竹取物語「かぐや姫」・・

　むかし　竹林で白く光る竹を見つけたお爺さんは　その竹を切ると中から
小さな女の子が座っていました。家に連れて帰り　お婆さんと大切に育てました。
　３か月で美しい娘に成長し「かぐや姫」と名付けました。
　５人の若者が「お嫁に‥」と申し入れするが難題を言い渡され結婚する事が出来ない。

　３年ほどの月日が経ち８月の満月が近づいて来ると「かぐや姫」は涙を流し悲しみに
沈む事が多くなりました。心配になって「どうして悲しいの？」と聞くと「私は月の
都の者なのです。満月に月からお迎えが来て帰らなければなりません」と話すのです。
　”月には戻さない”と２千人の護衛を付けるが阻止出来ず　やがては月からの使者の
お迎えの車に乗って月へと去って行きました。・・で物語は終わります。

　月へ帰った「かぐや姫」は月の裏側にある豊かな水を利用して稲作が行われていて
美しい田園風景が広がる中で幸せに暮らしているそうだ。　満月にはお世話になった
お爺さんとお婆さんにウサギたちにモチを搗かせて地球へ贈っている。
「よく噛んでのどに詰まらせないように‥」と優しい心の「手紙」を添えて‥と

　私の本音は　無秩序に使い果たした地球の資源が枯渇してた地球人が　月の豊富な
資源を奪おうと「かぐや姫」に挑む激しい戦いを‥と考えたが‥　「かぐや姫」の
優しく美しいイメージが壊す事になる‥と　ハッピーエンドに纏めました。
　（笑って下さい・・バカ爺です。）