たくさん聴いてください!!
*C Jam Blues
教える仕事で
ジャズピアノを始めたばかりの人々には
まずはブルースから入ってもらうことが
多いです。
ブルースはシンプル。
しかれどもブルースはカッコイイ。
誰でも格好良くなれる。
のだが、
やはり聴いたことが無いと
何がどうカッコイイのか
わけわからん。
なので、
ブルースには
いろいろなスタイルがありますが、
モダンジャズ系のものを
いろいろと選んでみました。
テーマの楽曲は「C Jam Blues」
デューク エリントンがオリジナルのブルース。
12小節で1コーラスです。
テーマのメロディーは
ソソ、 ソソ、ソソ ソード
これが3回続きます。
(こういうものも楽曲となります。)
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まずはオリジナルから
*Duke Ellington ジャムセッション(1942)
C Jam Blues
http://jp.youtube.com/watch?v=gOlpcJhNyDI
ジャズピアノの名盤中の名盤、
入門の定番中の定番といえば、
まずはこれです。
*Red Garland<Groovy>より
C Jam Blues
http://jp.youtube.com/watch?v=SfAGvW0Yr0g
Red Garland(p)
Paul Chambers(b)
Art Taylor(ds)
ではジャズボーカルを聴いてください。
管楽器のアドリヴを
歌で表現したスキャットが生まれたのは
彼女がいたからです。
*Ella Fitzgerald(vo)
C Jam Blues
http://jp.youtube.com/watch?v=osI1QoRgxiU
音楽には
やっぱり踊りです。
ビックバンドの生演奏で
ずいぶんと楽しそうに踊っています。
*Kevin&Frida C Jam Blues
http://jp.youtube.com/watch?v=mI9FpfytQY4
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これらを聴いて
どう思うかは、
聴く人によって違います。
わけわからんが
何か気になるところがあれば
それでよし。
わけわからんし
すきでない。
のであれば、
誰に何を言われようとも
その時の自分の感性が
貴方にとって
正しいのです。
その判断は
食べ物の好き嫌いと
同じようなものです。
そうやって
いろいろなアルバムを
たくさん聴いてください!!
その積み重ねが
貴方のピアノスタイルとなります。