昔あるところに2人の息子がいた。兄は家の財産を貰って母と暮していました。
弟は貧乏で一人暮らし‥兄と母が合わず喧嘩ばかり‥弟が母を引き取り暮らしたが
正月が近づいても食べる物が無く兄に援助を頼むが断れ お金のために山に芝刈りに
出掛けました。途中 天狗に出会い 貧乏で正月の食べ物も買えない‥と話をすると
天狗から「一本下駄」を貰った。「1回転んだら小判1枚が出る、その代わり背が
少しづつ小さくなるぞ」と云われた。弟は生活出来る最小限の回数を転んで小判を
出して暮らした。
その話を聞いた兄は「一本下駄」を奪った。数か月後 弟が兄を訪ねてみると
姿が見えない‥ 小判は山のように積まれていて その下でコガネムシのように
小さくなった兄が下駄を履いて転び続けていた・・が昔ばなしの終わりだ・・
私が勝手にその続きを付け加えました・・
虫のように小さくなった兄はようやく悟った。「こんなに小さくなっては暮らして
行けない‥1本下駄を返すから元の体に戻してほしいと天狗にお願いして」‥と
弟は山に戻って天狗にその話をすると「分かった 山積みされた小判を
貧しい人に一日一枚づつ分けてやれば少しづつ大きくしてやる」と・・
弟は毎日貧しい人を探しながら小判を配って行った。山積みされた小判がようやく
無くなって ようやく兄の体が元の大きさに戻ったが 歩く事も話す事も出来ない
老人になっていた‥とさ (下らない天狗の宝下駄のその後の愚作でした)

弟は貧乏で一人暮らし‥兄と母が合わず喧嘩ばかり‥弟が母を引き取り暮らしたが
正月が近づいても食べる物が無く兄に援助を頼むが断れ お金のために山に芝刈りに
出掛けました。途中 天狗に出会い 貧乏で正月の食べ物も買えない‥と話をすると
天狗から「一本下駄」を貰った。「1回転んだら小判1枚が出る、その代わり背が
少しづつ小さくなるぞ」と云われた。弟は生活出来る最小限の回数を転んで小判を
出して暮らした。
その話を聞いた兄は「一本下駄」を奪った。数か月後 弟が兄を訪ねてみると
姿が見えない‥ 小判は山のように積まれていて その下でコガネムシのように
小さくなった兄が下駄を履いて転び続けていた・・が昔ばなしの終わりだ・・
私が勝手にその続きを付け加えました・・
虫のように小さくなった兄はようやく悟った。「こんなに小さくなっては暮らして
行けない‥1本下駄を返すから元の体に戻してほしいと天狗にお願いして」‥と
弟は山に戻って天狗にその話をすると「分かった 山積みされた小判を
貧しい人に一日一枚づつ分けてやれば少しづつ大きくしてやる」と・・
弟は毎日貧しい人を探しながら小判を配って行った。山積みされた小判がようやく
無くなって ようやく兄の体が元の大きさに戻ったが 歩く事も話す事も出来ない
老人になっていた‥とさ (下らない天狗の宝下駄のその後の愚作でした)
