。
 まず、次郎どんが「太郎どんお前のメシのおかずは何だ」と聞くと「俺はいつも
梅干でメシを食う」と云うと「梅干しとは贅沢だなぁ~俺は醤油でメシを食ってる」
と答えると「醤油メシとは贅沢だ。俺は梅干をジッと見つめて口の中が酸っぱくなり
それで三日メシを食う 次に梅干を少しづつ噛んで七日間メシを食うのだ。梅干
一つで10日飯を食っている」と自慢‥すると次郎どんは「俺は醤油を箸の先に付けて
それを舐めてメシを食うが 俺のよだれが醤油に混ざって その分増えて醤油は
いつまでも減らないのさ」と ケチ比べは延々と続く・・(日本昔話より)

 私もどちらかと云えば「ケチ」だ。戦前生まれで戦後の物不足の中で育って
来たのだから「ケチ」でないと生きて来れない時代でもあった。
 妻は9人兄弟姉妹の末っ子だからチャホヤされて育てられ「ケチ」さが無い・・
 だが 安サラリーマンと結婚したので「節約」は身についたようだ。
 昔話の「ケチ」は例外だが 現在の物価高・先行不安定な社会情勢・戦争など
混迷する時代背景では もっと「ケチ」を身につけなければ 生き延びて
行けないのでは・・そう思いませんか?

       
 
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 排気ガス(CO₂ )をゼロに・・

2023-06-29 16:21:41 | 日記
 雨が降らず 暑い日だ。午前中、半ズボン、半袖シャツを着て
「游縁通り公園」のウオーキングに出掛けた。 公園の終点近くに小さな工場が
あって 2年前からプラスチック容器に薄い青色の水がトラックで運ばれて行き
 また空の容器が戻って薄青い水が注入されてどこかへ運ばれて行くのです。

 「どんな水を造っているのだろう?」と作業員に聞いてみると「尿素水」だと
云う。 土建業の知人に聞いていみると「デーゼルエンジン」のダンプカーや
ブルトーザーなどの建設機械は全て「尿素水」が無ければ動かせないそうだ。
 また、トラクター・コンバインなどの農業機械も一切動かない‥と云うのです。

「排ガス規制法」が制定され エンジンからの排気ガス(CO₂)を「尿素水」が
化学的に無害化するのだそうだ。この「尿素水」が無ければデーゼルエンジンは
すべて動かないシステムになっている。 「尿素水」は1㍑300円ほどで 1㍑で
1,000㌔は動くそうだ。 大きな意味でこの会社は地球温暖化防止など「SDGs」
(持続可能な開発目標)に寄与している‥と小さな我が町の自慢が一つ増えました。

      
      
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 暑中見舞いはがきを作成・・

2023-06-28 16:43:25 | 日記
 連日 30℃近い真夏日が続く北海道・・特に旭川市以北や
オホーツク海に面した北見市などで32℃を超える暑さが続く不思議な現象だ。
 今朝から雨の予報だったがパラっと降って青空が広がる‥ 蝦夷梅雨を期待
していたが ぐづついた曇りが続く見込みのようだ。

 毎週水曜日はシルバーパソコンサークル日 今日の課題は連日の暑さもあって
暑中見舞いハガキ「暑い夏には生ビール」を図形から泡立つジョッキを描いた。
 また 家族の写真を使って「思い出アルバム」をコメントをつけて作製した。

 夕方から地元の温泉へ ぬるめの湯にじっくり入浴し 後半はサウナで汗を
流して気分的に「整って来ました」 今夜は眠りが深そうです。

      
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 コンポストにキツネが・・

2023-06-27 17:27:51 | 日記
 裏に住む老夫婦 亭主は老人施設へ 奥さんは病院へ入院してから
1か月以上で空き家になっている。
 それまでこの老夫婦は食べ残しの残飯を野良猫に与え 野良猫が増えるばかり
ではなくカラス・ネズミ・キツネまで出現している。不潔や匂いもあっていつも
注意するのだが「猫が可愛い」と一向に残飯を与え続けていた。

 老夫婦の入院もあって残飯が供給されなくなって ホッとしたが 我が家の
コンポストに目を付けたのだ。 野良猫やカラスでは無い‥「キツネ」だ。
 夜中にコンポストの横を掘って生ごみを漁るのだ。
 市販されている強力な忌避薬(1,300円)を買ってコンポストの周囲に埋め込ん
だが2日ほどでまた荒らされてしまった。
 
 目がくらみ息が詰まるほどの強烈な「忌避薬」なのに 難なく克服する力に
野生の強さに驚くばかりだ。 隣にはトマトやキュウリ・カンロなどの野菜が
あって キツネのエキノコックス病が心配され 困り果てているのも現状です。

       
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 「取締役」になりたくない・・

2023-06-26 17:15:11 | 日記
 数年前の調査だが 若者サラリーマンに「取締役」についての
意識調査をしたところ「取締役になりたくない」との回答が66%ほどあった。
 理由は「責任を負うのが面倒だ」61%「取締役になるまで今の会社にいる
つもりはない」41%「他人を蹴落としてまで出世したくない」26%で
「高額な報酬は得たいが 責任だけ持たされるのは割に合わない」と云うのだ。

 私たちの時代は残業までして働き 忖度してでも係長や課長・部長 そして
取締役まで出世を願い「会社に骨を埋める覚悟」で働いたものだ。
 そして結婚して子育てと云う「純粋な喜び」を感じていたものだ。

  現在、結婚しない・子供を産まない若者が増えているようで結婚や出産を
「リスク」と考え 行動や生き方が自由で 家族を養う責任が無く気楽だ‥と
云うのです。結婚願望が男女とも変わった。以前男性は女性らしさを求めたが
今は女性の「経済力」を考慮する。 一方 女性は職業や収入より「容姿」を
意識して居ると云う。

 生きる・家庭とは なんて偉そうな事は云えないが‥ 生きるを学び直す
必要が・・  そう思いませんか?

       
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