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けだまりも

~日々の生活の中で妄想が毛玉のように膨らみ
毬藻のような形体になる有様~

『アンジェラ・アキ@沖縄と熊本で。』

2014年04月30日 23時00分00秒 | けだまりも

福岡にいらっしゃるのは少し先なので
行って参りました~アンジー@沖縄公演

美ら海水族館開館周記念の
JTAジンベエジェット初乗り!
(胴体下部に子供ジンベエ)
ピンク色のサクラジンベエもあるらしい。

南国特有の色彩に様々な感覚が蘇ると、
去年訪れたタイを思い出させてくれます。

 

”浦添市てだこホール”は初めての場所。
沖縄の言葉で→太陽「てだ」&子供の「こ」
アンジーのMCで教えてもらいました。
壁はやわらかなクリーム色?
天井は丸いドーム型で素敵な会館。

舞台はピアノを真ん中に
シンプルな設定かと思いきや~
意表を突く展開と変化、
いやトランスフォーム!
ツアー中なので細かく申せませんが、
それらを縦横無尽に駆け抜ける~否、
だからツアータイトルが、
「TAPESTRY OF SONGS」と納得。

BEST盤同様お客さんの心も空間と共に
音楽で見事に織り上げられました。

アンジーの歌う言葉1つ1つが沁みて。
心が揺さぶられるのはわかってましたが
手にしたハンカチはぐっしょり。 
もちろん!?
お腹がよじれる程大笑いもしましたww

こんな風に音楽家としての志と向上心を
極上の技術で魅せられると~
その先はなんと呼べばよいのか?
呼び方はいらないのかもしれませんが
「その先」こそがこれからアンジーが挑む
"世界"なのだと想いを馳せ。。。

終演後もご一緒させて頂きました。
あの!入魂のステージを終えてなお、
メンバー&マネさんをイジリ倒し
母の様に細やかに料理のオーダー、
ギャグ満載で次の移動まで取り仕切る姿に
ホレ直さずにはいられないのでした♡

一週間後の熊本公演は、
母と義母もチケットを握りしめ鑑賞。
購入したパンフレットを胸に抱いて
「家に帰ってゆっくり見るの♡」
と高揚した笑顔を見せてくれ
音楽は魔法であると再認。

「アンジェラ・アキのSUPER EDITIO」の
インタビュアーをさせていただいたので、
お客さんから随分声もかけて頂きました。
熊本の番組、久々でしたものね☆
ありがとうございます!

仕事において。
バッターボックスに立たせて頂くのは
とても光栄な事なのですが、
打席で求められた事を遂行出来るのか?

こればっかりは
何度やっても、いくつになっても、
口から胃がゴロッと出そうな程
緊張するものなのです。

だからこそ、嬉しかったです。
お1人ずつギュー♡したかった程。

アンジーのツアーはまだまだ続きます。
あ!MCでおっしゃっていた通り
カラダを絞って撮影に臨まれた
ツアーパンフレット。
読み応えもたっぷりですが、
実にフォトジェニックです!
そう。
たいそう美しい事このうえなし!
ご購入のうえご覧下さい♡


『シャガールとミレーと音楽と』

2014年04月22日 23時00分00秒 | けだまりも

セレンンディップな(笑)名古屋で
更にミラクルトッピング!

2日前から愛知県美術館でシャガール展、
ボストン美術館ではミレー展(初日!)開催中

愛知県美術館はホテルから近かったので
私にしては珍しく早起きして行って来ました。

“シャガール”と言えば一昨年、原田知世さんの
長崎県美術館の「on-doc.(オンドク)」以来。

この時はオンドクのチケットを見せると
シャガール展も見る事が出来るお得な企画。
そして展示会に合わせ、
シャガールが奥さんに宛てた手紙を
知世さんが朗読され・・素晴らしかったなぁ。

その時買ったファイルは↑
チケットを入れるケースにしています♡

名古屋のシャガール展は見応えたっぷりで
パリ・オペラ座の天井画が特に印象的。

またバレエの背景画と衣装も手がけられ、
マネキン展示されていました。
演目は「ダフニスとクロエ」♡
曲は「ボレロ」でお馴染みの“ラヴェル”♪

(名古屋ではシャガールをテーマにした
コンサートも行われるそうです。いいな~)

そして次は“ミレー”
(なんて贅沢な日だ☆☆☆)

ミレーは生誕200年なのですね。
ボストン美術館3大ミレー作品が日本初同時公開。
セントレア空港に行く途中、金山で一度下車。

思えば。
学習机に自主的に飾ったミレーの「晩鐘」
男女の農夫が穏やかに祈りを捧げる名作ですが
なんで子供ながらにこの絵に魅かれたのか?
小さな額のコピーですが、何処で買ったのか?
そして今も大好きな夢二の横に飾ってるし!?

サルバトール・ダリの
「ミレーの“晩鐘”の古代学的回想」は

大人になって存在を知りました。
「あえての見方?それとも天才だから?」と、
ダリの意図はなかなか理解出来辛く、
文献や、ネットの情報で少しづつヒントが・・・。

それにしても面白い。
1枚の絵を40年近く見て、未だ発見があ~る♡

絵画と音楽のアプローチも想像が広がります。
“奈良美智展”でのDavid Bowieはドキドキだったし、
真空ホロウの(vo)松本明人くんにお会いした時、
彼らの楽曲へのアンサーメッセ−ジのつもりで
“エドワード・ゴーリー”の絵本を差し上げたら 
それが共通ワードになる偶然!!

何の予備知識も無く一投目でストライクだと
子供のように嬉しくなるものです。
(その後明人様は“ヘンリー・ダーガー"のDVD購入)

音楽で見える絵があるのかも。
逆もまたしかり。


『セレンディップ三つ巴』

2014年04月20日 20時00分00秒 | けだまりも

就航したSTAR FLYER
福岡⇔名古屋便に乗ってみる。

セントレア空港に着いたら「鈴波」で銀鱈♡
身体が喜ぶごはん♡
(東京ミッドタウンにもありまーす)

たまたまセントレア空港内では
茨城物産展が行われていたので

干し芋と印籠ゲットン☆
(茨城⇔福岡間も直行便就航)

今回Salleyのツアー初日で訪れましたが、
名古屋駅のお花屋さんでなんと!
“フクシア”と書かれた鉢が。

“フクシア”=“フューシャ”なんですね!
クアトロのリハ終りで上口くんとうららちゃんに
再会して差し入れ♡

スカートのような形のお花“フューシャ”
Salleyのジャケツトのピンクと同じ♡

その後は打ち合わせの合間にイタズラ。
本人には知らせずマネージャーと結託し
この方と待ち合わせ~

こちらが欲しいリアクションの3倍越え!
いいねぇ~真空ホロウさとしお兄さん(笑)
ラジオの収録で名古屋日帰りをキャッチ。
カレーの王子2人(マネ氏も)と一緒に
前週「アメトーク」で紹介されていた
CoCo壱番屋の
矢場町限定
“赤味噌カレー”にチャレンジ。

ビックリのお豆腐入り(!)は
想像を飛び越える美味しさ↗

この日は及川光博氏も名古屋でライブ♪
(ライブハウスバージョンの初日!)
ダイヤモンドホールのアンコールに滑り込み
終演後まさかの宴卓収録になるとは・・・
この模様は4/24と5/2放送分のross fm
cross fm『RADIO◎CONNECTOR』で。

(HPからPodcastで聴く事が出来ます)

ミッチーのプロ魂と実行力は、
19年前も今も変わらない事に改めて驚愕。

収録後即出で~尊敬する先輩と合流し、
放送談義に花が咲き、影響受けまくると
覚醒して寝付けない深夜3時。
セレンディップ(スリランカ)の王子は
3人いたのを思い出した夜。


『SalleyのRADIO GARDEN』

2014年04月12日 22時00分00秒 | けだまりも

デビュー前から1年に渡り担当させて頂いた番組、
「SalleyのRADIO GARDEN」この春卒業となりました。

 

上口くんの曲作りのセンス、
ギタリストとしての引き出しの多さ。
うららちゃんの聞く程に景色が広がる歌詞と
立ちこめる霧のような歌声が美しく、
“Salley”の音楽には夢の放物線を描く力があります。


バンド名になるかもしれなかった(!)という
「フューシャ」という花の名前が付けられた1stAlbum。

4/9の発売日にはタワーレコードさんで
インストアイベント(公録)が行われ
私もMCで参加させていただきました。

番組を聴いて下さった方ならご存知(笑)
トークのパワーバランスがユニークな2人は
ここでもにこやかに福岡の皆さんとの時間を
楽しんでくれましたよ♪

新しい事が始まる新鮮な空気と
エネルギーを疑似体験させてもらえた事は、
私にとっても貴重な経験でした。

うららちゃんと「ベルバラ検定」も受けたかったし、
「源氏物語」ももっと語りたかったなー♡
(2人とも“朧月夜”贔屓)


これからもしなやかな音楽と
詩の世界を編み出してくれる事を楽しみに。

お別れは次の出逢いの為だと分ってはいても、
ちょっと切ない2014年の春なのでした。

教わったこと~脱げない♪赤い靴は食べちゃうね~


『“ごちそうさん”余波』

2014年04月10日 20時00分00秒 | けだまりも

春ですね。
ほっとくとすぐに野菜の芽がニョキニョキ出る季節。
食材はサクサクいただかなくては!

*以前玉ねぎを育てた(?)反省エピソード、
  アーカイブの2007年7月あたりでどうぞ。


NHKの連続TVドラマの「ごちそうさん」かぶれで
簡単なものは真似して作っていましたが、
遂にこの春“ぬか漬”デビューしました!
とは言っても冷蔵庫に入れるタイプの
毎日かき混ぜなくていいやつ(笑)

最初はキュウリ♡
いいかんじにつかり、テンションあがる~!
糠を落とすとツーやツヤ☆

ガブリといきました(笑)いい音するする!
この調子で細めのニンジンも次々寝かせます。

何年か前、たまには親孝行をしようと
実家に「西利」のお漬け物を届けるサービスを
1年間利用した事がありましたが、
毎月・季節の珍しいお漬け物が届くのは
両親も楽しみだったようで娘の株も上昇。

私も自分で欲しいなーと思いつつ~
簡単な浅漬けは家で作ってますが、
美味しいお漬け物は、
ゴハンがすすみすぎるんですよねー。

あーでもこのぬか漬け、
実験気分で当分夢中になりそうです。

あ!
正直「ごちそうさん余波」というのは、
げんちゃん役の“和田正人”さん!
男っぷりの良さ&ご本人の素顔にも惚れ惚れ。

「ルーズヴェルト・ゲーム」にも出演されるそうで
今後のご活躍を♡の眼で見守らせて頂きます。


『2014年のサクラ色』

2014年04月05日 22時00分00秒 | けだまりも

今年の桜もすでに見納め。

普段は見えない風の通り道も、
花びらがくるくる舞い上げられて
その道筋を見せてくれる。

アンジェラ・アキさんとのツアー前、
1ヶ月に渡るインタビューも
自分の思考や覚悟が炙り出される様な
まさにそんな感じでした。

JFNの「SUPER EDITION」は全国ネットなので
レギュラーを担当していた東北エリアや、
熊本をはじめとする南九州、長崎のりすなーさんと
ラジオを通しての再会もありました♪

「その時々の音楽と一緒に覚えていてくれて、
 ありがとう!」DJ冥利に尽きるの一言です。

アンジ−がアメリカから帰って来た時は
どんな自分で再会する事が出来るのか?

しばしのお別れに、
強い光を残して。

もちろん!
全国ツアーは、まず九州編から。

久々の東京FMのスタジオで反転(笑)
サブ側からも写真撮って頂きましたー☆
(アンジー、ちょっとペネロペクルスに似てる)

今回の現場は~
以前『Sunday Night Fever』でお世話になった
増田ディレクターと5年振りにお仕事。
初めましてのADの益田君は福岡出身(!)
構成作家の白滝さんには話し運びと、
トークの切り口のヒントをたくさんいただいた
刺激的な現場でした。(嬉しい言葉も♡)


アンジーの濃い10年をなぞりつつ
未来への青写真を伝えると言う、
大事なタイミンングでの現場。
大役のプレッシャーもありましたが、
チームに参加させて頂けた事が光栄でした。

ひとつひとつの言葉を
明日からの糧に。