春到来

　今日はついに最高気温が20℃を超えたようです。長かった冬も終わり，ようやく春がそこまでやってきたという感じです。帰宅途中の20時台でも17℃と異常に高温でしたが，明日からはまた気温が下がるとのこと。桜の開花はまだもう少し先になりそうですね。

フランス－おまけ

　ヨーロッパは日本と違って，今でも路面電車が走っている町が珍しくありません。このたび訪れたマルセイユにも2路線だけですが，このようなトラムが活躍しています。バスのように排気ガスを出すことがないので環境にやさしい乗り物。地下鉄のように建設費もかからないので，これからの時代にふさわしいと思います。日本の地方都市でもぜひ新設あるいは復活してほしいものです。

フランス－６

　エクス・アン・プロヴァンスにも当然いくつも教会があり，信者でなくても自由に立ち入ることができます。これは，マザラン地区にあるサン・ジャン・ド・マルト教会のステンドグラスです。柔らかな光に照らされてとても美しいものです。

　こちらは旧市街の街並みです。どこを切り取っても絵になると言っても過言ではないでしょう。私はこれまでにヨーロッパへあまり行ったことがないので，こういった歴史の重みを感じさせる風景は特に感動します。アジアのように派手な看板がほとんどなく，空中を電線が交錯するといったこともないので，町が非常にすっきりとしています。

フランス－５

　半日時間が取れた日にマルセイユから少し足を伸ばして，エクス・アン・プロヴァンスへ行きました。

エクス・アン・プロヴァンスへはマルセイユのサン・シャルル駅から1時間に2～3本の割合で列車がでているので，気軽に訪れることができます。エクス・アン・プロヴァンス駅から5分ほど歩いたところにあるドゴール広場にはこのような大きい噴水があります。この付近は多くの人で賑わっていました。

　エクス・アン・プロヴァンスは，泉の湧く町ということで，町のあちらこちらに湧水スポットがあります。同じデザインのものはなく，全て異なる表情をしているので，これを見て回るだけでもおもしろいと思います。

フランス－４

　凱旋門といえばまずパリが思い浮かびますが，実はマルセイユにもあるのです。でも有名スポットではないらしく，ガイドブックにも特に紹介されていません。なので写真を撮っている人を1人見かけたぐらいで，後は地元民が特に興味も示さず通り過ぎているだけでした。

　パリへは行ったことがないので，パリのものと比べてどうなのかは何ともコメントできませんが，これだけを見る限りではそこそこ立派で美しいと思いました。

　高台にそびえるサン・ヴァンサン・ド・ポール教会の2本の尖塔は旧港の辺りからよく見えます。ネオ・ゴシック様式の華麗な建築が見事です。ここも時間の関係で中を見学することはできませんでしたが，きっときれいなステンドグラスや大きなパイプオルガンなどがあるのでしょうね。

フランス－３

　美食の国として知られるフランスで食べたもので特に印象に残ったものを紹介します。

　マルセイユはブイヤベース発祥の地といわれるところなので，せっかく訪れたのだからこれを食べないわけにはいきません。地元在住の日本人の方にお勧めのお店へ連れて行ってもらいました。出てきたブイヤベースにはご覧のとおり魚の切り身がたくさん入っていました。いろいろな種類の魚のエキスが浸みだしたスープは絶品です。魚を残してスープはお代わりができるとのことなので，もちろんいただきました。

　一方こちらは別の機会に食べたデザートです。パインを切ったものが串刺しにされていて，その上にキャラメルソースがかかっています。パインだけでもおいしいのだから，甘いソースを絡めなくてもいいのにと食べる前は思ったのですが，これはこれでいっぷう変わった風味を楽しめることが分かりました。

フランス－２

　マルセイユの玄関口－サン・シャルル駅から見た市街地です。右上に見えるのが昨日紹介したノートルダム・バジリカ聖堂です。この写真を撮った地点から大階段を下り，真っ直ぐ歩いて500ｍほど先の大通りを右へ曲がれば，旧港へ出ることができます。海まではずっと下り坂なので，歩くのも全く苦になりません。メトロに乗れば2駅分ですが，時間に余裕があればぜひとも歩いてみることをお勧めします。

　港近くまで進むと，このような新鮮な魚介類を売っている屋台に出会うことができます。このお店は夕方でも開いていましたが，旧港の周辺では朝だけオープンする屋台がたくさんあるそうなので，魚市場のような光景を見るなら朝に訪れるほうがいいようです。

フランス－１

　出張で南フランスへ行ってきました。滞在していたマルセイユは治安の悪い町ということですが，特に危険な目に遭うこともなく帰ってきました。

　港町－マルセイユを象徴するようなこの風景はとっても絵になりますね。旧港に数多くのボートが係留されていて，奥には2本の尖塔が見えています。

　いっぽうこちらは，小高い丘の上に立つノートルダム・バジリカ聖堂です。この教会の建築自体も素晴らしいのですが，この丘から見下ろすマルセイユの市街地も非常にいい眺めです。ここに突っ立ていれば時の流れも忘れさせてくれそうです。残念ながら時間がなかったので足早に立ち去りました。

彩りあんかけうどん

　阪急桂駅の東口からすぐ近くにある自家製うどんのお店です。オーダーしたのは，寒い季節にちょうどいいあんかけうどんとちりめん山椒ご飯のセットです。コシのある麺ととろみのついたあんかけがよく絡み合っており，とってもおいしくいただきました。また，普段めったに食べることのないちりめん山椒もたまに口にするとその良さを再認識させられました。

つるめん
京都市西京区桂野里町41-56 1F
営業時間：11:00～14:30，17:00～21:00（L.O.20:30）
定休日：火曜日
TEL:075-394-0286

ソースカツ丼セット

　スキージャム勝山でのランチは，福井名物のソースカツ丼をいただきました。大盛りをオーダーするとなんとトンカツが２枚になりました。大盛りといえば普通ご飯の量が多いものを想像しますが，ここの場合はカツが多かったのでびっくりしました。（ご飯の量も多いのかどうかは分かりません。）　セットにはうどんが付いてきたので，すごいボリュームでした。ガッツリ系の人にはぴったりの食事ではないでしょうか。

SKIJAM勝山

　スキー人口はピーク時の４割程度にまで減少したと言われている昨今ですが，確かにそう感じます。先日訪れたSKIJAM勝山は今から２０年前のちょうどスキー場が華やかなりし時代にオープンしました。できた年に確か私も一度訪れた記憶があります。最初は小規模だったのですが，その後徐々にゲレンデを拡大して現在の姿になりました。オープンした頃の週末はリフト待ちが１０分以上なんていうのは当たり前でしたが，今はまずそんなことはありません。リフト待ちのストレスがないのはありがたいことですが，スキーヤーが減っているのは寂しい気がします。

吉野ヶ里遺跡

　旅の最終日は２５年ほど前に発掘が開始され，今や国営の歴史公園として整備された吉野ヶ里遺跡を訪れました。竪穴住居や物見櫓，高床式倉庫などたくさんの建造物や環濠が復元されていて，なかなかおもしろいところです。物見櫓へ登ってみると辺り一帯を見渡すことができます。園内はとにかく広いので，時間の余裕をもって巡りたいものです。想定していた時間内では到底回りきれませんでした。

刺身定食（海の里食堂）

　松浦市の国道204号沿いにある海の里直売所に併設されている海の里食堂で昼食をとりました。500円前金制で，メニューは1種類のみです。プレハブの建物に簡易なテーブルと椅子が並べられているだけの施設ですが，新鮮な刺身を中心とした定食をいただくことができます。ご飯と味噌汁はおかわり自由ということで，とってもお得です。以前はご飯と味噌汁だけでなく，おかずも食べ放題だったようです。

海の里食堂
松浦市今福町北免2009-323
営業時間：11:30～16:00
定休日：盆・正月
TEL:0956-74-1544

シシリアンライス

　佐賀のご当地グルメとして知られているシシリアンライスなるものを食べてみました。シシリアンライスとは「ご飯の上に甘辛いタレで炒めた薄切り肉（牛肉が多い）と玉ねぎを乗せ，その上にレタスやトマト，きゅうりなどの生野菜を盛り付け，仕上げにマヨネーズを網かけした料理」とウィキペディアには紹介されています。要するにライス＋肉＋サラダ＋マヨネーズが基本で，あとはお店によって手を加えてオリジナリティを出しているようです。観光協会のホームページにはシシリアンライスを提供している26軒のお店が紹介されているのですが，日曜休みや夜だけしか営業しないところもあって，ある程度候補は絞られてしまいます。
　さてお味のほうはというと，まずくはありません。でも特別においしいというわけでもありません。普通においしいといったところでしょうか。

TOJIN茶屋
佐賀市唐人2-5-12 1F
営業時間：10:00～19:00
定休日：12/29～1/3
TEL:050-3448-6099