セレンンディップな(笑)名古屋で
更にミラクルトッピング!
2日前から愛知県美術館でシャガール展、
ボストン美術館ではミレー展(初日!)開催中
愛知県美術館はホテルから近かったので
私にしては珍しく早起きして行って来ました。
“シャガール”と言えば一昨年、原田知世さんの
長崎県美術館の「on-doc.(オンドク)」以来。
この時はオンドクのチケットを見せると
シャガール展も見る事が出来るお得な企画。
そして展示会に合わせ、
シャガールが奥さんに宛てた手紙を
知世さんが朗読され・・素晴らしかったなぁ。
その時買ったファイルは↑
チケットを入れるケースにしています♡
名古屋のシャガール展は見応えたっぷりで
パリ・オペラ座の天井画が特に印象的。
またバレエの背景画と衣装も手がけられ、
マネキン展示されていました。
演目は「ダフニスとクロエ」♡
曲は「ボレロ」でお馴染みの“ラヴェル”♪
(名古屋ではシャガールをテーマにした
コンサートも行われるそうです。いいな~)
そして次は“ミレー”
(なんて贅沢な日だ☆☆☆)
ミレーは生誕200年なのですね。
ボストン美術館3大ミレー作品が日本初同時公開。
セントレア空港に行く途中、金山で一度下車。
思えば。
学習机に自主的に飾ったミレーの「晩鐘」
男女の農夫が穏やかに祈りを捧げる名作ですが
なんで子供ながらにこの絵に魅かれたのか?
小さな額のコピーですが、何処で買ったのか?
そして今も大好きな夢二の横に飾ってるし!?
サルバトール・ダリの
「ミレーの“晩鐘”の古代学的回想」は
大人になって存在を知りました。
「あえての見方?それとも天才だから?」と、
ダリの意図はなかなか理解出来辛く、
文献や、ネットの情報で少しづつヒントが・・・。
それにしても面白い。
1枚の絵を40年近く見て、未だ発見があ~る♡
絵画と音楽のアプローチも想像が広がります。
“奈良美智展”でのDavid Bowieはドキドキだったし、
真空ホロウの(vo)松本明人くんにお会いした時、
彼らの楽曲へのアンサーメッセ−ジのつもりで
“エドワード・ゴーリー”の絵本を差し上げたら
それが共通ワードになる偶然!!
何の予備知識も無く一投目でストライクだと
子供のように嬉しくなるものです。
(その後明人様は“ヘンリー・ダーガー"のDVD購入)
音楽で見える絵があるのかも。
逆もまたしかり。